パリで見つけた、変な落書き、グラフィックアート、看板などなど。。

11月10日（木）

天気:雨

最近ずっと冷たい雨のパリ。。

まったく気持ちが晴れない日が続きます。。

さて、パリの街を歩いてると、

面白い落書きや、

ウォールアート、

気になる看板などを

見ることができます。

パリの中心部の

サントノレ通りで見かけたのが

この落書き。

なかなかウィットに

富んでます

こんなパターンも！ まさかの力士バージョン！！

またパリはしょっちゅう

建物を修復しているのですが、

その修復現場で見かけたのが

こちら。

これはおそらく、

建物修復のため

中の絵は一時的に外していて、

その額内が空いているところに

書き込まれた落書き。

かなりひどいクオリティーです。

と、もしそうではなくて、

これは落書きではなく

これが本物の絵だとしたら、

それはそれでびっくりですが。。

こちらは、建物にぶら下がってます！

まるで少年が落書きをしているようです

女の子バージョンです(^^) それにしてもすごいメッセージです。。丸で囲まれたAは、アナーキズム（無政府主義）のこと。そしてそのAと、それに続くmourで合わせてAmour。つまり「愛」。「無政府主義」は「愛」に取って代わられなければならない、そんなメッセージなのでしょう

ここに止めるな！ という強い意志が伝わってきます！！

そして、クリニャンクールにある

公園の壁に描かれていたのが

こちら。

４枚とも、

かなり完成度が高く、

これは誰かが依頼した

作品なのかもしれません。

またこれはパリ市内ではないですが、

パリに入る高速道路の壁に描かれた

壮大な絵がこちら。

パリ第２の空港、オルリー空港から

パリに入るときに

見られる絵です。

ここまで壮大だと、

これは作品なのか、

落書きなのか、

よくわかりません。。

こちらはポンピドゥー横の広場にある

有名な壁絵。

サルバドール・ダリだと思われますが、どうでしょう

そしてここからは

落書きではありません。

こちらは

レアール近くで見かけた光景。

いままさに絵を描いているところです。

クレーンを使って、描いてます

お金かけてますねー(^^)

サントノレ通りで見かけたのが

手書きのシャネル！ の看板。

と、実はこちらは

シャネルの広告の一部。

シャネルは今、

自らの遺産である歴史的な建物を

改修工事しているところ。

そのため、外壁をこのような

シャネルの絵で覆い、

殺風景な工事現場を少しでも

華やかにしています。

描かれている女性は、シャネルさんでしょうか？ 可愛らしい絵です

側面にも絵が描かれてます

そして、

こちらのコンコルド広場の写真ですが、

この写真を見て、

何かお気付きになりますでしょうか？

正面に並んだ建物の、、

一番左！！

この建物です！

もうお分かりだと思いますが、

これは絵です！

パリの目立つところの建物は、

工事中に殺風景な覆いで

景観を壊さないように、

このように元の建物を原寸大で

絵で描いて、

遠目から見て違和感のないように

しているのです！！

めっちゃお金かかってます。。

こちらはアンヴゥリッド。どこが絵か分かりますでしょうか？

↓

じゃーん！ このように、正面入口部分は修理中で、絵になってました！！

ほんと、フランスのこうゆうところは

凄いです。

パリはこのような視点で歩いても

いろいろ発見があって

面白い街です！