天気:晴れ
パリはクラシカルで
とても雰囲気ある街ですが、
その街中では、
これまた雰囲気のいい時計を
たくさん見つけることができます。
例えば、パリ1区の
区役所にある塔の時計。
この塔には、
3つの時計が付いていますが、
それらがとてもユニークです
まず一つ目がこちら。
ズームすると
↓
0,5,10,15.........35,40と40までの数字表記。それに加え、0の下に"GLACE"と書かれています
この時計は何を示しているのか、、、
時間ではありません!
正解は、、、、
温度計です!
そのため、
この温度計は、
この日のパリは約25度ぐらい、
と知らせています。
"GLACE"とは、"氷"のこと。
つまり、ここに針が来ていると、
水が凍ってしまうことを
知らせています。
40度からマイナス40度まで
表示できます。
そして、その裏側の時計がこちら。
ズームすると
↓
今度は、
"73"、"74"、"75"......."78"、"79"という数字、
そして、ズームしているので見にくいですが、
"TEMPETE"、"PLUIE"、"VARIABLE "、
"BAU TEMS"、"TRES SEC"などという
表記が見えます。
こちらも、時間を示している
わけではなさそうです。
何を示しているかというと、、、
気圧です!
"73"、"74"、"75"....."78"、"79"といった
数字が気圧の高低を示していて
それに従って、"嵐"、"雨"、"変わりやすい天気"、
"晴れ"、"非常に乾燥"と
天気予報もしています。
つまり、
別に家でニュースをチェックしなくても、
うちからここまで
地下鉄乗り継いで30分ぐらいですが、
毎朝ここに来れば、
その日の天気が分かるということです!
これは便利!!
これは便利!!
昔は、もちろん
テレビ、ネットがなかったので、
この天気予報計は
市民には欠かせないものだったのかも
しれません。
(1862年からあります)
最後の3つ目(これが正面ですが)は
こちら!
これは、普通に時計です(時間を示しているもの)
さすがパリの中心、
パリ1区区役所の時計塔です
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そして、そこから歩いて
10分ほど、シテ島内にある
軽罪裁判所の建物に
いい感じの時計が付いています。
↓
それがこちら!
↓
こちらは、、
日時計です!
針の影で時間を教えてくれます。
9時から18時まで計測可能です。
この日時計によると、
この時の時間は13時20分ぐらい。
って、おかしいな。
この時の15時5分ぐらいだったのに。。
針が曲がってるのかもしれません
そして、この日時計、
もちろん曇ると時間を教えてくれません。
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そして、パリで華やかな時計として
有名なのは、
シテ島のコンシェルジュリーの
建物に付いている時計!
↓
こちらの時計は
キラキラ激しく飾り付けされているので
多くの観光客が
パシャパシャと写真を
撮りまくっています(自分を含む)。
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そしてパリの時計と言えば
こちらも忘れてはいけません!
↓
時計の上には「パリの象徴」の像が、
左右には「教育」と「労働」の像、
そしてその外側左右には、
「セーヌ川」と「マルヌ川(セーヌ川の支流)」の像が立っています。
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そして何といっても
パリの大きな時計で有名なのは
オルセー美術館の時計。
↓
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他にもパリには、
街に時計が溢れています。
↓
道をまたぐアパルトマンでは、