このネタをしゃべると、一人残らず
「それはぜったいナイ。」
と言ってくるのだが、
ホントなんだっという話をする。
筆者がまだ実家でバアサンと暮らしていた頃、
筆者は猫を飼っていた。
乳離れにはちょっと早いぐらいでもらってきたこの猫は、
まだまだお母さんが恋しくて、抱っこも全然足りなくて、
甘え放題に甘えさせてくれる筆者を
間もなく母親だと信じるようになってしまったので、
筆者の方も母の心がメキメキ育って、
そのうちおっぱい出てくるんちゃうか、
というような気持ちにまでなったものである。
ところで、筆者は乳幼児のハハとしてはやや高齢であったため、
体位を大きく変更するときなどに
「よいしょ。」
などということがしばしばであった。
しかもウチのバアサンはホントに高齢だから
年がら年中
「やっこらせ。」
と言っていた。
さて、筆者がホラ吹き呼ばわりされるのはここからである。
そんなどっこいしょおばさんとやっこらせばあさんに育てられたうちの猫は、
長じて高いところに飛び移るときなどに、
「ンニャッ!!!」
などと掛け声をかける若者になってしまったのである。
ウソじゃないんだっ!!
だってな、こんなウソをついて筆者に一体何のトクがある。
ホラ吹き呼ばわりされるだけで何にもいいことなどないではないか。
正真正銘の事実なのだっ。
どんなどっこいしょジイサンになるものか是非見届けたかったが、
残酷な運命のせいで若死にしてしまったので、
それは見果てぬ夢となってしまった。
Mom loves you forever....