子供の頃、
無邪気に読んでたのに、
大人になるにつれ、
少年漫画の主人公を見て、
「こんなヤツいねぇ」
と思ったことはないだろうか?
まいすけのサービスはこちらから
能力ではない。
現実にこんな「性格」のヤツいねぇ。
と正直私は思っていたことがあった。
勇者になるより、
現実に堅実に生きていく方が
ずっと大変だ。
実際、
「金持ち父さん、貧乏父さん」の中には、
軍人として、発砲するより、
セールスマンとして、
呼び鈴を鳴らす方が怖かった。
と書いている。(注:うろおぼえ)
勇者でいるより、普通に生きる方が、
大変なんだ、とどこかで思っていた。
でも、歳を重ねるに連れ、
漫画の作者の生きざまこそ、
勇者であり続けるより、
ずっと怖いものなんだ、と思った。
自分の才能一本で、
いつまで続くか分らない世界を
歩いていく勇気。
入るのも勇気。
続けるのも勇気。
慣れずぎても、作品に出てしまう。
新鮮で安定したものを
送り出し続ける力。
それは、もう、勇者以上に
バケモノではないだろうか。
もう、世界のどこにでも
広められるようになって、
作ったものが、どんな風に
影響を与えていくかもわからない。
実際、「海賊王になる!」
主人公が宣言している某有名漫画は、
漫画界の王みたいな存在になっている。
心に勇者を持つこと。
それだけで変わる明日が
あるかもしれない。
そんなことを思った。
まいすけのサービスはこちらから