知られざるパラダイス、キエフ！

7月16日（土）

天気:晴れ

ウクライナ3日目。

黒海のリゾート、オデッサから

ウクライナの首都キエフへ！

キエフは日本人には

知名度がかなり低い都市ですが、

日本でいう古墳時代から存在する

東ヨーロッパ最古の都市です。

そのキエフには

奥さんの妹の同級生夫婦が

駐在しているので、

※お二人とのくだりは、こちら

今回「キエフに行こう！」

とやってきたわけですが、

旦那さまが残念ながら

一時帰国中だったため

商社ウーマンとして

バリバリ活躍されている

奥さまにキエフを案内していただきました！

そのキエフ、

見所がかなり多いので、

とても一日で回ることはできませんが、

個人的に印象的だったものを

挙げると、

まず、

聖ソフィア大聖堂。

1000年の歴史があります！ キエフ最古の大聖堂です。

ロシア正教（ウクライナ正教）の大聖堂。

建物の緑と、金色の玉ねぎのような屋根が

印象的です！

入口の塔も白、水色、金色の組み合わせが

綺麗です。

教会の中に入ると

見事なフレスコ画に圧倒されます。

（残念ながら撮影禁止でした。。。）

しかし！

是非ご覧いただきたく、

教会のホームページから画像拝借しました！

↓

見事な装飾です
 

そして、

聖アンドレイ教会。

修復中なので、カバーがかかっていますが、、

屋根の緑と金色の装飾が

見事です。

教会に続く坂の途中には、

お土産や絵売りの露店が立ち並ぶ

一大観光地です。

さらに、

ウクライナ正教の総本山、

ペチェールシク大修道院。

この門を入っていきます

この塔も可愛い色使いのデザインです

教会中では、ミサが行われていて、かなり厳かな雰囲気でした。もちろん装飾も見事です（撮影禁止。。）

 

そして、

キエフから車で30分ほどの

ところにある、ひまわり畑！

地平線までひまわり畑が広がります

昔、ヴィットリオ・デ・シーカ監督の

「ひまわり」という映画を見て、

その映画に出てくるひまわり畑を

いつか見てみたいものだ、

と思っていましたが、

その映画のひまわり畑は

キエフから南に500キロいったところに

あるひまわり畑。

今回連れて行ってもらった

ひまわり畑はキエフ近郊のものでしたが、

同じウクライナのひまわり畑を

見ることができて感激！！

そして、

こ、これは、、、

これは、旧ソ連が

各構成国に建立した「祖国の母」像。

牛久大仏のように巨大で、

丘の上に立ってることもあり

遠くからでも見えて、

ランドマークのようにそびえています。

像の中は大祖国戦争博物館になっていて

ウクライナの戦争の歴史が

展示されています。

そして博物館の近くには、ソ連が誇った「ミグ23」が！

冷戦時代の象徴「ミグ」。

西側諸国から恐れられた

ソ連が誇った戦闘機です。

「ミグ」は映画『トップガン』で

トムクルーズが操縦する

「F14トムキャット」と交戦。

その名を覚えている方も

いるかもしれません。

コクピットに乗ることができます！

コクピットの中。好きな人にはたまりません！！

そして極め付けは、、

チェルノブイリ博物館！

入口すぐの階段には、事故で消滅した（埋められた）村の名を記したプレートが、、、

爆発事故を起こした原発の模型です

原発事故の処理作業の過酷さや、その犠牲者のストーリーが展示されています

原発事故の恐ろしさを

改めて知ることができる博物館です。

チェルノブイリって、

ロシアにあると思ってました。

福島の事故のことも、展示されています
 

かなり悲しい気分になる

博物館を後にして向かったのは、

ウクライナ料理のレストラン！

コサックの民族衣装を着た店員さんがお出迎え！

店内は民族カラー出まくりで、テンションアップ！！

定番のボルシチ！ ウォッカが付いてます！

コサックダンスで有名な

コサックですが、

ロシアの民族かと思ってました。。

コサックはウクライナの

民族だったのですね。

ボルシチもロシア料理かと思ってたけど、

ウクライナの料理。。。

旧ソ連のものは

何でもロシアのものと

思ってました。。。

と、1日でこれだけ観光させていただき

感謝感激…>_<…

一日中街を案内してくださった

Mさん、

ありがとうございました！！

それにしてもキエフ、

見所満載で、街は綺麗で

人はいいし、

女性は綺麗、男性はたくましいし、

物価は安いはで最高です。

日本のテレビがそのよさに気付いて、

特集などしたら

大変な人気になりそうです！