パリでめっちゃ流通してる、20ユーロ紙幣 | 西方見聞録(旧パリレポート)

西方見聞録(旧パリレポート)

2015〜2020年パリ、2020年4月に本帰国しました。帰国後も”これは!”と思うものを探し、レポートしています!!

3月7日(月)
天気:曇り

日本でお金を下ろすといえば
銀行のATMかコンビニ。

パリの場合はどうか。

パリにはコンビニがないので
銀行のATMで下ろします。

しかし、日本と違うのが、
日本はATMが室内にありますが、
パリのそれは
室外にあるのがほとんど。

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こんな感じで通り沿いにあります

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室内に入らずとも、サクッと下ろせますが、雨の時は濡れながら下ろす形になりますショック

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下ろし方は日本と同じ。カードを入れて暗証番号を押して、金額を選ぶ(もしくは入力する)だけ

ったく、
自動販売機がパリにはない! のは
自販機ごと盗む輩がいるから、

という状況の街なのに、
ATMは丸腰ですか!

もー、暗証番号入力するとき、
周りをキョロキョロしながら
入力します。


そして、
お金下ろしたら
すかさず財布に入れて、
そそくさとATMを
離れるわけです。

ATMこそ、
個室でしょ! と思うのですが、
もしかしたら逆に
個室は危ない(逃げ場がない)から
という理由なのでしょうか。。


しかし、今回は
そのようなATMの話ではありません。

お金を下ろすと、もちろん
現金が出てくるわけですが、
20ユーロ札で出てくる頻度の
なんと高いことか。
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20ユーロ札。約2500円のお札です

下ろすときに
設定で、10ユーロ札何枚で
50ユーロ札何枚で
などできますが、

何もしないと、
20ユーロ札でドバドバーっと
出てくることが
本当に多い。

日本でも2000円札、
あるにはありますが、
ほとんど流通してないですよね。

発行された2000年に
面白がって手に入れて
使うこともありましたが、

それ以降は
買い物やレストランの
お釣りで出てきたことは
一度もなかったと思います。


しかし!
この20ユーロ札、
自分は結構好きです。

なんか、ちょうどいいというか、
財布がかさばらないし、
店の人も20ユーロ札に対する
お釣りは、あまり不快な顔をしない。

50ユーロ札だと
"す、すいません、、"
と感じることも。。


多分、ヨーロッパでは
20ユーロ札の流通量、
半端じゃない気がします。


日本で
2000円札、何で普及
しなかったんでしょうか。。