written by the runner of ちょっと訳して.com
お疲れ様です。
いかがですかクリスマスの調子は。
唐突ながら時事英語を解説しますと、
Merry Christmas
のメリーですが。
「愉快な」
という意味なのでございます。
キリストの誕生日を愉快がる、というのも
いかがなものかと思ったりも致すのですが、
本場の人が愉快がっているのですから
問題ないのでございましょう。
そこへ行くと日本人などは、
お釈迦様の誕生日などほぼ完璧に無視して暮らしておるというのに、
キリストの誕生日をこのようにメリーがるなど、
なんとも無節操な国民だと思うのではございますけども、
なんと申しても、こんなメリーげな文化はやはり取り入れた方が
暮らしがよりメリーになりますからいいと思います。
筆者なども、週末はパーチーをな。
ま、忘年会とも言うが。
リースの掛けられたドアを開けると、
数々のクリスマスオーナメントが飾られたパーティー空間。
食卓にはこの日のために用意した、
ヒイラギのイタリアンプリントがゴージャスな
パーティー用のソーサーとカップ。
神戸のベーカリーで買って来たシュトーレンに
クリスマスツリーをかたどったブラウニー。
そして友人が持参した赤のスパークリングワイン―
一部のスキもなくセッティングされた筆者のアパートで
今宵楽しむメインコースは;
たこ焼き。
ローストチキンじゃ私らそんなに盛り上がれない。
ローストビーフにヨークシャープディングじゃ、
ワイワイとはならんだろ、やっぱワイワイじゃなきゃだろ?
だから、たこ焼き。
もうワイッワイですよマジで。
しかもあんたもう今年のたこ焼きは、上に超が付いても足りない、
超越的
という形容詞がふさわしいほどの美味しさだったからさあ大変!!
たこ焼きを口に入れた瞬間、味覚という味覚を襲いつくす美味に酔い痴れ、
話すことも忘れて嘆息するのみ。
筆者たちは、少なくとも筆者はその夜、たこ焼きごときで
そんな経験をしたのでございます。
かつて味わったことのない驚愕の美味たこ焼き。
その違いはタネにあり。
その奇跡のタネシークレット製造法を惜しげもなく明かそうでないの。
その1.
出しと間違えてめんつゆを入れてしまう。
筆者ときたら、去年の第一回たこ焼きクリスマス忘年会にて
ボケまくってめんつゆを入れてしまったの。
そしたら、少し皮が焦げて、とっても香ばしい一味違うたこ焼きに
なってしまってえ。
「なんや美味しいなあ、どないなってるんやコレ。」
とか言いながら食べてるうちに
「めんつゆ入れとるやんかいっ!!!」
って気づいたわけ。
でもおいしいもんだから、
その幸せな間違いを今年は正式に最初から取り入れたのさ。
しかし、今年はそれだけじゃない。
奇跡のタネシークレット製造法の真打は「その2」だ。
その2.
ボケまくってタマゴを入れ忘れてしまう。
まあ、ハッキリ言って筆者の脳、終わってますわな。
だって、もうこの数か月忙しくて忙しくて
忙しすぎて、脳がゼンゼン上ずってて、この会もなんだかよくわからないうちに
怒涛的に突入、みたいな感じで浮足立ったまま始まってしまって、
薄いモヤのかかった意識の中タネを製造し、そしたらタマゴ抜きの
ありえないほどシャバシャバな生地を作ってしまい、
しかも5,6ラウンド、計100コあまりのたこ焼きを作る間、
その欠陥に全く思い至らなかったというわけなのさ。
だってあんまり美味しいもんだから、
なんか足らないかも、などとは夢にも思わなかったのだ!!!
パーチーがお開きとなり、たこ焼きプレートを
洗って箱に戻すとき、箱に書かれてあった
「たこ焼きの作り方」
の
「材料」
のとこの
「玉子」
ってのが見え、衝撃のウッカリに気づいたのさ。
夜中に一人で
「タマゴ忘れるかあああああ?!?!?!?!」
とうなる筆者。
信じられないと思うが、タマゴを入れなくても
たこ焼きを作ることはできないこともない。
筆者だって経験後でなければ到底やってみようとも思わない
と思うが、一応丸めることはできるのだ。
すごくまとまりにくく、そしてゼンゼン膨れないだけなのだ。
一応丸く出来てもハヤク食べないとちょっとしぼんでしまうだけなのだ。
その元気ない見た目とは裏腹に、食べたら味は
無双。
めんつゆの量によってソースに合う味にもなるし
そのまま食べられる味にもできる。
普通のたこ焼きにはないことに、マヨネーズ「だけ」付けて
食べるのが美味しい味加減にもできる。
そして、めんつゆに含まれる醤油分のせいで
皮は香ばしく焦げ、結着剤の欠如により中はへにょへにょ。
それはもんじゃ焼きを彷彿とさせる味と食感なのだ。
タコの他にクリームチーズを入れたらこれまた
アホになりそうなほどの陶酔の味に。
こんなおいしいの、売ってないよね!!
とかいいながら夢中で食べたのだが、
そりゃこんなウッカリした食べ物売ってるワケない。
これほどに単純な食べ物の作り方でこのように根本的なウッカリを
2年連続2コもやらかしてしまった超イケていない筆者の脳だが、
しかしそれがこんな超絶たこ焼きに結実するとは、
メリーとしかいいようがない。さすがクリスマスだわ。
老母にも持って行ったところ、
「こんなおいしいたこ焼き食べたことないわ。」
とのことだったのでございます。
やってみなはれ、後悔させへんでホンマのハナシ。
記 ネット翻訳サービス ちょっと訳して.com 運営者

