ご訪問くださいまして、
有り難うございます。
れっつごうです(^^)
今回、紹介させていただく本は、
独立研究者・著作家である、
山口周さんの最新刊、
山口周さんの本は、
私にとって、
現代社会を深く考えたり、
また、
自分自身を見つめ直すにあたって、
大きな示唆を
与えてくれることが多いのですが、
この本もご多分に漏れずです(^^)
私は、本を読むときに、
印象深いページの上の角を
折る癖があります。
(ドッグイヤーというらしいですね)
それは、後で振り返って、
このブログを書く時に
とても重宝するのですが、
この本、
ページを折りまくったので、
上のほうだけ
かなり分厚くなってしまいました(^^;
それだけ、
「なるほど~」と思った箇所が
多かったということです。
山口周さんの本は、
冒頭に、結論や目的が
述べられていることが多いのですが、
本書ではこう述べられています。
本書の目的は、
経営戦略論をはじめとした
経営学のさまざまな知見を、
個人の
「人生というプロジェクト」
に活用するための
ガイドを提供する。
というものです。
山口周さんは、
一流外資系企業のコンサルとしても
活躍された方ですが、
そこで培った、
経営学の生きた知見を、
私たちの人生にも役立てられるように、
解説してくださっているのです。
もしかしたら、
このような提案に対して
「人生と経営を
結びつけるとは
なんとドライで冷徹なことか」
と苦笑される方も
おられるかもしれません。
確かに、一般に
「マネジメント」には
「計画」や「統制」や「管理」
といったニュアンスが
付きまといますから、
このような感想を持たれても
仕方がありません。
しかし
「経営=マネジメント」
という言葉の持つ
別の側面を知れば、
そこには
「人生」と結びつく
深いニュアンスがあることにも
気がつくでしょう。
というのも
「マネジメント」には、
「思い通りにならないものを、
とにかくなんとかする」
という意味もまたあるからです。
そうですね~、
そもそも、
人生はなかなか、
思い通りにはいかないわけであって(^^;
それでも、
私たちは、少しでもいい人生にすべく、
悪戦苦闘しながらも、
なんとか、
やりくりしているわけであって、
そういう意味では、
組織の「経営」も、
個人の「人生」も、
同じなのかもしれません。
予想もしなかったことが起き、
さまざまな障害が立ち現れ、
「計画」も「管理」も「統制」も
うまくいかないからこそ、
「とにかくなんとかする
=マネジメント」
が必要なのです。
山口周さんの他の本でも
述べられていますが、
(詳細は過去ブログで取り上げました。
よかったらご参照ください)
日本は、
1960年代の高度経済成長期以降、
低成長の時代が続いていますが、
これは、
決して悲観することではなく、
むしろ、
「登山の社会」から、
「高原の社会」へと
到達した証であるといいます。
ですので、それ自体は、
喜ばしいことでもあるのですが、
しかし、
問題点もあるといいます。
私が考える最大の問題は、
「低成長そのもの」
ではなく、
「無限の成長を前提としてる
社会の制度や規範」
と、
「ゼロ成長の均衡へと
軟着陸しつつある現実の社会」
とのあいだで
さまざまな歪みが
生まれており、
この歪みによって
私たちの人生が翻弄されている、
ということです。
う~ん、
これは鋭い指摘ですね。
この歪みは
「社会を再びかつてのような
高成長社会に戻す」か、
あるいは、
「ゼロ成長社会に合わせて
制度や仕組みを再構築する」かの
どちらでしか
調整できません。
60年以上にわたって
経済成長率が明確な
低下トレンドを示している以上、
私自身は
後者のアプローチ以外に
選択肢はないと
考えていますが、
どうも世の中は未だに
前者が可能だと考える人も
多いようで、
これから当分の間は、
この歪みは調整されることの
ないまま、
社会に混乱を
もたらし続けることに
なるでしょう。
私も、著者と同じく、
「ゼロ成長社会に合わせて
制度や仕組みを再構築する」
しか選択肢はないと考えますが、
たしかに、今の世の中、
どこか、
「やっぱり、かつての高成長時代を
目指すべきだ」
「それが、すべてを解決する」
というような風潮があるのは、
否めないと思います。
何か違和感を感じてしまう
私ですが・・・
現実の社会は
均衡のゼロ成長へと
軟着陸しようとしているのに、
制度や規範は
高成長への離陸を目指す
社会のまま、という
「つなぎ目の社会」
に私たちは生きているのです。
過渡期ともいえる、
「つなぎ目の社会」
に生きている私たち。
何とも難しい時代に
生きているわけですが、
しかし、
「高原社会」というのは、
経済成長は難しくとも、
個人の成長、変容という
意味でとらえると、
チャンスでもあるのです。
山口周さんは、
こう述べます。
現代の日本では、
何かあるとすぐに政府が悪い、
企業が悪いといった批判が
巻き起こりますが、
社会の衰退は何よりも
「個人の活力の喪失」
に起こるということを
絶対に忘れてはいけません。
う~ん、
耳の痛い話ですが、
たしかに、そうかも・・・
歴史家の
アーノルド・トインビーは、
彼の主著
「歴史の研究」において、
社会衰退の
最大の要因として
「自己決定能力の喪失」
というテーマを
論じています。
最近の日本では
テクノロジー人材の不足や
イノベーションの停滞
といったことが
国力低下の要因のように
語られることがありますが、
トインビーに言わせれば、
そのような理由で衰退した
国家・文明は
歴史上にひとつもありません。
私たちはまさに
「自分で考え、自分で決める」
という気概を失い、
トインビーの言葉を借りれば
「自らのうちの虚ろなもの」
にからめとられることによって
滅びるのです。
そうですね・・・
社会は、あくまで、
個人の集合体なわけですから。
「自分で考え、自分で決める」
たしかに、これが、
今の私たちに、
いちばん欠けていることなのかも
しれません。
で、本書はこの、
「自分で考え、自分で決める」
ために、
「経営戦略のコンセプトや
フレームワークを使うと、
役立つかもしれませんよ」
と提案している本なのです(^^)
それらの提案は、
どれも実践的かつ、
本質を突いているので、
唸らされるのですが、
次回、そのひとつ、
「二極化する人生論・キャリア論」
の箇所を紹介させていただきますね・・・
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今回も最後までお読みくださいまして、
有り難うございました😊
次回もこの本を紹介します(^^;
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おまけ写真集(^^;
宮ケ瀬湖畔から、
高畑山まで山歩き(^^)
途中、山の神様の祠でお参りして、
岩場を越えて、
宮ケ瀬湖と、
相州アルプスが見えました!
着きました!
マイナーな山なので、
山頂独り占め(^^)
弁当食べて下山、
宮ケ瀬湖近づいてきました。
宮ケ瀬湖着きました。
この吊り橋、渡ります!
つり橋から、
静かで、美しい湖・・・
帰り道、金剛寺立ち寄り、
石仏がたくさん
いっらっしゃいました。
少し歩くと、
甘い香りが・・・
ローバイ、咲いてました!
飯山観音(長谷寺)。
きれいなお寺です!
鎌倉や奈良の長谷寺もそうですが、
見晴らしがいいですね!
天気もよく、
おかげさまで、
気持ちいのいい休日を過ごせました😊
宮音(みやお)、
最近は、
みいちゃんと呼ぶことが多いです(^^;
寝顔アップ!
いい夢見てるかな・・・😸




























































