12月31日(土)
天気:晴れ
モロッコ3日目。
昨日、サハラ砂漠エリアに入り、
砂漠にあるリヤド(宿)に宿泊。
一夜明けて、
本日遂に今回の旅のハイライト、
サハラ砂漠の砂丘へ!!
と、砂丘へは
夕方に行く予定となっているので、
その前にリヤドの周りを少し散歩します。
昨日は暗くてよく見えませんでしたが、こんな感じの立派なリヤドです(Riad Nezha リヤド ネズハ)
その後村に出て、
しかし、タバコの"キャメル"は
入口からチラッと見える
現地の方々の暮らしは
お世辞にも豊かには見えません。
モロッコ人の
平均収入はだいたい3万円。
砂漠に住む彼らの平均収入は
もっと安いかもしれません。
ちなみに我らのガイド、
ハッサンは、もともとは
ノマドの出。
(ノマドとは、家を持たずに荒野の中を
家畜とともに移動して生きる人たち)
ラクダのガイドを経て、
今、トヨタのランドクルーザーを
駆使した
モロッコツアーのガイドを
しているというわけです。
かなりの成功者と
言えるかもしれません。
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話を戻して、
宿周辺の散策を終え、
ハッサンのガイドで砂丘の周りの村について
いろいろ教えてもらいます。
まず向かったのは、
かつてアフリカの南から
奴隷として連れてこられ、
17代前の王の時に(かなり昔!)
解放されたけれどもこの地に残った
黒人部族の集落。
歌と踊りのパフォーマンスを見せてくれます
やはり黒人の音楽はリズムがいい!
バルバル人(モロッコの先住民族)の
音楽とはまた違った、
趣があります。
次に向かったのは、
砂丘の下を水が流れている!
という灌漑施設の場所。
砂丘には水がない!
と思いがちですが、
実は砂丘の下には水脈があり、
水が流れているというのです!!
そんな理由で、
砂漠にはオアシスがあるのですね(^^)。
農業が砂漠の地で行われているわけです。
この灌漑施設は、日本人の団体が
お金を出して作ったそうです。
サンキュー、ジャパン!
とガイドのハッサンに感謝されました(^^)。
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さて、遂に砂丘へ、とその前にランチ。
ランチは先住民族ベルベル人の
ピザ(のようなもの)をいただきました。
いざサハラ砂丘へ!
ラクダについての余談ですが、
ラクダには
『ひとこぶラクダ』と
『ふたこぶラクダ』がいて、
モロッコのラクダは
『ひとこぶラクダ』。
そして、ラクダは英語では
"キャメル"と一般的に言われている
と思いますが、
"キャメル"とは『ふたこぶラクダ』のこと。
『ひとこぶラクダ』は英語で
"ドロメダリー"と言います。
パッケージの絵が『ひとこぶラクダ』
なのに、商品名を"キャメル"と言っていて、
それは間違いだ!
と、ガイドのハッサンは
言っていました
。
![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/002.png)
正しくは"ドロメダリー"という商品名、
もしくはイラストを変えるべき!とのこと。
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余談はこの辺りにして、
砂丘です!
早速ラクダに乗り、
本日の宿泊地、砂丘のテントに向かいます!
サハラ砂漠の砂丘!
見渡す限り砂丘が続き、
青い空と焼けた砂の色の
コントラストが美しいです!!![おねがい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/005.png)
![おねがい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/005.png)
![おねがい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/005.png)
![おねがい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/005.png)
荷物を置いて
夕日を見に再び砂丘へ!
しばらくすると、
砂丘に夕陽が沈みます。
夕陽を見て、夕食を食べた後、
外に出て、焚火にあたっていると、
焚火のすぐ横から、
花火が!!
花火めっちゃ低い! 火花が当たりそうで、みんなビビってました。。そして新年のカウントダウン。
「一緒に踊ろう!」
と、強引に輪に入れられて、
と、強引に輪に入れられて、
踊りながらカウントダウン。
そして年が開けると、
みんなでビス!!
観光客が皆欧米人なので
そんな感じになるのですね!
と、このように
砂漠で過ごしたカウントダウン。
明日は、
進路を西に変えて、
マラケシュ方面に向かいます!