クリムト知ってますか?
キンキンキラキラな絵を描く方です
…もっと文学的に表現すると
クリムトとは、重厚な輝きをもたせた金色をベースに、写実的な女性の表情と、抽象的な色の配色で配置された文様が独創的な絵を描いたウィーンの画家さんです。
「接吻」とか有名ですね。
私の大好きなハイブランドである「リヤドロ」が置物にしています。
リヤドロ (Lladro) 接吻 (クリムト) 01008667 337,000円 Amazon |
先日、上野の美術館で見てきました。
● 全体感想としては、
期待しすぎてちょっと肩透かしくらった
って感じです。
なので、期待しなければ、めちゃくちゃすごい展示です。
何に肩透かしくらったのかって?
金色のシリーズがいっぱい見られると思っていたら、クリムトって、壁画や緞帳肖像画など、多岐にわたる仕事をこなしていて、普通の絵がたくさんあったんです。
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素人が勉強せずに行くもんじゃないですよ。ほんと。
美術館全然悪くない。
ちゃんとクリムトの絵だったんだから。
もう少し金シリーズみたいので六本木で開催している方にも行ってみようかなと思案中です。
● みどころはどこか
ベートーヴェンの第九からイメージしたという壁画の再現なんて大迫力でした。
これは、テレビやネットでは体験できないので、行ってみる価値アリです。
美術館の目の前の広場で、サムライ祭りをやってたので、昼前に行って屋台のご飯食べてチャンバラパフォーマンス見るのがよいかも
● 一人で行ったときのオススメ
最有力候補の友達誘ったら断られるし、別の友達と日にちを合わせることが難しかったので一人で行きました。
ボッチは、音声ガイドオススメ
稲垣吾郎の声でやさしく解説してくれます。
音声ガイドは、絵の見方というより、時代背景を教えてくれるので、絵の技法や絵のみどころを知りたい方は本を一冊読んでいくといいかもしれません。
結構わかりやすい解説本が有隣堂とか本屋に並んでいます。
● 混雑状況
とりあえず、私が行った7月5日は激混み。
チケット買うのに10分待ち
入場40分待ち
絵も全然すすまない。
美術館の方(学芸員って言えばいいのかな?)が、「混雑を避けて、後ろから見るのもアリですよ」って言うけど、素人には無理でした。
やってみたら、いきなりクリムト以外の展示で「?」ってなります。
あわてて引き返して最初から見ました。
こだわりない方ならいいかもしれませんが、どんな人生を送ったのかを頭に入れながら最初から見ていく方がよかったです。
メインは真ん中ぐらいにあるので、確かに後ろから見てもいいんですけどね。
チケットは上野公園の入り口でも売ってるようなのですが、前売りを買っていくことオススメ
4月の展示開始時期は空いてたらしいです。10時とか開演直後はまだ空いてるかも。
最近は、ツイッターで混雑状況をリアルタイムでつぶやいてくれるらしくネットで確認してみるのもいいかもしれません。
● クリムトに興味をもったきっかけ
深夜のアニメのエンディングでふんだんに使われているのを見てからずっと気になってたんです。
アニメの方は鬱展開すぎて、全然ハマらなかったのですが、絵の著作権ってどうなってるんだろう?
と思うぐらいがっちり使われていて私は釘付けでした。
リヤドロが製品にしてくれて立体で見れたときは本当に感動でした。
● クリムトびっくり生活
(こっからが本文)
クリムトは、学生で会社作って起業して、絵画需要が高い時流に乗って大成功をおさめたことから絵描き人生をスタートさせました。
ゴッホのように死ぬまでに1枚しか絵が売れなかったという方は稀で、
今も昔も芸術とビジネスって密接に関わってるんだな、と思い知らさせました。
何事も「生活や経営を支えるベース商品」が売れるように人脈も流通も基礎を作ってから、自分の叫びを形にした商品を作っていくこと大事なんだな、と思います。
儲けることできない人は、無名で終わるんですよ。やっぱり。
儲けるための試行錯誤が絵の輝きを生む。
自己満足の追求だけを目指した作品はなんか気持ち悪さが見えて私は苦手です。
特に近代アートは
成功をおさめたあと、いろいろあって紆余曲折あるのですが、絵描きとして大成できたのは、早い時点で一度成功できたことが大きかったはず。
アトリエでは、常にヌードの女性が数人たむろしていて、クリムトが集中モードに入ると女性たちは静止するという空気の中で描いていたようです。
結婚はしなかったけど、子供は14人。
外見は気難しそうなザビエルなので、みんな仕事する姿に惚れちゃったのかな?
お金かな?
写真をベースにしたフィギアがグッズとして売ってるので、惚れるかどうか家に置いてチェックするのもアリかも。
姉妹に囲まれ、モデルの女性に囲まれ、人生女に囲まれて行きたクリムト。
こわいよ。
女いっぱいで、気がむいたときに夜の営みしてたってことは、昼ドラよりドロドロした生活してたってことでしょ。
まじ怖いよ。
そりゃ、あんなキラキラの女性描くはずだよ。
男の目で、女の醜さも美しさも見てきたはずだもん。
妄想したり、
理想化しすぎたりすることなく、
「人間の女性」がそこにいる。
主役に据えられた女性の柔らかい表情から一転、脇に描かれた女性の目がね、本当に怖い目をしてるんです。
絵柄から、もっと抽象的なことを描き続けた人かと思ったら、地に足つけて、
金儲けて、女作って
めちゃくちゃ人間やって、
絵を描いてきた実業家だったんだなということを知りました。
● 金シリーズはやっぱりよかった
金シリーズは、額縁も凝った作りになってるんです。
弟の一人が彫金師になっていたようで。
一緒に会社をやっていた画家の弟の作品や友達の作品は、すっごいきれいなんですが、クリムトの絵って普通の絵でもちょっと癖があるんですよ。
そんなところもよい感じです
● 実は、美術館苦手なんです。
あなたは、美術館行くと元気になれますか?
私は、絵の「念」みたいなものに当てられて倒れそうになることが多いです。
美術館で急激な眠気が来るんですよ。
外に出るとケロッとしてるのに。
そんな私も
波動セミナーで鍛えてもらったおかげで、美術展に行ける体になりました!
暗いテーマを描いている有名作品はまだ少し怖いですが、強くなったなあ…と感動です。
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クリムトのような成功者を見ると、
「桑名師匠みたいだな…」
とつい考えてしまう私。
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