いただきました。
もうオイシイのなんのってあんた。
これだ:
See'sのピーナッツブリトル。
ピーナッツブリトルは、いうなればピーナッツの入ったバタースカッチで、
カリッと齧り取ってコリコリ噛んで食べると
キャラメルの風味と塩味とピーナッツのかほりが口中に次々と現れ、
ついには融合して筆者を耽溺の極みへ連れて行く、
そのような筆者の嗜好わしづかみ食品である。
しかもこいつは筆者の嫌悪する
「甘さ控えめ」
の彼岸、激甘パラダイス:アメリカからやって来たスイーツ爆弾だ。
この甘美な爆弾が口の中で弾け、食道を通って胃の腑に落ちるときの
幸福感は文字では表せない。
筆者が抽象画家であったなら、表現できたかもしれないと思うのだが。
とはいえ、これは非常にもらう筋合いを見つけにくい
アメリカ土産なのである。
この、ぐうたらで若くもなく美しくもない筆者となぜか仲良くしてくださる
ベンチプレスのマスターズ日本王者N氏が、
このたび世界大会に出場され、初出場にていきなりの銀メダルを
勝ち取られて凱旋された際のお土産なのである。
大会前数か月にわたってお会いしていなかったため
もちろんお餞別もせず、なんのサポートもせず、
ただ心の中で応援していただけの筆者である。
しかもストイックなN氏は銀に満足せず、
「祝ってもらうべき内容ではない。」
との意思表明をされたため、当初の計画の半分ぐらいの価値の
品を持って氏とのお食事会にノコノコと赴いた筆者。
そんな筆者を待っていたのがこのお土産であったのだが、
のみならず、なんだかもう食事までおごられることに。
食事が終わって店を出る前にお手洗いに立ったスキに
すべてが終わっていたのだ。
よく考えたら会計のタイミングでトイレに消えるなど、
おごられる気満々のヤツが使うテではないか。
何をやっているのだ。マヌケすぎる。
さて、お土産をもらって当惑しつつも箱の印刷を見るなり、
筆者は直感した。
陶酔の時間が筆者を待っていることを。
そして期待以上の美味に酔い痴れる一時・・・。
でも、ここまで美味しいものを一人でアパートの一室で
モソモソ食べるということに、なんか逆に淋しさを覚えてしまったから、
ちょうど数日後に会った友達のS子にもお裾分けをしたら
S子も感激してくれた。
ああ、良かった。
楽しいことがそうであるように、美味しいものも一人で体験するのは
つまらないことなのだ、と強く実感した次第である。
筆者って、自分で思っているほど
お一人様仕様ではないような気もしてきた。
これはいけない。
こんな年からそんなことが明らかになったって
もうどうしようもないではないか。
やめやめ。
ハイ、考えるの終わり。
わー、瓶に移したら2瓶分もあった~!!
またたく間にもうあとちょっとしかないが!!

