何年かぶりに 「変な日本語」というテーマを
使う日がやってきた次第である。
筆者自身はいろんなヘンな言い回しをするのが好きで、
毎日ヘンな日本語をしゃべってはいるのだが、
本当の意味で日本語を誤解して、正しいつもりでヘンな日本語が
使われているのはイヤなのである。
もちろん、誰しもそう言うのはあると思うので、それが全部イヤというのではなく、
ある誤解が蔓延して大多数の人がそちらを正しい方だと思って使い出すのが
耐えがたく気持ち悪いのである。
本日の訴えは
「ざるを得ない」
だ。
数年前から気になって気になって気になって仕方ない
誤解されまくりの日本語である。
分かってる人も多いと思うから、そういう場合は
大いに、「ワシも思ってたんや!!」 と思っていただき、
分かってなかった場合は即刻気持ちを入れ替えて頂ければ幸いだ。
テレビで多くのタレントやら知識人の一部までもが、
「ざるを得ない」
を
「ざる、おえない」
というイントネーションでしゃべっているのだが、
先日とうとうある人気アナウンサーのヤツまでもが
~ざる、おえないですね!!
と言っておったので、筆者の我慢キャパ、別名堪忍袋が一杯になった。
「ざる、おえない」
の場合、
「おえない」
ってのは、ナニか?!
わかってる人もいっぱいいると思うけど、とりあえず一回言っとくと:
文節に分けて書くと、
ざる を 得ない
であり、つまり「笑わざるを得ない」だったら
「笑わないでおくという自由を得ることができない」
という意味なのである。
笑わざる、おえない
だとなんかもう
笑わないサルおんぶとか、ムリっす。
とかいっているように聞こえてならぬ。
こういうのこそをACジャパンで広告、啓蒙してほしい、
というストレスを持って生活するようなヤツは、
まあどちらかというとヘンなヤツの部類かもしれないとは思うが。