ブルターニュの旅〈その2〉 ブルターニュの玄関口、レンヌへ | 西方見聞録(旧パリレポート)

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2015〜2020年パリ、2020年4月に本帰国しました。帰国後も”これは!”と思うものを探し、レポートしています!!

10月27日(火) 

天気:晴れ
 
ブルターニュの旅は
カンカルからサン・マロに行き、
そこから半島の先には向かわず、
南下してレンヌを目指します。
 
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フランス全土の地図。旅はノルマンディ地方から、ブルターニュへ。ブルターニュはパリの西方。今回はサン・マロからブルターニュの中心都市・レンヌへ
 
レンヌは
ブルターニュ地方への
玄関口。
 
また、ブルターニュ地方の
首府でもあります。
 
パリからはTGV(新幹線のフランス版)で
2時間程度。
 
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2000年以上の歴史がある古い街です
 
街は大きく、
現代的な都市。
 
また大きな大学が二つあるため
学生が非常に多く、
若者の街であります。
 
かなり歴史がある街ですが、
火災や大戦などで
街の大部分が焼け、
正直言って歴史的建造物は
少なく、
見どころと言えば
旧市街の一部のみ。
 
上の木組みの家並みなどが
多少見られるだけで、
分かりやすく感動できる
観光資源は
あまりありません。
 
 
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18世紀に建てられたレンヌの市庁舎。この日は、東日本大震災の震災後の様子を伝えたパネル写真展をやっていました
 
 
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市庁舎と広場を挟んで向かい合って建つオペラ座
 
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火災や戦争による焼失を免れた旧市街の通り。15から16世紀の木骨組みの建物が残ります
 
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16世紀に建てられた、ブルターニュ高等法院
 
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日時計で時を知らせてくれます
 
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石畳が何ともオシャレ
 
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街のシンボル、サン・ピエール大聖堂
 
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黄金をふんだんに使った、豪華絢爛な内装
 
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大聖堂前の小道。雰囲気があります!
 
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旧市街入口に残る城門。現在復旧作業中
 
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城門から入り、細い石畳の道を抜けていきます
 
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木骨組みの家。温かみがあって親しみがわきます
 
ところで、
ブルターニュ地方を
旅していると、
下の旗をよく見かけます。
 
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アメリカ合衆国の国旗にも似ています
 
こちらは、ブルターニュ地方の旗。
昨日のブログでも書きましたが、
ブルターニュ地方は
16世紀にフランスに併合されるまで、
かつてブルターニュ公国という
独立国だった地域です。
 
この旗が至る所で
掲げられているところを見ると、
この地域に住む方々は
ブルターニュ人としての誇りを
強く持っていると
感じさせます。
 
 
さて、ブルターニュは
西に長く半島が
伸びているのですが、
車で回るにはあまりに遠く、
今回は断念。
 
ブルターニュの旅は
ここレンヌで終了し、
次はロワール地方の
ル・マンに向かいます!

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