副次効果  An Incidental Effect | zuzu's room ズーズーズルーム

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バアサン御用達の病院で、週末に骨密度と血管年令などを

測定するイベントをやっていたので行ってきた。



まず受付で、提示されたリストの中で何を知りたいか申告する。

身長と体重は外した。

毎年健康診断で知らされているし、なぜか知らぬが

身長は緩やかに縮み傾向、体重は急激に増加傾向にあり、

それらの数値を知らされることは不要のみならず不快だからである。



・骨密度

・血管年令、

に加えて土壇場で目に入った

・コレステロールを低くする食生活講座

を受けたい、と意思表示したところ、

コレステロールを低くする食生活講座は

今回やっていない、と言われた。

そういうのは是非リストから消しておいてほしい。

というわけで、まず血管年令のコーナーに案内されたところ、

血管年令の(コーナーの)お姉さんが、

身長と体重が分からんことには血管年令は教えられぬ、

と言ったので、結局身長と体重コーナーに回される。



まず身長である。

いつも誰かに教えて欲しい。

顔は上げた方が身長に寄与するのか、

それとも下げた方が良いのか、まっすぐ前向きが良いのか。

身長計の台に立つといつもそこのところを迷う。

迷うが結局いつも真っ直ぐ前向きである。

そして、首を伸ばして、かかとを、浮かすとズルになるので浮かさないが、

体重でかかとが平たくつぶれてしまうのを軽減すべく、

親指に重心を置く。

筆者の身長測定は慎重である。身長慎重に測るのだ。

それなのに、こんなに一生懸命気を付けたのに、

自動で降りてきた頭にあてるバーの勢いが

何やらこれまでに経験したことないほど強くて、

軽く小突かれた程度には衝撃があったので、

瞬間的に首をすくめてしまった。

痛恨の反射である。

超チキショーである。

そのせいで8mmも低く出た。

ギリギリ日本人女子の平均身長をクリアしている筆者から

8mmとったらなあ~

平均以下になるんじゃい!!



次に体重である。

誰か教えて欲しい。

中年太りの止め方を。

筆者はこの4年間で6キロ太ってしまった。

しかも最後の2キロは昨年秋の健康診断後に太ったらしい。

数値がそう言っている。

驚愕の数値に気持ちが劇的に盛り下がった。

それなのに、お姉さんがサワヤカに

「お変わりないですか?」

などと聞いてくる。

「お変わり…ありますねえ、ははははははははは。

とスッカスカの笑いを残して骨密度コーナーへ。



筆者は近年、生まれて初めて更年期を迎え、ほぼ終えたのであるが。

だから骨密度が低下するのも生まれて初めてなのだが、

こういう年頃の女の骨密度の低下具合ったらないのである。

初めて健康診断で骨密度を測定したのが5,6年前だったか、

その時の数値は大変良好で、同年代女性の平均値より優良であったのに、

翌年には10%低下、さらに翌年には20%低下した。

この割合で進めば8年後には筆者はホネがなくなる計算だ。

現実には、下がり始めだけ急激に下がるものの、

その後は低下率が鈍るはずだと推測できるので、

ホネがなくなったりはしないと思うが、年10パーの割合で密度を減らすわがホネ

のことを思うと怖くなったのでその後測定するのをやめた。

だから今回は3年ぶりの測定だ。

結果は

「年相応」

であった。

最後に測っったときは、同年代女性より低いと出たので、

どうなることかと思っていたが、やはり低下率ゆるやか期に

入ったものと思われて、一安心である。



次に血管年令だ。

どうやって測定するのかと思っていたが、

血中酸素濃度を測るときに使うのと同じに見えるクリップに指を挟んで測定する。

計測器本体はお姉さんの方を向いているから

何にも見えないが、挟まれてしばらくすると、

その本体から、カタカタいう音と共に小さな声で

「アナタノ、血管年令ハ、ヨンジュウ・・・デス。」

と、実年齢より2才若い結果を発表しているのが聞こえた。

お姉さんのくれた紙にもそう書いてある。

ヤッタ!!2才若い!!

なのにお姉さんの説明は:


 「年齢相応の血管年令ですね。寝不足に注意して、よく運動してください。」


というものであった。

ええ!? ホメてくれへんのかい?!

筆者がこんなにうれしかった2才の差が、お姉さんには

努力を要する数値に聞こえるらしい、と思って

ちょっとしょんぼりである。

測定装置とお姉さんたちの間で一喜一憂するガラスのハート。

中年のオバハンには何を言っても大丈夫とか思っていたら

とんでもないのだから、世の中の人々も注意して欲しい。



とはいうものの、今回の目的であったところの

骨密度と血管年令は今のところ取りたてて問題はなし、

ということになったが、思いもかけず突きつけられた

体重の問題が帰り道の筆者の心に重くのしかかる。



最近でも痩せようと努力したことはあるのである。

少なくとも食べ過ぎには注意している。

しかし結果はこれである。

とにかく中年前期までのような方法では1グラムも痩せなくなっているので、

実は本当に憂えていたのであるが、直面するのを避けてきたのだ。

しかしもう真剣に立ち向かわねばならぬ。

不思議と10年前の服でも着られているが、

これ以上進むとサイズを変えなければならない日はすぐにやってくるだろう。

持ち服総買い替え ――そんな経済力は筆者にはないし、あってもイヤである。

それに、筆者は1.5リットルの炭酸水のボトルを6本

束ねた9キロの包みを肩に載せて駐車場からアパートまで運ぶと、

必ず1日ほど右ひざが痛くなるのだ。

ということは、筆者の右ひざに6キロ増えた体重を毎日支えさせていると、

そのうち破綻が来るのではなかろうか。

とはいえ、徐々に筋力もつくかもしれないから行けるかもしれないが、

しかし、そもそもコレステロール値に若干問題ありの筆者であるから、

その点からもやはり肥満してはならぬ気がする。



考えた結果、まず筆者に必要なのは体重計だと考えた。

持っていたのだが、バアサン用にあげてしまって、

この数年間筆者は体重計を持っていないのである。

よく考えたら、中年の分際でこれは大変良くなかったのではないだろうか。

バカめ!バカめ!

自分をののしりつつ、翌日早速購入した。



ちょっとは良いのを買わねば、と思ったので売り場全体で上の下ぐらいのを買った。

世の中が進んでこんなに薄くて、スイッチ入れなくても乗れば自動で

スイッチが入って、体重以外のいろいろなデータも教えてくれる。


ジャマにもならない感じ。




サッソク乗ったら、前日の病院の体重計より2キロ軽かった。

――なんじゃそら?

結局昨秋からだけで2キロも太った、というのは間違いらしい。

ちょっと嬉しかったが、ここで嬉しがってはダメである。

しかし、ということは、とりあえず3キロ痩せればいいか。

ギャルだったころほど痩せたいとも思わないし、あまり痩せると

骨密度が下がるという科学的データもある。

普通に前に転んだだけで枯れ枝が折れるようにサクリと

折れてしまったバアサンの腕を見た経験を持つ筆者は

骨そそーそーを大変に恐れているのだ。

だから3キロ。

だがこの3キロが多分ものすごく大変なのだ。

挫折してはならぬ。気を長く持って取り組まねば。


さ、今朝の朝ごはんはこうだ:




フルーツも糖分が多いんだぞって誰かが言ってきそうであるが、

それでも、この上にパンやらベーコンを食べるのが

筆者の通常の朝ごはんであるから、

意味ないことはなかろう。

しかもこのブルーベリーは日本産と違って全然甘くない。

目にイイかと思って食べているが、それほど美味しいものではないのだ。



さらにこのメロンに至っては、知らずに食べたら

八百屋で買ってきたウリだと思うだろう、というほどに甘く無く、

出しで煮ておかずにできそうである。



だから大丈夫である。

ところで、最近発明したのだが、メロンを切ったのを

ソーダに入れて、日本酒も入れたらおいしいぞ。

朝だから日本酒は入れていないが。



昼ご飯だけは普通に食べるつもりだが、

晩ごはんも吟味してゆく所存である。



見てろ!!

誰にともなく言い放つ筆者である。



・・・・・・・・・・・・・・・

でも、ま、とりあえず2キロにしとくか。