大学生のとき、
演劇部に入部しました。
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当時、舞台装置となる家具は、
脚本とイメージを話し合った後、
大道具にあたる人々が、
粗大ゴミの日に拾ってくるのが、
ならわしでした。
当所イメージしていたものよりもっと
いい家具を引き当ててくる部員が
いたりすると、舞台の雰囲気が、
すごく映えたものです。
大学2年から、妹と二人暮らしを
はじめた私は、足りない家具を
部活の先輩からもらおうと
画策していました。
誤算だったのは、
部活内で完全に浮いているような
当時の私のコミュニケーション能力では、
そんなことを言ってくれるほど、
先輩と仲良くなれなかったということ…
見事に計画は破綻しました。
なんとか、お金をかけずに
部屋を充実させることができないか…
私は常に意識するようになりました。
ある日、部活から帰ると、
自宅のマンションの前に
懐中電灯の光が、
いくつも見えました。
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