パリで人気のルームフレグランスは? | 西方見聞録(旧パリレポート)

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2015〜2020年パリ、2020年4月に本帰国しました。帰国後も”これは!”と思うものを探し、レポートしています!!

1月28日(木)
天気:晴れ


パリと言えば
香水が有名です。
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今日はフランスの香水の話です


そもそも香水は
風呂に入る習慣の
なかったフランス人が
体臭を隠すために使用し
広く発展したわけですが、

かつてフランスは
トイレ(下水)事情が非常に悪く
かの有名なルイ14世も
部屋にルームフレグランスを
多用していたほど。


というわけで、
フランスは
ルームフレグランスが
進んだ国でもあります。


そしてパリの住宅ですが、
古い建物を壊さずに
中だけリニューアルして
住み続けているので、
基本的に古い。

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1800年代の建物が多いパリです

うちのアパルトマンも
リノベーションしていますが
いかんせん100年以上前の
建物なので、

やはり何か臭う!

奥さんは
"全く臭わない!"
と言いますが、

残念なことに
嗅覚が敏感な私めは
臭うのです。


もー、床をしっかり掃除しても、
臭いは取れません。


ということで、
やはりここは一つ、
ルームフレグランスの出番!
となるわけです。


で、
ルームフレグランス、
どのブランドのものがいいのか?

となりますが、
これまでいくつか試して
一番いい! と思って
使い続けているのが
トップに載せた写真の『デュランス』。

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南フランス、プロヴァンスのブランドです

ルームフレグランスは
基本的に
・スティックタイプ
・オイルタイプ
・キャンドルタイプ
・スプレータイプ
があります。


何がいいかは好みですが、
うちは一瞬で部屋が
いい香りになる
スプレータイプを
基本的に使用。

スプレータイプで大事なのは
床がオイルっぽくならないこと。

こんなことは
基本のきだと思うのですが、
なぜか使うと床がヌルヌルになる
ブランドが結構多いのです。


そして、
もう一つ大事だと思うのが、
残り香がさっぱりしてること。

スプレーしたての時は
いい匂いなのに、
しばらくすると
甘ったるい変な匂いになるもの、
これは、NGです。


匂いが主張せず、
残り香が爽やかなもの、
そんな基準で探して
たどり着いたのが『デュランス』です。


と、まるで自分が
探したように書いてますが、
実は探してきたのは奥さん。

日本にいる頃から、
仕事でフランスに行っては
買ってきて、
その匂いのよさに感動。

で、他のも自分なりに
いろいろ探したのですが、
これに勝るものはない、
となり使い続けているわけです。

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香りの種類は、こんなにあります。ざっと50種類ほど

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もちろん、スティックタイプやオイル、キャンドルもあります

値段はスプレータイプが
18.5ユーロ(約2400円)。

キャンドルもほぼ同じ値段です。


一応、パリの有名デパート
ギャラリーラファイエットに行き
ルームフレグランス売り場で店員さんに
「パリで一番人気の
ルームフレグランスはどれですか?」
と聞いたら、
即「デュランスです」と
教えてくれました。

やはりパリで人気のようです。

ちなみに
自分がベストと思っている香りが
トップにあげた写真の香り。
(筆記体が達筆過ぎて、
香りの名前、読めないのです。。)

爽やか~で
最高です!


日本でも
売ってるみたいなので、
ルームフレグランスに興味がある方は
ぜひ試してみてください!

※私はデュランスの回し者ではありません>_<