ボールを拾う瞬間にぎっくり腰。。そして、車をぶつけられる。。 | 西方見聞録(旧パリレポート)

西方見聞録(旧パリレポート)

2015〜2020年パリ、2020年4月に本帰国しました。帰国後も”これは!”と思うものを探し、レポートしています!!

9月11日(日)
天気:晴れ


錦織選手、
凄かったですねー。
準決勝で負けてしまいましたが、
もうそろそろ世界の
トップ4に入ってくる日も
近いかもしれません(^^)。

と、錦織選手のテニスを見た後、
自分も張り切って
本日久しぶりにテニスに
行ったわけですが、、、

そこで
何ともカッコ悪いことに、
ぎっくり腰
をやってしまいました。。

しかも、
テニスをプレーしている最中ではなく、
隣から飛んできたボールを
ラケットで拾いあげようとして
ほんの少しかがんだ瞬間に
ギクッ!

しまった!

と思っても、もう遅い。。

当たり前ですが
テニスどころではなく、
ピクピクしながら
コートの外へ。。

とりあえず家に
帰ることにしたのですが、
車でコートから帰らねばならず
果たしてこの腰で運転できるのか。。

慎重に運転席に乗り込み
アクセルとブレーキを
踏んでみたら、
あ、意外に運転はできそう。

ただ、とても危険なので、
いつもよりもゆっくり慎重に
車を走らせます。


いい感じで家の近くまでやってきて
エッフェル塔の下、
家まであと5分というところで
軽い渋滞があって、

車線が二車線から一車線に
合流するところで
ウインカーを出して、
自分の車を
入れてもらおうとしたわけです。

渋滞しているので
車はみな止まっているわけで、
自分は車の頭をゆっくり入れて
なにも問題なく合流し終えた瞬間、
ゴツン

何と、この腰が痛いタイミングで
後ろの車がゆっくり
ぶつかってきました。。

えーーー!
何でこのタイミングで!

感覚的には
ゆっくり軽くぶつかってきたので
多分車に損傷は無いと
感じましたが、

ぶつけられたのは
気分が良くない。

多分腰をやっていなければ、
車から降りて、
文句の一つでも言ってやるところですが、
多分車を降りたら、
まず降りるのにかなりの労力を使い、
時間もかかり、

しかも、ピクピクしながら歩み寄って
「どこ見てんねん!」
と言ったところで、
多分フランス人に
プププ(笑)っとされてしまいます。

バックミラーで見ると
フランス人は手を上げて
「ヘーイ、すいませんねー」
的な感じで
軽く謝ってます。

えらい軽いな、こら!!

しかし、ここは涙を飲んで、
窓を開けて腕だけ窓から出して
「へい!」と腕を勢い良く上に上げて
怒りを表すことしかできず、
その場を去ったわけです。

そこからは無事に帰り
家の近くに車を駐車し、
ぶつけられたところを見てみると、
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特に凹んではいません

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というか傷だらけで、どれが今回ぶつけられたところか分からない。。

しかし、こんなに傷だらけだったんだ。。
まー、しかし、
こちらは車を駐車するとき、
結構ぶつけるので
それも傷が多い理由かもしれません。
※スペースがないので、ぶつけないと入れないためです!


そんなこんなで家に帰り、
「そういえば、奥さんが前に
ぎっくり腰をやったときに
コルセットしてたっけ」
と思い出し、
奥さんが使ってた
コルセットを借りて腰に巻いたところ、
奥さんと自分では腰の太さが違うので、
パツンパツン。
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奥さんのコルセットを借りて、自分の腰に巻いたところ、ギリッギリで何とか使える様子

しかし、その
パツンパツンっぷりが
奥さんのツボにハマったらしく
奥さん大爆笑。

人が笑ってると
自分も笑ってしまうもので、
しかし笑うと腰にくるので
大変です。

「ちょいちょい、笑わんといてー」

笑いながら
"痛い痛い"となって
何とも情けない状況です。

部屋の中を歩くのも
一苦労で、
何かにつかまりながらでなくては
まともに歩けません。

で見つけたのが、
クイックルワイパーの棒。
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杖の代わりに使えるものを発見!

この棒を杖にして
部屋の中を何とか移動しているわけです。

本当は明日、
今月日本に帰ってしまう
日本人の友人と
パリ近郊の問題地区"サンドニ"へ
移民の現実を見に行こうとしていたのですが、
とても歩けないので断念。。

予定を変更してもらいました。。


それにしても、
ぎっくり腰とは不思議なものです。

テニスの激しいプレー中に
なるなら分かるのですが、
まさかボールを拾う瞬間になるとは。。

皆さんも、
腰にはお気をつけくださいませ!