もしかして常識かも知れないが、
筆者にとっては常識どころでなく、
なかなかの度合いで驚愕そして歓喜させられることが
最近あったから、そのことをちょっと書く。(本当にチョットか・・・?)
そもそも筆者は、子供の頃から
サッポロ一番みそラーメンが大大大大大好物なのである。
もし、あれが身体に良かったら毎日食べたい。
もしあれが栄養バランス抜群だったら10日やそこら毎食食べてもいい。
そのぐらい好きだ。
だけど、身体にいいわけも栄養バランス抜群なわけもないから
がんばって、ものすごくがんばって1ヶ月に一袋ぐらいしか
食べないようにしている。
あれはよく5つ入りパックで売っているが、
そんなのを買って誘惑に打ち勝ちつつ5カ月かかって食べる
などということは絶対に不可能であるから、1つずつ買う。
数日前、そんな筆者の貴重な大切な大事な
サッポロ一番みそラーメンの日
があったのだ。
いくら筆者でも予定まで組んでサッポロ一番みそラーメンの日
を設けるわけではない。
うどんもそばもご飯もなくて、
サッポロ一番みそラーメンを食べたい気持ちが満ち満ちて、
そんなとき、戸棚に一袋のサッポロ一番みそラーメンがあったら、
その日が突然うれしたのしい筆者の
サッポロ一番みそラーメンの日
になるのである。
その日、筆者は忙しかったので、鍋で作って丼で食べることで
洗い物が2種類になるのを避けようと、一人鍋用の土鍋で作ることを
はじめて思い付いた。
そんな単純なことをなぜ今まで一度も思い付かなかったのかというと、
筆者の人生に初めて一人鍋用の土鍋が参加してきたのが
やっと去年の冬だったからである。
身体に悪い、という理由で母はインスタントラーメンを
筆者に作ってはくれなかった。
だから子供の頃からいつも自分で作って食べてきた。
何十年もの間、何度も何度も作ったサッポロ一番みそラーメン。
何度となく繰り返してきたその同じ手順を
ただただ洗い物の削減だけを目的に土鍋でしようと思っただけのことである。
だが筆者は、あの日、あの運命の日、サッポロ一番みそラーメンを
土鍋で作ったのだ・・・・!!
人生何があるかわからない。
鍋が土鍋になった以外何も変わらず出来上がった
いつもの愛しい大切な大事なひと月に一袋のサッポロ一番みそラーメンが、
いつもの美味しいサッポロ一番みそラーメンだったかというと、
まったく違う結果になっていたのである。
あんなことになるとは。
ああ、一度では言い足りない。
あんな、ことに、なるとは・・・・!!!!!
どうなっているのだ。
も・の・す・ご・く!!!!!!
美味しいではないか。
死ぬほど美味しいではないか。
信じられないほど美味しいではないか!!!
筆者の数十年の人生で、百袋や二百袋は食べたに違いないあの、
知り尽くしたはずの、あの美味しさが、
どう少なく見積もっても最低1.5倍、もしかすると2倍ぐらい
増強されているのである。
あの、あの美味しい、あの美味しい美味しいサッポロ一番みそラーメンが
まだ1.5~2倍余計に美味しくなっているのである!!
ジュル、あーおいし・・・あ、あれ???ずるずる。
え!?ナニこれどういうこと!?ズルズル!!
なんでこんなに美味しいの!?ずびずば!!
え??え??なんでなんで!!ズズズズズ!!!!
って、もしかして土鍋か!!土鍋ってことか!!ずるっ!!
すごいんちゃう!?すごすぎるんちゃう!?!?ずるっ!!
これが土鍋の力か!!オーマイガッこれが土鍋の力なんかああああ!!!
ズルズルズル~!!!!
1人で大騒ぎである。
土鍋で料理したらなんでも美味しいのは知っていたが、
そんなのあたりまえだが、でもどんなに美味しいとはいえ、
さすがの筆者だってちょっとやっぱり (たかが) とか思っているインスタントラーメンまでもが、
こんなに、こんなにも美味しく出来上がるとは・・・・・!!!
いや、味付けに誤差のないものだからこそ、
違いがものすごく歴然と感じられたのである。
スープの麺への染み込み方・・・・!!
麺のでんぷん質が少し溶け出していつもよりトロミを持ったスープの口触り・・・・!!
しっかりしたところも絶妙に残しつつ、ふっくらやわらかい麺の噛み応え・・・・!!
そして、まったく想像もつかない理由によってコクと旨味が格段にアップしたスープの味・・・・!!
衝撃であった。
しかし、おかしいぞ。
ここでサッポロ一番天国で恍惚の脳裏に疑問が。
インスタントラーメンを土鍋で作るなんて、誰も知らないだろう
などと思うほど筆者はバカではない。
だが、おかしいではないか。
世の中の人たちがこんなのとっくにやっているのだとすれば、
なぜ誰も大騒ぎをしないのだ。
なぜ誰も
「インスタントラーメンが青天のヘキレキ級の美味しさに変身!!」
とも
「ダレにも言いたくないインスタントラーメンが超絶美味しくなるヒミツ!!!」
とも吹聴せず、新聞記事にもせず、オレンジページに掲載することもせず、
済んでいるのか。
土鍋で作ったサッポロ一番みそラーメンを食べて、
「スイカに塩ふったら美味しい。」
ぐらいの感じで
「土鍋でインスタントラーメン作ったら美味しい。」
などの感想を表してサッサと脳ミソを次のタスクに使っているというのだろうか。
そんな地球人がいるなど信じられぬ!
世の中の人たちって、どうなっているのだ。
あ?!筆者か?筆者が
「あのヒトどうなってるのかね?」
と思われる方なのか?!
もしそうであるなら、もしかしてこの筆者こそは
”世界一サッポロ一番みそラーメンを土鍋で作り甲斐のある女”
なのではないのか。
筆者こそが世界でただ一人、
土鍋で作ったサッポロ一番みそラーメンを食す真の資格を持つ、
”土鍋サッポロ一番みそラーメン食べ有資格者”
なのではないのか!!
それならそれでもいい。
結構、結構だ。
今日からそんなワタシとして生きていくのも悪くない。
だが大きな問題もできてしまった。
あの味が忘れられなさ過ぎて、これまで以上にサッポロ一番みそラーメンを
ガマンするのがタイヘンになってしまったのである。
もう思い出してもヨダレが。
ああワタシが死んだら棺に土鍋とサッポロ一番みそラーメンを
入れて欲しいけど土鍋は燃えないからダメって言われると思うから
もうホネとサッポロ一番みそラーメンを土鍋に入れて納骨してくれるんでいい。
(その日、サッポロ一番みそラーメンが激ウマになるなど知るよしもなく、
いくらなんでもサッポロ一番みそラーメンの写真を撮るつもりなど
毛頭なかったから、これほどまでの美味であったにもかかわらず
画像はない。美味って分かったけど画では伝わらないからこれからも撮らない。)