ご訪問くださいまして、

有り難うございます。

 

れっつごうです(^^)

 

野口嘉則さんの最新刊!

 

自分を好きになれない君へ

 

 

の内容から、

特に「自己受容」の大切さについて、

皆さまとシェアできればと思います(^^)

 

今回で2回目ですが、

簡単に振り返りますと、

前回は・・・

 

自分を好きになるために、

そのカギとなるのは、

「自己肯定感」

 

「自己肯定感」は

「自己受容」

によって育つということ、

 

「自己受容」とは、

ネガティブな感情も含めた、

自分の「感じていること」を、

ありのままに受け入れること、

 

幼少期に、自分の感情を、

誰かに受け入れてもらう経験を積むことで、

「自己肯定感」が育まれるが、

なかなか十分には

満たされないケースが多い、

 

ということを紹介しました。

 

で、今回は、

「自己受容」と「自己肯定」は違う、

というところから、

解説していきたいと思います。

 

ちょっと、紛らわしいのですが、

「自己肯定感」を育むために必要なのは、

「自己受容」であって、

「自己肯定」ではないんですね。

 

 

自分の良いところを

一生懸命に見つけて

「だから自分は素晴らしい」

と肯定しようとするのが

自己肯定です。

 

 

自分の良いところを見つけて、肯定する。

自分を褒める。自分はすごいんだ!

 

それはそれで、

一時的に自己肯定感は上がると思います。

 

が、一方で、

良いところがあるということは、

悪いところもあるということになります。

 

自分を褒めても、

時には、褒められない自分もいる、

 

頑張れない自分もいれば、

ネガティブな自分、ダメな自分も、

依然としているわけです。

 

だから、結局は、

自己肯定感のアップダウンに

苦しむことになる。

 

 

それに対して、

自己受容は、

自分に良い悪いの

判断をくださず、

どんなときの自分をも

「これが自分なんだ」

と受け入れることです。

 

そしてこの

自己受容によって

自己肯定感が育つのです。

 

調子が良いときの

自分だけでなく、

落ちこんでいる自分、

がんばれない自分、

ボロボロに傷ついている自分も

価値ある存在だと

あたりまえに

感じることができる。

 

これが自己肯定感です。

 

 

そうですね・・・

 

ダメな自分も含めて、

受け入れられるのが、

ほんとうの意味での

「自己肯定」

なのだと思います。

(なかなか難しいですが(^^;)

 

「自己肯定感」が高まると、

すなわち

「自己受容」ができるようになると、

どんなことが起こるのでしょうか。

 

 

まず、

他人に対して

優しさを持てるようになります。

 

自分を受け入れることが

できる人ほど、

他人を受け入れることも

できるからです。

 

つまり

自己受容と他者受容は

正比例するのです。

 

 

自己受容と他者受容は

正比例する。

 

つまり、

自己受容=他者受容

 

こんな例が紹介されています。

 

 

2人の息子がいる

お父さんの話です。

 

長男は、

おとなしく思慮深い性格で、

場合によっては

引っ込み思案に見えます。

 

次男は、

明るく社交的な性格で、

誰とでも快活に話します。

 

お父さんは、

次男のことは

受け入れられるのに、

長男の言動には、

どうしても口出ししてしまう。

 

何をしても怒られる長男は、

委縮しておどおどしてしまう。

 

結果的に

自信のない子どもに

育ってしまいました。

 

次男の言動は

気にならないのに、

自分はどうして長男のことを

受容できないのだろうか。

 

お父さんはそう悩んでいました。

 

自分では

気づいていませんでしたが、

長男はお父さんの性格に

そっくりだったのです。

 

 

お父さんは、

自分の内気な性格を

受け入れていなかった。

 

つまり、

お父さんは、

「自己受容」

ができていなかったのですね。

 

だから、自分と似ている長男のことが、

受け入れられない、

すなわち、

「他者受容」ができなかった・・・

 

お父さんは、それに気づき、

自己受容を深めることで、

長男を受け入れられるように

なったということです(^^)

 

 

何故かイライラして、

受け入れられない人には、

(1)自分と似ている場合

(2)自分と正反対の場合

があるといいます(^^;

 

(1)の場合は、自分を受け入れていない

(2)の場合は、抑圧してシャドー化している

からだといいますが、

いずれにしても、

「自己受容」がカギになるのですね。

 

ちなみに、

(2)のケースも、

「職場の女らしい女性に対して、

腹が立って仕方がないボーイッシュな女性」

として、

この本に具体例が紹介されています。

(そうなってしまった理由がせつないです)

 

 

ということで、

「自己受容」は「他者受容」に比例する。

ということを解説してきましたが、

 

そのメリットとしては、

・他人に対して、優しく寛容になる

・他人と自分を、比べなくなる

・他人に迎合する必要が、なくなる

・自分らしく、生きやすくなる

 

と、本書には述べられています。

 

では、

デメリットはないのでしょうか?

 

私は学び始めのころは、

 

「自己受容をすると、向上心がなくなって、

堕落してしまうのではないか」

 

「同じく、他者受容をすると、

相手はダメになってしまうケースも

あるのではないか」

 

という疑問を抱いていました(^^;

 

これは、

よく「自己受容」の意味を理解していないと、

誤解しやすいケースなのですが、

 

この本でも解説されている、

「doing」「having」「being」

という考え方で、

「自己受容」を捉えると、

理解しやすくなります。

 

 

次回、

詳しく紹介・解説をさせていただきますね。

 

今回も、

最後までお読みくださいまして、

有り難うございました😊

 

 

 

 

---------------------------------------------------------------------



 

 

浜田省吾さんの名曲、

「我が心のマリア」(歌は故ORIGAさん)

 ユーチューブです(^^)


 

2022年バージョンが出ました!

 

ウクライナをはじめ、

世界中の美しい風景・・・


ああ、世界はいとおしい・・・

 

是非、ご覧ください😊

 

 

 

ご訪問くださいまして、

有り難うございます。

 

れっつごうです(^^)

 

猛暑がひと段落したと思ったら、

今度は、じめじめした日が続く、

東京・横浜です(^^;

 

今回から、

私の心の学びの師匠、

野口嘉則さんの最新刊!

 

自分を好きになれない君へ

 

 

を紹介・解説しながら、

「自己受容」

という考え方を、

皆さまとシェアできればと思います。

 

この本、

YouthBooksというレーベルなので、

主なターゲットは、

中学生から20代の若者だと思いますが、

老若男女、

あらゆる方にオススメします(^^)

 

内容は、心理学を土台とした

本格的なものですが、

中高生でもわかりやすい文章で

述べられているので、

とても理解しやすいです。

 

特に「自己受容」に関しては、

日本一わかりやすく

解説されている本ではないかと

思います(^^)

 

 

で、この本の中でも

述べられているのですが、

日本人って、

「自分を好きになれない」

人が多いですよね。

 

著者の野口嘉則さん自身も、

高校生から大学生にかけて、

自分のことが好きになれず、

「対人恐怖症」

で苦しまれた経験をお持ちです。

(詳しくは本書をお読みください)

 

ちなみに、私自身も、

対人恐怖症とまではいきませんでしたが、

 

高校生の時、

友人の同調圧力の中、

惰性で入ったサッカー部、

 

下手くそだし、

本音では辞めたかったのですが、

「NO」ということができず、

結局、ずるずると幽霊部員になり、

いつも、部員と顔を合わせないように、

部室の前をうつむきながら、

こそこそと逃げ帰っていた日々・・・

 

だからといって、

勉学に励むわけでもなく、

公園でこっそりタバ×をふかし・・・

(小心者の尾崎豊ふう)

 

今振り返っても、

自己嫌悪、感じまくりの、

中途半端で、

暗い高校生活だったのですが(^^;

 

それは、さておき・・・

 

野口嘉則さんは、

心理学を学び、実践されることで、

対人恐怖症を克服されたんですね。

 

そのカギは、

「自己肯定感」

 

そして、その、

「自己肯定感」は

「自己受容」

によって育つといいます。

 

 

自己肯定感は

自己受容によって育ちます。

 

自己受容のポイントは、

自分が感じていることを

自分で受容することです。

 

自分がいま

どんなふうに感じているのか、

どんな気持ちでいるのか、

それをしっかり

受容できるようになると、

自分が自分であることの

確かな感覚が

強くなっていきます。

 

それが自己受容できている

状態です。

 

 

自分のネガティブな感情も含めた

「感情」を、

(いい、悪いの判断をすることなく)

しっかり受容できると、

自己肯定感が高まるということですね。

 

 

子どものうちは、

自分が感じていることを

誰かから受容してもらうことで、

自己肯定感は育ちます。

 

たとえば

子どもが悲しくて

泣いているとします。

 

「ああ、悲しいんだね」

「泣きたくもなるよね」

と声をかけてくれる人がいる。

 

もし怖がっているとしたら

「怖いんだね」

「怖いよね」

と受け止めてもらえる。

 

あるいは

誰かに腹を立てているときに

「腹が立つんだね」

「むしゃくしゃするよね」

と言葉をかけてもらえる。

 

そうすると子どもは、

自分を受け入れてもらったと

感じます。

 

そして

自分が感じていることが

間違っていないという

自信を持てるようになります。

 

「泣いている自分も、

怖がっている自分も、

むしゃくしゃする自分も、

頑張れない自分も、

どんなときの自分も

受け入れられる価値のある

存在なんだ」

 

そんなふうに感じられるように

なります。

 

 

そうですね~

感じていることを、

ジャッジされることなく、

そのまま受け入れてもらえれば、

たしかに、

自己肯定感は高まります。

 

でも、

なかなかそうはいかないのが

現実であって(^^;

 

 

けれども多くの場合、

親は子どもに

真逆の言葉をかけてしまいます。

 

「いつまでも

泣いているんじゃないの。

ほら、

元気を出しなさい」

 

「怖くない、怖くない、

あなたは強い子でしょう」

 

「あなたは

お兄ちゃんなんだから、

そんなふうに

腹を立てるのはやめなさい」

 

もちろん親は良かれと思って

励まそう、

力づけようとしています。

 

けれども

子ども側に立ってみると

どうでしょうか。

 

泣いてる自分は

受け入れてもらえない。

 

怖がる自分、弱い自分は

受け入れてもらえない。

 

誰かに腹を立ててしまう自分は

受け入れてもらえない。

 

そんなメッセージとして

受け取ってしまうのです。

 

 

そもそも、親自身が、

十分に自己受容ができていない

ケースが多いので、

(親から感情を受け入れてもらった

経験が少ないので)

子どものネガティブな感情を

そのまま受け入れることができず、

つい、変えようとしてしまうんですね・・・

 

・・・と、

私、偉そうにいっていますが、

子育て経験がある方は、

くれぐれもご自分を

責めないでくださいね(^^;

 

今のご時世、

何かにつけて、

いい、悪いをジャッジされ、

ネガティブな感情に非寛容な

この世界において、

 

親が、なかなか自己受容できない、

そして、

子どもの感情を受容できないのは、

無理もないことだと思います。

 

そもそも完璧な親などいませんし、

だからこそ、

子どもは成長の機会が

与えられるわけであって・・・

 

私自身も、

もし子どもがいれば、

(うちは子どもがいません)

そんな理想どおりの子育ては

できなかっただろうし、

 

カウンセラーとしてはともかく、

今でも、身近な人、

たとえば、

妻のネガティブな感情は、

なかなか受け入れることができず、

苦労していますし(苦笑)、

 

まだまだ自己受容の道のりは続く・・・

(^^;

 

 

自分の心が

感じていることを

ありのままに

受け入れてもらえない。

 

感じるままに

気持ちを表現すると、

その気持ちを変えようと

されてしまう。

 

そうした経験が続くと、

子どもは

自分の感じていることを

無意識のうちに

封印しようとします。

 

悲しい、

怖い、

腹立たしい。

 

そんな感情を持つのは

ダメなことだ。

表現することは

いけないことだと

自分に言い聞かせてしまいます。

 

そんなふうに

あるがままの自分にダメ出しを

重ねていると、

次第に自己肯定感は

下がっていきます。

 

 

そうですね・・・

 

私の場合、親は、

そんなに拒絶的ではなかったと思いますが、

どちらかというと、

私が、親に心配をかけたくないと、

勝手に忖度して、

自分の気持ちを「抑圧」していたところが、

あるような気がします。

 

そのせいか、

決して自己肯定感が

高いとはいえなかった・・・

 

なので、

私は、中年になってから、

心理学を学び、実践することで、

自己受容を深めながら、

少しずつ自己肯定感を

高めるようにしてきたのですが・・・

 

 

・・・次回に続きますね(^^;

 

今回も最後までお読みくださいまして、

有り難うございました😊

 

 

 

-------------------------------------------

 

 

 

NHKの紅白で観て、

「いい歌だなあ~」

と、とても印象に残りました。

 

今回のテーマにもつながると思います😊

よかったらご覧ください♪

 

 

YOASOBI「群青」

 

年甲斐もなく、たまに聴いています(^^;

 

ご訪問くださいまして、

有り難うございます。

 

れっつごうです(^^)

 

暑い日が続きますね。

来週は少しマシになるようですが(^^;

 

今回は、

本の紹介ではないのですが、

 

東京都神社庁の、

 

生命(いのち)の言葉

から、

私が「いいな!」と感じた言葉を

紹介します(^^)

 

 

私、仕事帰りに、

桐ヶ谷氷川神社という神社に

寄り道して、

 

「今日も一日有り難うございました・・・」

 

と、ささやかな感謝の祈りを

捧げることが多いのですが、

 

毎月、月初めになると、

その月の、

生命(いのち)の言葉

のお札が置いてあるんですね。

(無料です!)

 

毎月、有り難く頂戴しているのですが、

その中から、

いつくかシェアさせていただきます。

 

 

今月7月(文月)は、

 

 

「苦は楽の種

楽は苦の種と知べし」

 

水戸光圀公、

通称「水戸黄門」さんの言葉ですね!

 

「水戸黄門」といえば、

 

「人生楽ありゃ苦もあるさ~♪」

 

という歌のセリフとメロディーが、

頭の中に流れてきますが(^^)

 

おそらく、このセリフは、

ここからきているんですね。

 

「苦は楽の種

楽は苦の種と知べし」

 

苦しみがあるからこそ、

楽しいことがあれば、

一段と嬉しいし、感謝もできる。

 

楽なことばかりでなく、

苦しみがあるからこそ、

楽のありがたみが分かる。

 

人生は、相対性。

振り子のように、揺れ動く。

 

対極があるからこそ、

人生を深く味わえるのだと

私は思います。

 

そう考えると、

「人生楽ありゃ苦もあるさ~♪」

という歌詞って、深いですね~。

 

 

-----------------------------------------------

 

 

3月(弥生)は、

 

 

「徳は孤ならず必ず隣あり」

 

孔子の論語ですね。

 

 

誠実な姿勢と行動

人を思いやる心と行動

 

これら徳を積むことを

心掛けている人は

孤立することなく

必ずよき理解者が

助けてくれる

 

 

と解説されています(^^)

 

ほんとそうですね~。

 

誠実に事をこなしていけば、

必ず分かってくれる人はいる。

 

時間がかかることもありますが、

必ず理解者は現れる。

 

そう信じたい。

 

ちなみに、

神奈川では最大手で、

全国的にも有名な、

「有隣堂」という

大手書店チェーンがあるのですが、

 

その社名の由来は、

ここからきているようです。

https://www.yurindo.co.jp/corporate/vision/

 

「徳は孤ならず必ず隣あり」

 

このような東洋的な考え方って、

素敵ですよね(^^)

 

 

----------------------------------------------------

 

 

2月(如月)は、

 

 

「心に物なき時は

心広く体秦(やすらか)なり」

 

 

物欲がなければ

心はゆったりとし

体はさわやかである

 

「上杉謙信公

家訓十六ヶ条」

 

 

私が大好きな、

上杉謙信公の言葉です!

 

私は、

物欲はなかなか捨てられませんが(^^;

でも、たしかに、欲から解放されると、

心はゆったり、

体はさわやかになるような気がします。

 

ここの「物」とは、

「執着」と捉えてもいいかもしれませんね。

 

ちなみに、

これが、

「上杉謙信公家訓十六ヶ条」(宝在心)です。

(リンク貼らせていただきます)

 

 

ちょっとハードル高めではありますが、

「たしかに・・・」という感じ。

 

定期的に読み返して、

私も心掛けていきたいです!

 

謙信公のこのような家訓が

あったからこそ、

上杉家は、他のライバル、

武田家、北条家とは違って、

江戸時代も存続して、

上杉鷹山公のような偉人も輩出して)

明治まで家名を保ったのかも

しれませんね(^^)

 

あと、謙信公の名言としては、

「死中生有り 生中生無し」

という言葉も、

かっこよくて好きです!

 

吉川英治さんの小説

上杉謙信」にでてくる言葉です。

(創作かもしれませんが)

 

 

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ちょっと古いですが、

2年前の3月(弥生)の言葉、

 

 

「人生に失敗がないと

人生を失敗する」

 

精神科医の斎藤茂太さん、

モタ先生の言葉。

 

う~ん、深いですね・・・

 

失敗した時には、

辛いし、痛いし、

後悔したりもしますけど(^^;

 

人生に失敗があるからこそ、

そこから、

人の痛みが分かったり、

謙虚な気持ちになったり、

普段忘れていた感謝の気持ちを

思い出したり、

いろいろと学べるわけで、

 

仮に、失敗することを避け続けて、

失敗がない人生で一生を終えたら、

(そんなことはありえませんが)

人の痛みもわかることなく、

何も成長することなく、

それこそ失敗の人生、

 

せっかく生まれてきた意味が

ないのかもしれません。

 

 

-------------------------------------------

 

 

以上、

私の印象に残っている、

東京都神社庁の、

生命(いのち)の言葉

を取り上げさせていただきましたが、

いかがでしたか。

 

ネットでも、

過去の毎月の言葉が

公開されていますので、

よかったらご覧ください。

 

きっとお気に入りの言葉が、

見つかると思いますよ。

 

(リンク貼らせていただきました)

 

 

今回も最後までお読みくださいまして、

有り難うございました😊

 

皆さまの生命が、

いちだんと輝きますように・・・🍀

 

 

 

ご訪問くださいまして、

有り難うございます。

 

れっつごうです(^^)

 

酷暑が続きますね・・・🥵

 

ふだんは、

通勤で一駅分くらい歩くのは

苦にならない私ですが、

さずかに、ちょっときつい・・・💦

 

皆さまも、熱中症には十分に

お気を付けくださいね。

 

 

丹羽宇一郎さんの新書、

 

人間の本性

 

 

を読んで、

私の印象に残った箇所を、

紹介してきました。

 

今回で、最終回です(^^;

 

最終回は、

丹羽宇一郎さんの

「人となり」がわかる箇所を

紹介いたします(^^)

 

丹羽宇一郎さんは、

伊藤忠商事の社長就任時、

傾いていた会社を、

V字回復させた名経営者として有名ですが、

こんなお方なんです。

 

 

社長になると

黒塗りの運転手付き

ハイヤーが

与えられるものですが、

 

私はそれを断って

片道一時間の

電車通勤を続けました。

 

そりゃあ

ハイヤーのほうが

楽だし快適ですが、

 

人から押されたりしながら

満員電車に揺られ、

多少しんどかったり

不愉快な思いを

したりしないと、

普通のサラリーマンの

気持ちが

わからなくなります。

 

経営者が普通の人の目線に

立てなくては、

心の通う経営はできません。

 

 

ええっ😲

伊藤忠商事の社長が電車通勤!

 

これは、

口でいうのは簡単ですが、

実際、社長になってみたら、

なかなかできるものでは

ありませんよ。

 

安全性を配慮して、

ハイヤーもやむを得ないとか、

何だかんだ正当化する・・・

 

私が、伊藤忠商事の社長になれば、

たぶん・・・

 

ハイヤーでふんぞり返っています。

(・・・そもそも、なれませんが(^^;)

 

 

我が家の車は

長年カローラでした。

 

(中略)

 

「ヒラのサラリーマンでも

乗っていそうな車で

恥ずかしくないですか」

 

といわれたこともあります。

 

社長なら社長にふさわしい

高級車に乗るべきだというのは

馬鹿げた発想です。

 

カローラは

安くて小回りが利いて

いい車です。

 

いまは

そのカローラも売り払って、

移動手段は

もっぱら自転車と電車です。

 

 

すごい方ですね・・・

 

ほんとうの意味で、

自分に自信のある方は、

虚勢を張る必要がないのだと

思います。

 

ちなみに、

我が家の愛車は、

ヴィッツ(^^;

 

小回りが利いて、

狭い道でもすれ違いが容易で、

いい車です!

 

(というか、

私の場合は、分相応なのですが(^^;)

 

 

人は他人と自分を比べて、

 

「あいつはあんな

立派な家に住んで

贅沢な暮らしをしているのに、

俺は何でこんなに

貧乏たらしいんだ」とか

 

「同じような努力を

しているのに、なんで彼ばかり

評価されるんだ」とか、

 

妬みややっかみの感情を

つい抱いてしまう。

 

反対にお金持ちになったり、

成功して称賛されたりすると、

自分が優秀な人間であることを

ことさらアピールして

威張りたがる。

 

 

悲しいかな、

これが人間としての

性なのかもしれません(^^;

 

 

これらは皆

「動物の血」

がなせる業ですが、

そうした表面的なことは

人間の本当の価値を

決めるものでもなんでも

ありません。

 

むしろ、

社会的な成功や肩書、

資産といったものは、

その人本来の姿を

見えにくくするものですし、

 

またそれに

しがみついていると、

人間に対する理解も

表面的なものに

留まってしまいます。

 

 

そうですね~。

たしかに、そういった面は、

その人の社会的な役割、

一面に過ぎないわけです。

 

 

私は、

社長としてたかが数年、

人もうらやむ(?)

生活をしてもまた

「ただのおじさん」

の生活に戻るのだから、

社長時代も

「ただのおじさん」

の生活を続けるほうが

よいと思い、

そのようにしていたのです。

 

実際、

生身の姿は

「ただのおじさん」

です。

 

 

大企業の社長ともなれば、

(政治家もそうですね(^^;)

自意識が肥大化して、

 

「自分は選ばれし特別な存在だ」

と勘違いする人も多いと思いますが、

 

丹羽宇一郎さんは、

ご自分のことを、

「ただのおじさん」

だと言い切る。

 

どこまでも等身大の自分を

見失わないお方なのです。

 

 

人生にまつわる

多くの問題は、

社会的な評価や肩書、

地位といったものへの

執着から始まります。

 

肩書や周りの評価が

自分の実力だと

思い込んでいる人は、

生の本当の人生を

生きていないのでは

ないでしょうか。

 

そういったものに

いかにとらわれずに

生きていけるか。

 

「動物」ではなく

「人間」として

成長するために、

 

私はいつも

「普通の人」

「ただの人」

であるということを

忘れないでいたいと

思っています。

 

 

肩書やまわりの評価を

原動力に頑張るのも、

それはそれでありだと思います。

(成長できるところもありますので)

 

が、それに縛られすぎると、

自分らしさを見失ってしまいます。

 

ほんとうは、みんな、

「ただの人」

なんですよね(^^)

 

ただし、

かけがえのない

存在としての・・・

 

 

丹羽宇一郎さんほどの人でも、

「ただのおじさん」

なのですから、

 

私も、地に足をつけて、

「ただのおじさん」道を

堂々と貫きたいという

気持ちになりました。

 

あくまで、自分らしく😊

等身大で・・・

 

 

 

--------------------------------------------------------

 

 

 

以上、

丹羽宇一郎さんの新書、

人間の本性

 

 

から、

私の印象に残ったところを、

4回にわたって紹介してきました。

 

丹羽さんは、

ホント自分を客観視できる方で、

日経新聞の「私の履歴書」には、

自分を美化してしまうという理由から、

あえて執筆をお断りしているようです。

(本書に書いてあります)

 

そんな謙虚なお人柄なのですが、

大企業の社長や中国大使として

活躍してこられただけあって、

もちろん、

リアリストの部分も感じられます。

 

しかし、

こんなことも述べられています。

 

 

私をはじめ

社員が一丸になって

会社を再建できたのは、

会社全体で

「清く、正しく、美しく」

を一つひとつ具体的な形にし、

組織を作り直すことが

できたからだと思います。

 

「きれいごと」

を信じていない人は、

「厳しい現実を

見ていないから

きれいごとがいえるんだ」

といいます。

 

しかし、

そういう人こそ、

実は現実をきちんと

見ていないのかもしれません。

 

「きれいごと」

はしかるべき

行動と情熱を伴っていれば、

必ず通用する。

 

私は強く

そう確信しています。

 

 

人間の本性は、

「動物の血」

であると自覚しつつも、

「清く、正しく、美しく」

というきれいごと、

すなわち、

「理性の血」

の部分を信じ、それを貫いて、

傾いた会社を再建した

丹羽宇一郎さん。

 

改めて、

「器の大きな、すごい方だなあ~」

と思います(^^)

 

丹羽さんは、本書に限らず、

いろいろな本を

執筆されていますので、

興味を持てるタイトルの本を、

皆さまもご一読されることを

オススメします😊

 

 

 

-------------------------------------------------------

 

 

 

今回も最後までお読みくださいまして、

有り難うございました。

 

次回からは別の本を紹介します(^^;

 

ご訪問くださいまして、

有り難うございます。

 

れっつごうです(^^)

 

丹羽宇一郎さんの新書、

 

人間の本性

 

 

を読んで、

私が印象に残ったところを、

紹介・解説しています。

 

今回で3回目になります(^^;

 

今回は、

 

 

悪いものも、

逆から見ればよいものになる

 

 

という箇所です。

 

この考え方、

私の人生訓のひとつで、

過去ブログで、他の本からも、

いろいろと紹介させていただきましたが、

 

私はとても共感します(^^)

 

 

人の長所、

短所というものは、

アングルを変えれば

長所が短所になり、

短所が長所になったり

するものです。

 

(中略)

 

鈍感な人は、

細かいことに

気づかないゆえに

あまりくよくよしたり

することなく、

ストレスがたまらない人生を

送れるかもしれません。

 

優柔不断な人は

裏返せば慎重だし、

 

自信がない人はその分

謙虚で努力し、

 

短気な人は

決断が早かったりします。

 

 

そうですね。

 

短所は長所の裏返し。

見方を変えれば長所になるわけです。

 

これを、

枠組みを変えるという意味で、

「リフレーミング」

といいますが、

 

この、ものの見方は、

日頃の人間関係、

家族や子ども、部下に接する際に、

とても役立ちますよ(^^)

 

ネットでこんなのがありました。

リフレーミング辞典

(なかなか使えます)

 

本書引用に戻ります(^^;

 

 

生産性が

もっとも重要視される

会社組織のような

ところでは、

社員の価値評価を

下す尺度が

一律になりがちです。

 

仕事をテキパキやって

高い成果を上げる社員は

評価が高くなるし、

仕事が遅く

結果もあまり出さない社員は

どうしても評価が低くなる。

 

 

仕事の場合、

たしかに、

生産性重視になりがちですね。

 

私も、効率が悪かったり、

ピントがずれている人をみると、

つい、「いらっ」と

感じてしまったりします(^^;

(まだまだ人間が出来ていません・・・)

 

逆に、私がそう思われているかも、

しれませんが(苦笑)

 

やはり、

仕事は「できる社員」

が評価されるのが現実です。

 

 

では結果をさほど出さず、

会社への貢献度が

低そうに思える社員は、

会社にとっては

役立たずの存在なのか。

 

 

丹羽さんは、

「働きアリの法則」

を使って、わかりやすく説明します。

 

 

働きアリの集団は、

よく働くアリ、

ときどきサボる

普通に働くアリ、

ずっとサボってしまうアリ、

それぞれの割合は

2:6:2

であるという法則です。

 

面白いのは、

 

①このなかから

よく働くアリを間引くと、

残りの8割のなかの2割が

よく働くアリになる、

 

②よく働くアリだけを

集めても

一部がサボり始め、

2:6:2の割合となる、

 

③サボっているアリだけを

集めると

一部が動き出し、

やはり2:6:2

の割合になることです。

 

 

おもしろいですね~(^^)

 

どんなアリを選んでも、

割合が常に、

2:6:2になるというんですね。

 

この話、

何かで読んだと思ったら、

この本でした。

(割合は少し違いますが・・・)

 

働かないアリに意義がある

 

 

興味のある方は是非!

(絶版ですが、他社から文庫も出てますよ)

 

 

アリの社会においては、

サボっているアリも

コロニーを維持していく上で

実は欠かせない存在だと

いわれています。

 

それと同じで、

会社においても、

組織全体で見れば

あまり貢献していないように

見える社員でも、

大局的に見れば、

組織を健全に

維持していくための

潤滑油の役目を

果たしているのかも

しれません。

 

 

たしかに・・・

 

アリの世界も、

会社組織も同じだと思います。

 

 

会社への生産性は

高くないけれど、

その人がいるだけで

職場の雰囲気がなごみ、

仕事がやりやすい空気を

つくっているという

人がいれば、

 

その人は会社の生産性に

陰ながら貢献していることに

なります。

 

 

こういう人って、

いますよね。

 

いなくなったあと、

職場がギスギスしてしまい、

はじめて、

その人の価値が分かるというか(^^;

 

 

ところが、

このような人は

数字などのデータに表れる

現実的な生産性、効率性

という評価尺度からは

マイナスということに

なります。

 

こういうことは

実際には

ありえないことですが、

もし職場が

仕事がばりばりできる

優秀な人ばかりで

かためられたら、

熾烈な競争が繰り広げられ、

皆疲弊してしまうに

違いありません。

 

しかし、

生産性という点では

いまひとつパッとしない社員が

そこに何人かでもいれば、

競争意識で充満した

余裕のない空気は

和らぐかもしれませんし、

多少の優越感を

一部の人々に与えるかも

しれません。

 

 

そうですね~。

 

4番バッターばかり集めても、

いい野球チームにはなりません。

 

近年、ダイバーシティ

などともいわれますが、

いろいろな人がいるからこそ、

組織というものは

バランスを保って、

うまく成り立つのだと思います。

 

 

そんな観点で見れば、

仕事ぶりはいまひとつでも

皆をなごませ、

職場にいい空気をつくるような

社員であれば、

その人は本当は少しは

評価されてもいいわけです。

 

社員を評価する基準は

生産性といった数字だけでなく、

もっと多面的であっても

いいのです。

 

 

同感です(^^)

 

職場にいい空気をつくる人は、

会社に貢献しているわけですから。

 

ただし、

これは個人の主観も入るので、

評価基準がなかなか

難しいとは思いますが・・・

 

 

短所の裏側にある

長所にも目を向ける。

 

自分の短所も人の短所も、

その短所の置き場所を

少し変えて眺めてみる。

 

仕事に限らず、

どんな人間関係においても、

そのような複眼で

とらえることは

仕事や生き方を

豊かにしてくれると

思います。

 

 

本来、世の中に、

無駄なものはひとつもない。

 

マイナスとプラスは、

視点によって

変わるのだと思います。

 

まずは、

自分自身で、

自分の短所の裏側にある

長所に目を向ける。

 

そして、

他人の短所にも、

そのような見方をする。

 

多くの人が、

そのような複眼的な視点を

持つようになれば、

 

今の不寛容で世知辛い世の中、

お互いにもっと

生きやすくなるのかもしれませんね。

 

 

 

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それにしても、

一流企業(伊藤忠商事)

でトップにまで上り詰めた

丹羽宇一郎さんが、

弱肉強食の世界観に陥ることなく、

このような考えを持たれていることに、

ちょっと驚きました(^^;

 

いや・・・

だからこそ、

名経営者とよばれ、

瀕死の会社を立て直すことが

できたのかもしれませんね(^^)

 

次回もこの本の紹介を続けます。

 

今回も、

最後までお読みくださいまして、

有り難うございました😊

 

 

 

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おまけです(^^;

 

 

うとうと・・・💤

 

 

 

 

・・・何だよ😸