ほとんどチョイノリしかしないせいで、7月末の車検で、
バッテリー死にかけです、と宣告された。
ということは、ドライブに行かなければ。
というわけで、9月8日の日曜日、助手席にY子を乗せて、
行先を知らぬまま出発だ。
海に行きたかったのだが、台風15号が北上しつつあったので、
台風から離れる方が良く、従って淡路島や南紀は候補から外し、
城崎で海鮮丼ぶりを食べ、水族館に行って、温泉に入ろう!
と決めて、舞鶴自動車道に乗った。
なんとかいうパーキングエリアでトイレブレークをして、
設置された大きなルート地図のボードを見たら、
なんだか城崎が私らの後ろ側にあるような感じの位置にあって、
真剣に見たら、重要な分岐点を曲がり損ねて、すでに福井県に向かっている
ではないことか。
さっき、どっちかなあ、こっちかなあ、こっちやろ?とかいって右に入ったところが
やっぱり左だったようだ。
じゃあ・・・・
三方五湖に行こう!!!
三方五湖で焼き鯖寿司を食べよう!!!
イエーイ!!!
ということになって、三方五湖へ。
なんという不思議だ。
ドライブを思いついたあの車検の日から、候補のコの字にも
あがったことのなかった三方五湖に、今日この日に向かうことになろうとは。
私のクルマにカーナビがないのかというと、ある。
一応 「ナビ代(なびよ)」と名付けた熟女声のナビが装備されていることはされている。
あるが、ワタシはナビ代に頼るのがイヤなのだ。
昔から地図を見るのが好きで、ナビ代に頼るのは、敗北を意味する気がする。
最初の頃は、初めての装置に対する興味があったから、知っている道で試してみたが、
左折に決まっているところを右へ行けのなんのと途方もないウソばかり吐くため、
私のカーナビに対する信頼は最初から失われた。
以来、私はこの熟女装置を「ナビ代」と名付けて憎み、よほどのことがない限り
ナビ代の画面はマックラというのが、わが車の常識だ。
それに、2006年製のナビ代にとって、今となってはもうニッポンは
知らない道だらけなのだ。
とは言うものの、この日は地図も見ていなかった。
城崎ぐらいはマッスグ走っておれば到達するものと
思っていたからだ。
そんな分岐点なんて、前回自分で城崎方面に行った時はなかったように思う。
8年ぐらい前に自分で行った時は。
急にそんな、分岐とかされてもな。
相方によっては、このような私のドライブ姿勢が
ケンカを喚起していたかも知れないが、能天気なY子は、
一、ナビつけないからでしょ!?
一、ナビの更新ぐらいなんでしないの?!
一、道順ぐらいなんで調べとかないの?!
一、バカじゃねーの?!
とか、なんにも言わないというか、そもそもあんまり思ってもいない様子で、
「焼き鯖寿司、食べたーい!!!」
などとうれしそうに騒いでいたのは、とても幸運だったと言わねばなるまい。
それで、三方五湖につくなり、道の駅に入って焼き鯖寿司を食べた。
死ぬほどおいしかった。
私のは鯖の下半身だったから、先細りして端っこは具から米がたくさん
はみ出していた一方、Y子のは上半身で、端から端まで身が米を
みっちりと覆っていたのが、値段が一緒なのにおかしい気がした上、
Y子がそのことを済まなさそうにするどころか、
まるで自分の手柄か何かのように得意そうにしていたことに
ちょっと苛立ちを感じながらも、寿司はうまかった:

食べ終わって車に乗ったら、外気温がこんなことになっていた:

そもそも高すぎる上、しかも9月8日でこんなことはいくらなんでもおかしすぎると思う。
リフトに乗った:

上りは何ともなかったが、何の具合か、下りの前半がなかなかに絶叫マシーンであった。
バカだから、またチケットを買えば何回でも乗れることにその時は気付かず、
降りたら 「あー、もう終わってしまった」 と思ってしまったが、
次に乗ることがあれば、3回はリピート乗りしようと思う。
それを見た係員が 「バカなのか?」 と思うかもしれないが、ワタシからすれば
今回の自分の方がバカで、いい年をして何回も乗っては喜んでいる方が賢いのだ。これでいいのだ。
海が、南の島みたいなエメラルドグリーンであった:

お盆過ぎて久しいというのに、波が無くて、とても北陸の海とは思えない。
こんなんでは、刑事さん、すべてお話しします、といった話は進まなかろう。
猿:

Y子のやつがハンカチを、それもワタシがプレゼントした
レモンを入れると色が変わる!!とかいうなんとかティーというお茶を
買ったら、色の変化がまったくわからなかった。後で写真を見たら、ちょっとだけ
変わっていたが、紅茶にレモンを入れたときの色の変わり具合の方がスゴイぐらいだった。
しかしまあ爽やかだった。マズかったが、冷たかったから爽やかだった。


帰りに寄ったサービスエリアで、Y子発案にてフードコートの横に、
なんの意味があって併設されているのか、いつもサッパリ分からない
と思っている「レストラン」ていうところに入り、
奮発の品を食べてみた:
これが意外にも、本気で真面目に作ってあり、隅から隅まですごく美味しくて、
2000円以上したけど、食べ進むうちに安過ぎるんじゃないか
と思い始めたぐらいのクオリティであったからビックリ。
サービスエリアの「レストラン」て、ムダに高いだけの
中途半端な食べ物を出すところだとばかり思っていたが、
その誤解を根底から覆された思いだ。すみませんでした。
食後のおみやげタイムに、なぜか淡路島のマスコット「たこーん」を
ゲットした:

前から欲しかったのだが、今日、福井県からの帰り道に買うことになろうとは。
おわり
