パリで自転車を駐輪すると、、、 | 西方見聞録(旧パリレポート)

西方見聞録(旧パリレポート)

2015〜2020年パリ、2020年4月に本帰国しました。帰国後も”これは!”と思うものを探し、レポートしています!!

9月29日(木)
天気:晴れ


お陰様で、だいぶ腰が回復し
今日もパリの街を散策。

パリは美しい街で、
その街の景観に合わせるように
クラシカルで
かっこいい自転車を多く見かけます。
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細フレームでかっこいい!

しかしパリは
以前、地下鉄でスリに遭遇し
格闘した話を書きましたが、

とにかく窃盗が多い街。

自転車のそれも非常に多く、
か弱いキーロックでは
簡単に切られて持って行かれてしまいます。

そのためぶっとい頑丈な
キーロックが必須なのですが、
それでも全く油断できません。

例えばこれ、、、
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タイヤがない!!

こちら、
タイヤだけ盗まれているようです。。

タイヤを盗んで、
どこかで売ってるのでしょうか。。えー?


ったく、
タイヤだけ盗むって、
何やねん!イラッ
と思って、道を歩いてると、、、
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、、、こちらは、タイヤだけ残ってますけど、、、真顔

タイヤ以外
全部持ってかれています。。。チーン

ハイエナか!
と突っ込みたくなるわけです。

つまり、
キーロックしている部分以外を
持っていってるわけです。

しかし!
このキーロックすら
奴らの前では
何の意味もないのです。

それがこちら。
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これはいったい、、、

もう自転車どめを
カットしちゃってます。。真顔
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スパッと、切り口が綺麗です

これはノコギリで
一生懸命に切った感じではありません。

これはもう
プロの仕業でしょう。

これをやられてしまうのであれば
キーロックは何の意味もありません。真顔


これを見て思うことは
パリではいい自転車は
路上にとめてはいけない、
ということです。

日本からパリには引っ越して来るとき、
日本で乗っていた
お気に入りの自転車を持ってこようとしたら
この事情を知っていた奥さんが
「絶対あかん!」
と言っていた言葉は正しかった。。

日本に置いてきて
本当に良かった、
と思う次第です。


以上、爽やかな天気が続く
初秋のパリよりお伝えしました。