ネタは尽きてないのに、気力が尽きました。 | ごっこ遊びdeキャラメイク☆ヒカリサス☆山本麻生(ヤマモトマイ)

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成長するまでに封印したキャラをやりたいことに合わせてごっこ遊びで開放するキャラメイキングのお手伝い
漫画好き

ネタは尽きてない。
ノートに書きなぐった下書きは、
まだ山ほどある。
なのに、文章に起こしても、
なんか、気持ちが入っていなくて、
気づいたら、詩みたいなの書いてた。


ネタがないから、
アップするけど、
恥ずかしさのあまり、
差し替えるかもしれない。

ではー↓

ゆるし

「ゆるし」というのはまどろみに似ている。

何もかもを「いいよ」という行為は、
眠りにつく前のように、
すべてをあいまいにさせる。

憎むことも、
悲しむことも、
過ぎ去れば輪郭がぼやけて、
眠りを誘ってくる。

「ゆるし」というのは、
夕闇に似ている。

「逢魔が時」とも言われる時間は、
陽と月の間。
光と闇の間。
全ての輪郭をあいまいにする。

楽しさと悲しさの間。
喜びと怒りの間。
私は、「ワタシ」のままで。

ゆるした途端に訪れるのは、
あいまいな日常。

自分を見失いそうな夜が来ようと、
感謝にあふれた昼が来ようと、
夕闇は全てをゆるし、
全ては過去へと消える。

魔になる自分も、
聖になる自分も、
存在するまま。


夕闇に紛れ、
まどろみに紛れ、
「私」は、「ワタシ」であることを思い出すのだ。