ご訪問くださいまして、
有り難うございます。
れっつごうです(^^)
朝晩、寒い日が続いておりますが、
皆さま、どうか
あたたかくしてお過ごしくださいね😊
山口周さんの代表作、
から、
私の印象に残ったところを
紹介しています。
今回で3回目、
この本の紹介は最終回です。
この本には、
特にエリート、いや、
エリートに限らず、
すべての人にとって、
これからの時代は、
「真・善・美」を満たした、
自分なりの「美意識」が必要になってくる
ということが述べられているのですが、
本書を読んでいると、
特に、私たち日本人には、
それが求められるのではないかと
いう気がしてきます(^^;
有名な文化人類学者
ルース・ベネディクト氏の
「菊と刀」について、
触れられています。
この本によれば、
世界の国は
「罪の文化」と
「恥の文化」の
二つに大別され、
日本は
「恥の文化」に
類別されます。
もちろんこの
「恥の文化」は、
ユダヤ・キリスト教文化という
「罪の文化」と
対比されています。
日本の
「恥の文化」とは、
具体的にどういうことなのでしょうか。
日本人の生活においては
「恥」が行動を規定する
最大の軸になる。
それはつまり、
各人が自分の行動に対する
世間の目を気にしている
ということです。
「恥の文化」とは、
「神さまの目」ではなく、
「世間の目」を気にする
ということなんですね(^^;
この場合、
彼あるいは彼女は、
ただ
「自分が所属している組織」
において、
他者が、
自分の行動を
どのように判断するのかを
想像しさえすればよく、
他者が依存している
ルールや規範に沿って
行動するのが賢明であり、
さらには
優秀であると
いうことになります。
なるほど・・・
「会社員」の場合は、
所属している組織が
いわゆる「世間」になるわけですから、
いかに、その中で、
嫌われずに、うまくやるかが、
ポイントになってくるわけですね。
でも、
ここで問題になってくるのは、
それがいきすぎると、
会社という狭い世界では、
正しいとされるが、
社会という広い世界では、
間違っているとされる場合、
どうするのか?
ということです。
たとえば、
大企業の度重なる不祥事や
リコール隠し。
会社という「世間」の中では、
それは、おそらく正しいことなんですね。
それが発覚したら、
会社は多大なる打撃をこうむる・・・
株価は下がり、売上利益も減り、
下手をすれば、会社存続の危機に陥る・・・
だから、
会社を守るために、
従業員を守るために、
仕方なしに、目をつむる。
それが大義名分、
正義なんだ。
バレなければいい。
それを告発する奴は、
組織のことを考えていない、
空気の読めない、
自分勝手で、恥ずべき存在だ・・・
となりかねないわけです(^^;
だからこそ、
組織という世間の目に
流されないような
自分なりのモノサシ、
すなわち、
「美意識」
が大切になってくるわけですが・・・
では、実際、自分が、
問題を起こしてしまった組織の幹部
だったらとしたら、どうするか。
公表しなければ、
おそらくバレない場合は・・・
う~ん・・・
(考え中)
事の重大性にもよりますが、
正直、迷います。
過剰に、
コンプライアンスを気にし過ぎる
このご時世において、
あまり過敏にならずに、
お客様に迷惑をかけないことであれば、
あえて公表しなくてもいいのかも・・・
とも、思ってしまう。
・・・いや、いかん!
それこそ、
会社という「世間」に、
囚われていますね。
お客様に迷惑かどうかは、
会社が決めることではないですから。
自分の「美意識」に照らし合わせて、
公表した方がいいと思えるならば、
直ちに公表する。
やはり、
自分の判断軸となる、
「美意識」というのは、
大切ですね。
もちろん、
コンプライアンス(法令順守)は、
いうまでもないのですが、
それに抵触しなければいい
というものではない。
あくまで、基準となるのは、
自分の「美意識」。
人として、
どうありたいか。
私は、決してエリートではないですが、
そんな強さを持ちたいです。
なお、
日本が、
「罪の文化」ではなく、
「恥の文化」であるということが、
如実に語られている小説といえば、
遠藤周作さんの初期の代表作、
海と毒薬(角川文庫)です。
(ええっ、
この表紙の新潮文庫は絶版ですか
悲しい・・・)
九州大学で
米軍捕虜の人体実験をしたという
史実に基づく衝撃的な内容なのですが、
「おまえが、その場にいたら、
はたして、NO!と言えるのか?」
それをまざまざと、
突きつけられる小説です(^^;
まだお読みでない方は、
是非、ご一読を!
--------------------------------------------------
以上、
山口周さんの代表作、
を3回に渡って紹介してきましたが、
混迷の時代に、
自分なりの「美意識」を持つ必要性を、
つくづく感じました。
もちろん、それは、
独りよがりではなく、
本書でもいわれているように、
いわゆる、
「真・善・美」
を満たしていることが望ましいのですが、
それで、仮に一時的には、
損をしたように思えても、
長い目で見れば、
悔いの残らない、
自分らしい生き方に繋がるのではないか。
そんな読了感を味わえる、
ご一読をおすすめします😊
-----------------------------------------------
今回も、
最後までお読みくださいまして、
有り難うございました(^^)
次回は、
別の本を紹介します(^^;
------------------------------------------------
おまけ
懲りずに、
またまた富士山!
金太郎で有名な、
箱根の金時山から🗻・・・
人気の山で、
休日はけっこう混みあうので、
平日にお休みをいただいて、
登りました!
それでも、
快晴だったせいか、
割と人が多かったです(^^;
(大学生風の、
山ガールが多かったかも)
山頂からの絶景・・・
サイコーでした!!
これは、
箱根大涌谷方面。
帰りに、日帰り温泉、
「箱根湯寮」に立ち寄りました(^^)
ここ、素朴な純和風な造りで、
とても落ち着きます。
露天風呂も、木々に囲まれた
自然の中にいる感じがして
とってもよかったです😊
おすすめします!































