12月30日(金)
天気:晴れ
モロッコ旅行2日目。
今日は朝から、四輪駆動に乗って
サハラ砂漠を目指します。
ちなみに出発前、
フェズの街を歩いていたら、
働き者のロバが
のっそのっそと歩いています。
かわいい(^^)。
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ロバとはお別れして、
四輪駆動に乗って、一路サハラ砂漠へ!
ベルベル人とは、
モロッコの先住民族。
(その後モロッコはアラブ人が支配層に。
王様はアラブ人)
明るく気さくな
ハッサンのアグレッシブな運転で
465kmの道のりを6時間で行きます。
フェズ(もしくはフェス)を出て
暫くすると、
モロッコのスイスと呼ばれるイフレンへ。
イフレンを過ぎると、
アズルーへ。
通り沿いにはたくさん猿が!
と、猿と触れ合いつつ、
さらに行くと、
まさかの雪!!
と、雪に驚いていたら、
いきなり一面雪景色の銀世界に!!
さらに暫くすると、
何とそこにはスキー場が!
というか、リフトがないので、
このソリを引きずって山の上まで登り、
スーーッと降りてくるというシステムです。
何と原始的な。。
どうやらここは、モロッコでは知られたスキーリゾートみたいで
冬場ここに雪があるのは
当然のようです(^^)
この雪山がある山脈を超えると、
雪はなくなり、
次第に茶色の台地が
多くなっていきます。
さらに暫くすると、
サハラ砂漠って
砂丘じゃないの?
あの、一面砂の
そして砂山が連なる風景。
サハラ砂漠のイメージ
↓
(free-images.gatag.net)
それは、
『砂砂漠(すな さばく)』という
サハラ砂漠の中でも
特別なエリアで、
広大なサハラ砂漠の中で、
たった20%ほどしかありません。
サハラ砂漠の80%は
岩石砂漠(がんせき さばく)と呼ばれる
上の写真のような
岩や石ころだらけの風景。
イメージとだいぶ違ってました。。
しかし!
もちろん、よく絵葉書にある
砂丘が連なる砂漠の風景の
場所もあります!
今回の旅は
そこに行くのが目的の一つ。
この砂漠路でドライバーのハッサンが
流していたのが、
砂漠の民ベルベル人の音楽。
これが妙に
荒涼とどこまでも続く
砂漠の風景にマッチして
いい感じでした![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
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と、ぱっと窓の外を見ると、
そして日が沈むと同時に
目的地のメルズーガに到着!
今晩はこの街のリヤドに
宿泊します。
今晩もモロッコ料理をいただき