本日のちょっとだけ英語: 「後期高齢者」 *タイトル注目
”はじめよう。マッククルー。”
先日マクドで、あ、マックで老母と
チョコレートサンデーを食べていたとき、
トレーの上に載っている紙に
こう書かれていた。
あらゆる大切なことには何も気づいてくれないくせに
いらんことには結構気づく老母は、チョコレートサンデーを
舐めながら、このバイト募集広告をながめ、
以下のような難解な発言をするのだった。
「このマッククルーて、わたしらのこと?」
あ?なんやて??
何を言っているのかよく分からんが、とりあえず
「ちゃうよ、ここで働いてる人のことやん。」
と応える筆者。
「ふうん。」
と頼りないバアサン。
別にどうでもいいが、どうやったらそう考えられるのか、
チョコレートサンデーを食べる間ヒマだから
考えるともなく考えて数秒後、突如気づく筆者。
あ、
「マック来る~」 か!!
コイツはとんでもない。
すぐに正しておかねば。
「あの、あのね、クルーて、「マックに来る人のこと」ちゃうよ、乗組員とかのクルーやで。」
「あ、そうか。」
「あ、そうか。」ではないだろ涼しい顔してる場合ではないだろ。
もうあと、爆笑しかないだろ??
と、思ったが、笑うところではないらしい。
バアサンは大まじめである。
仕方ないから筆者は歯の間から不消化の笑いを
「フウ~!」
と抜くのであった。
まったく。
後期高齢者には油断ならない。
普段はフレキシビリティなど葬り去ったような言動しかしないにも関わらず、
(店に来る人のこと「来る~」って呼ぶかな?まあ呼ぶかもね。)
などと聞いたこともない珍語をほぼ瞬時に発明し、あまつさえ
その珍語が世間で通用していると決め込むとは、
突然ムダに劇的に柔軟な思考をし出すから
ウカウカしていられねえ。
★ ちょっとだけ解説 ★
高齢者を 「ゆうてもまだ若い方」 と 「バリバリにオールド」 に
分ける気持ちは各国にあるらしい。
しかし、その分類法は国によって、というか、多分その国の高齢化具合によって
ちがうので、日本でいう後期高齢者をバッチリ訳せる英語は厳密にはないが、
筆者は:
後期高齢というほどでもない高齢者・・・ young-old
後期高齢者・・・old-old
と訳すのがお気に入り。
これらは形容詞だから、通常、後期高齢者は
old-old people
後期高齢のバアサンなら
an old-old woman
後期高齢の女性なら
an old-old lady
と訳すのが無難だ。
タイトルでは名詞的に使った。
まあアリだと思う。
オワリ