脳梗塞発症からの回顧録 ~回復期病院編~ 4 | 脳梗塞からの復活ロードを歩んでる男のブログ

脳梗塞からの復活ロードを歩んでる男のブログ

2013年(当時47歳)に脳梗塞で倒れ左片麻痺となった男の復活ロード

脳梗塞発症当時からの回顧録の続きです。

------------------------------------------------
2013/10/01(火) ~ 2013/10/31(木)


10月に入るとT字杖での歩行訓練となった。
毎週末は外出で出かけたり、外泊で自宅へ戻ったりと
今までと違って変化に富んだ日々を送るようになった。

自動車の運転免許取得に向けた運転トレーニングも行った。
ゲームのような車の運転シミュレーターを利用して週に 2、3回訓練し、
最後にテストに合格すると推薦状を書いてもらい
運転免許センターで AT車限定の免許を取得するといった流れとなっていた。

PTの時間ではT字杖を利用しての階段昇降訓練を行った。
最初は 1段ずつ足をそろえての昇り降りを訓練した。
昇りはまだ何とかなったが、降りるのはとても恐怖心があった。
病気前にどの様に降りていたのかイメージできず、
必死に手すりをつかんで 1段ずつ降りていた。

それと 10月の 1ヶ月間でT字杖を卒業して
11月からは杖なし歩行を目指していたので
日々の自主トレ訓練では 100mの周回廊下を歩き回った。
この頃は 1日に 20~30週回れるようになった。

OTの時間では、左腕に動きを補助する装置を付けて、
テーブル上の左側に置かれたお手玉に向かって腕を伸ばし、
お手玉をつかんでテーブルの右側へ持っていき離すといった
内容の訓練だった。
当然お手玉をつかめるわけではないので
OTさんに補助してもらいながら行った。

その後、徐々に大胸筋や上腕二頭筋の動きが出せる様になったが、
上腕三頭筋の動きが出ないので曲がる方向ばかりに動きが出るようになった。
それにより力むような動きをすると大胸筋、上腕二頭筋に
筋緊張が入り肘が勝手に曲がるようになった。
また、ガシガシ歩いて疲れが出ると歩行する際に無理やり左足を
振り出すような歩き方になり、それによって力みが入り肘が曲がり、
肩が前方に出て拳を握るという典型的な片麻痺スタイルが出るようになった。
このままでは拘縮?痙縮?に向かうということで
力むような運動はなるべく避けるようになった。


10月の後半になると杖なし歩行の訓練を行った。
まずは平行棒内で杖なしで歩いてみた。
見事にこけてしまった。
正確には健側の右足で耐えたのでひどい転び方ではなかったが、
杖ありと杖なしの違いに驚いた。
T字杖なんて大して補助になっていないと思っていたが、
これがびっくり、めちゃめちゃ補助してくれていたんだと知らされた。

それからはまず左足の筋力アップを目指して
病棟内をガンガン歩き回った。

11月末には杖なし達成を目指して。
------------------------------------------------

T字杖