児童養護施設ってなーに?① | ごっこ遊びdeキャラメイク☆ヒカリサス☆山本麻生(ヤマモトマイ)

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私は、児童養護施設出身です

もっと、すばらしい方法で伝えていこうと思ったけど、ちょっと、ここいらで、施設について簡単に説明しておこうと思います。

いつもは、「孤児院みたいなところ」とだけしか説明しないのですが、最近変な事件でイメージ低下したりしてるし、これからカウンセラーの紹介にもバンバン書いていくから聞かれることも増えるだろうし、いっこいっこ説明しないとわかってもらえない部分も多いので、まとめ記事みたいなもんです。

まず、簡単に全体説明。
児童養護施設は、親に子供を育てる能力がないと判断された場合、もしくは、誰も保護者になってくれる血縁者がいない子供達が生活している場所です。
ちなみに、孤児院みたいなところと言いながら、完全に親のいない子なんて、安全国家である日本には滅多にいません。
ほとんどの子供が親もちです。


ここまでは用語確認。

ここからが本題です。

養護施設って聞いてみなさん何を考えますか?

かわいそう?

しんどそう?

よくわかんない?


まず、一番まいすけが世間に対して違和感を感じること。


それは、児童養護施設は、保護してくれるところだ、という認識が低いこと。

そもそも施設よりいい暮らしが保障されてるなら、施設なんて行きません。

子供が最低限の学力と生活を手に入れるために親に親権を捨ててもらって施設に行くんです。


だから、まず、入る前の方がひどい生活してます。


暗くて、じめじめした生活イメージだと思いますが、全然違います。
パワフルです。
明日から、そこを説明していきますね。

 

まあ、明るく楽しいなんて、いいイメージがついてしまって、離婚と同じレベルで施設に子供を入れる親が増えても困るんですけどね。

今、少子化なのに、育てられない親が増えて、どんどん建物が増築されてるようです。
8年前の話、軽く調べたけど最近増えてるか確認とれず)