800年前のパリの壁、フィリップ・オーギュストの城壁を辿る（その3） 右岸編その2

12月10日（土）

天気:晴れ

約800年前の

パリの城壁を巡る一人ツアー。

右岸編の続きです（その2）。

分かりやすいように、

巡る道を示した地図を再度掲載。

右岸城壁の範囲は、ルーヴルからレアール、マレ地区です

昨日はルーヴルを出たところの

教会まで辿りましたが、

今日はその教会を出たところから。

そのエリアの地図を拡大！

昨日の教会は①の部分です

教会を出るとそこは

サントノレ通り。

ここは、

パリで最も古い道の一つです。

そしてここに、

サントノレ門がありました（②）。

こんな感じでしょうか、、城壁内から城壁外を見てる感じです

さて、サントノレ通りを

ルーヴル通りで左折し、

歩くこと1分。

いきなりフィリップ・オーギュストの

城壁跡が出現しました！！

出ました！ フィリップ・オーギュストの城壁跡！ ③の位置です

壁を近くで見ると、

ちゃんとプレートが！

"フィリップ・オーギュスト時代に建造された塔の遺跡"と書いてあります

城壁には数十メートルごとに

塔が設けられていたので

その跡でしょう。

その壁跡を後にし、

進んでいくと、

"商品取引所"の建物（右手）のところに出ました（④の位置）

この"商品取引所"は円形に

なっていますが、

そのカーブに沿うように

壁跡がカーブしていきます。

その"商品取引所"の先は

レアールですが、

現在レアールに隣接する

広場（ネルソン マンデラ庭園）は

絶賛工事中。

その広場に隣接する

サン トゥスタッシュ教会を

回り込むように

壁は続いていきます。

工事中のネルソン マンデラ広場。先に見える教会が、"サン トゥスタッシュ教会です。その教会を回り込んでいきます

では、実際に

その教会を回り込む壁跡を

辿ってみます。

教会の外を回る壁跡を巡ります

上の地図①のポイント、ジュール通り。右はサン トゥスタッシュ教会。左の建物に壁跡の一部が見られます

ちなみに、サン トゥスタッシュ教会は

壁ができただいぶ後にできた教会です。

（1532年から1637年まで105年間かけて作られました）

ジュール通りをまっすぐ行き、

モンマルトル通りを左折したところに

かつてモンマルトル門がありました。

（ポイント②）

ジュール通りからモンマルトル通りに出て左を向くと、そこはかつてのモンマルトル門があった場所です

かつて門があった近くには、どこに門があったかを示すプレートがあります

と、今日はこの辺りまでにします。

やばい、このペースで書いていると

全然終わりません。。

マニアック過ぎる一人ツアー、

まだまだ続きます。。

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