こんなときに何だが、筆者はサッカーを観ないもんだから、
甲子園の話をしてしまうのだ。
サッカーに限らず、そもそもスポーツ観戦にあまり興味を
持たない筆者だが、全く観ないこともない。
昔は相撲が大変に好きで、筆者がテレビに向かって大騒ぎしている様子が
「そこの角曲がったとこから聞こえてた。」
と帰宅した母から言われるほどに熱のこもった観戦ぶりだったものである。
しかし、この頃NHKを観ないのでご無沙汰だ。
その次に観ないこともないのは野球であるが、頻度はぐっと下がる。
球場での野球観戦経験はこれまでの人生で10回未満であり、
テレビでの観戦は、3年ほど前、母校が出た時の夏の甲子園のみだ。
この貧相な筆者の野球経験に、先日新たな1ページが書き足された結果、
「なんか目覚めてしまったかも」 という話なのである。
「グリーンシートのチケットをもらいました。一緒に行きましょう。」
と、誘ってくれたのは、少年時代からの野球への熱き想いを
今も現役の心で持ち続けるミスター・Nだ。
なにしろこのミスター・Nは、携帯アドレスを「slugger(スラッガー)」から
始めることに決めた男であるのだから、その野球魂のほどが伺えよう。
そんな野球野郎とこんなトーシローが並んで観戦して大丈夫なのだろうか、
と、予想される温度差を懸念しないでもなかったが、
普段行きつけない所に行くのが大好きな筆者である。
しかも、よく知らないがグリーンシートって、なんか高級そう~。
尻尾を振ってお供した。
そして、その楽しさは予想を大変に上回ったのだった。
筆者、めちゃめちゃ楽しかったのだ。
席が1コずつ分かれていてテーブルもついているグリーンシート。
入口から近く、出やすく、すこぶる快適なそのロケーション。
悩むほど選択肢豊かでハート揺さぶリングなB級食べ物たち。
次第に夜の色を深めゆく空を借景に、ライトに照らし出された球場の美しさ。
脇から顔を出す月のさやけさとのコントラスト―。
目に映るすべてに心が躍る。
そしてゲームもやっぱり面白い。
いや、その夜のはゼンゼン面白い試合ではなかったのだが、
それでもなんか面白かった。
もしかすると新しいシュミになってしまうかもしれない。
でもグリーンシートじゃないとイヤかもしれない気がするから、
そうしょっちゅうは行けないような気がするが、
(後日記:というより一般客は買えないらしいからその次にいい席でいいことにする。)
そのうちトラ縞のハッピを着てしまうかもしれない・・・。
と、前途が楽しみな心境なのである。
開眼したかもしれません。
ありがとうございます、ミスター・N!!




