車で巡るヨーロッパの旅〈パリ〜ドイツ〜スイス〉vol.3 ローテンブルグ編

4月17日（月）

天気:曇り

ヨーロッパを車で回る一人旅、

3日目。

3日目は"フランクフルト"から

南東方面にある

"ローテンブルグ"という街に

向かいます。

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"ローテンブルグ"は

ドイツ観光の人気ルート、

"ロマンチック街道"沿いにあり、

中世の雰囲気を色濃く残している

街として人気があります。

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フランクフルトから

ローテンブルグまでは180㎞の距離。

ドイツは何と言っても

高速道路（ドイツ語で〈アウトバーン〉）

が速度無制限なので

180㎞の距離などあっという間です。

※区間によっては速度制限あり

ドイツの高速道路"アウトバーン"。こんな2車線でカーブのところも速度制限なし！
 

昨年は人生初のアウトバーンで

165㎞/h の速度を達成し興奮しましたが、

今回は高速運転に慣れてきたこともあり、

170㎞/h は普通に出して走行。

慣れとは怖いものです。。

そして今回、

速度を気にせず走っていて

パッと速度計を見たら、

182㎞/h ！！

※さすがに昨年のように写真は撮れませんでした。。

我が家の車は

ヤリス（日本ではヴィッツ"）ですが、

"このまま、まさか車体が

浮いたりしないよな"と

ちょっと怖くなり、

それ以上は出すを

やめました。。

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話を戻して

"ローテンブルグ"です。

リクヴィル→フランクフルトからローテンブルグへ
 

"ローテンブルグ"は

中世の街並みをほぼ完璧な形で

残している街として有名で、

中世の雰囲気が大好きな

自分としては、

ドイツで最も訪れたかった街の一つ。

早速、城壁をくぐって

街の中に入ってみます！

ヨーロッパ中世の城壁そのものです！

城壁沿いに歩くこともできます！

 

城壁を降りて、街の中心部に向かいます！

人がいなければ、中世にタイムスリップしたかのようないい雰囲気です！
 

街の中心地には

"マルクト広場"という

ローテンブルグの顔である

広場があります。

そこに到着すると、

うわっ！ すごい人！！

どうやら何かの

イベントをやっている模様。

何やってるのか

中に潜り込むと、

広場をぐるっと人が囲んでいます

 

ふくろう！

何のイベントかよく分かりませんでしたが、

合唱団が歌を歌っていました。

そして、その

"マルクト広場"の正面に建っているのが、

市議宴会館。

この建物です

この市議宴会館、

毎正時に仕掛け時計が動き、

ちょっとした見ものになっています。

今から約380年前、ワインの大ジョッキを飲み干すことでローテンブルグを皇帝軍から守った市長
 

そしてもう一つ

広場に面している建物が市庁舎。

写真はイベント後に撮ったもの

この市庁舎には塔があり

上れるようなので行ってみることに。

塔の上には展望台が！

上はとても狭い！

狭いところに、ごついアメリカ人のおっさん軍団！！

塔の上からの眺めは素晴らしい！！

ローテンブルグの街並みが一望です！
 

そして市庁舎のすぐ近くに

街のシンボル的な教会

"聖ヤコブ教会"があります。

1311年から170年以上かけて建てられた教会です。歴史があります

そしてこの教会で特に有名なのが、

天才彫刻家リーメンシュナイダーの

傑作『聖血の祭壇』。

非常に細かい彫刻です
 

そして、その彫刻の上には

イエス・キリストの血の入った

水晶が中に入った十字架があります。

イエス・キリストの血！ この聖血祭壇は、これを守るためにあります
 

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と、ひとしきり

街を観光しましたが、

この街で人気の博物館があるので

ちょっと行ってみることに。

それが、

"中世犯罪博物館"です。

この門をくぐったところにあります

中に入ってみると、

中世以来の、拷問道具などを展示しています

たとえば、

↓

ぎゃー！！トゲトゲのイス。これは自白してしまいそうです>_<

さて、ここで問題です！

下の道具はどんな罰に、どう使うでしょうか？

穴が大小3つ空いています

さてお分かりでしょうか？

正解は、、

↓

↓

↓

身持ちの悪い女性用の首かせ、です！！
 

首は大きな穴に、両手は

それぞれ二つの小さな穴に

はめ込まれて、公衆の前に

晒し者にされました。

つまり、ふしだらな女性を

恥さらしにするための道具です。

そしてもう一問！！

これは、何に使ったでしょうか？

ピッコロ大魔王のようですが、あっかんべーをしています

何ともユニークな仮面のようですが、

こちらの正解は、、

↓

↓

↓

こちらは"辱めのマスク"です！

こちらは、

このマスクをして

公衆の面前に晒されます。

恥さらしの刑、

というわけです。

上のマスクは、

破廉恥で口が悪い人用、

とのことでした。

他にもたくさんありましたが、

キリがないので、この辺で！

確かに中世の街並みが

残っていますが、

街が少し大きい分、

街に車が乗り入れているなど、

若干近代化もしており

個人的には初日の

リクヴィルの方が、

本当に昔の街な雰囲気は

あったと思います。

それでも、とても綺麗なので、

ぜひお勧めしたい街ではあります！！

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