本日のフレーズ 37  Today's English 37 | zuzu's room ズーズーズルーム

zuzu's room ズーズーズルーム

翻訳者が書く英語・日本語ブログ English/Japanese Blog
ごくたまに英会話レッスン! With Free English Lessons (Rarely)
                    

                              lesson given by the representative of ちょっと訳して.com



本日のほのぼのイングリッシュは



やだ!おとっつあんたら!

Father!

です。


何言ってんの!

そんなこと言わないで!


という気持ちのとき使います。


訳語をご覧になってわかるとおり、

「やだ」とか「ったら」

というところの訳語が全然ありません。

「おとっつあん!」

と言っているだけなのです。

なんと、これはカンタンですね。


では、早速実例をみてみましょう。



前回 までのあらすじ


   お美奈に引き続きお小夜にも失恋して気絶する代官を

   近江屋はほったらかしにして帰るのだった。

   その頃、お美奈の家では・・・・


母   「お美奈、伝吉さんは溶けてきたかえ?」

お美奈 「ええ、おっかさん。外側は大分やわらかくなったけど、

      中の方がまだなの。」

母   「(指で押して)ほんと、まだ芯があるねえ。」

父   「伝吉さんや、はやく溶けて、わしらに孫の顔を見せてくださいよ。」

お美奈 「やだ!おとっつあんたら!知らないっ!」

母   「ほほほ」

鳥   「チチチ」


Previously in Today's English:


   Subsequent to Omina's rejection, Governor was informed that

   Osayo too was getting married, and he passed out.

   Omiya left the unconcious Governor behind and headed home.

   Meawhile, at Omina's house....


Mother "Omina, has Denkichi melted yet?"

Omina "Getting pretty soft outside, but inside is still frozen."

Mother "(poking him with finger) Yes, hard in the center."

Father "Denkichi, melt soon and show us our grandchild."

Omina "Father! I don't know what you're talking about!"

Mother "Hohoho."

Bird  "Chirp, chirp."


溶けたら孫できますかねえ。まホントどうでもいいですけど。



さて、おそらくお分かりだと思いますが、

いつも「Father!」と言ってよいというわけではありません。


何言ってんの、おじさん!

なら

Uncle!

ですし、

黙ってろ、トム!

なら

Tom!

なのですよ。


上の例のような、ほのぼのしたシチュエーションでなら

優しく、でもちょっと起こった感じの演技でカワイク発言します。


しかし、本気で、「黙れ、クソ野郎!」的な気持ちのときは

憤怒の形相もあらわに発言すればいいのです。


いつでもどこでも、お使いくださいね。



もう一つだけ例を挙げておきましょう:


ボビー 「パパー、スマホ買って~。」

父    「お前にはまだ早いよ。」

ボビー 「でも、ティミーもダニーも持ってるよ!」

父    「よそはよそ、うちはうちだ。」

ボビー 「パパ、ハンサムだよね。」

父    「うん?ま、まあな。学生時代は時々言われたよ。」

ボビー 「それに背も高くてかっこいいよね。」

父    「そうか?まあそうかもな。ハハハ。」

ボビー 「すごくかっこいいって友達のお母さんたちがいつも言ってるよ。」

父    「ええー?そうなのかい?それほどでもないと思うけどなあ、

      そりゃ一人や二人ぐらいは思うかもしれないけど、あはあはあは。」

ボビー 「パパー。スマホ買って!」

父    「そうだなあ、じゃあ買いに-」

母    「ちょっと、スティーブってば!しっかりして!あなた渥美清にそっくりだろが!」


Bobby "Daddy, buy me a smart phone, please."

Daddy "You're too young for that, Bobby."

Bobby "But Timmy and Danny have got it!"

Daddy "We are not them."

Bobby "Daddy, you're handsome."

Daddy "Well, yeah, people said that when I was a student."

Bobby "And you're tall and good-looking."

Daddy "Yeah? Well, maybe. Hahaha."

Bobby "My friends' moms are always saying that you're good-looking."

Daddy "Really? I don't know if I'm that good. If it's one of two moms,

      it maybe true, but...Aha, aha, aha!"

Bobby "Daddy, buy me a smart phone!"

Daddy "Alrighty, shall we -"

Mom  "Steve!! You know you look like Kiyoshi Atsumi, don't you?!"


例文長くなりましたが、

そういうことです。

「ちょっと、スティーブってば!しっかりして!」

Steve!!

で済ませられるなんて!

お客さん、今日のはお得ですぜ。


★ ボーナス知識 ★


一つ目の例文で、お美奈は父のことを

Father

と呼んでいましたね。

これは、父の丁寧な呼び方です。


「とーちゃん」とか「おとん」ではなく、

「お父さん」「お父様」

と言った、ちょっとセレブ気味な言い方です。


別にセレブでなくても大人になって

きちんと親に対する敬意を表したくなったら

このように言えばいいでしょう。


日本人が途中から突然英語の人を父に持つことは

ほとんどないのですが、

知り合いの英語の人が父をどう呼んでいるか

わかるのも、その人を理解する上で有用かもしれません。


日本と違って

「父上」とかの最上級の言い方は

英語にはありません。

そんなのも

Father

で済ませます。


「父さん」「とーちゃん」「おとん」「親父」

も細かく言い分けることなく

Dad

で済まします。


Daddy

「パパ」「おとうちゃま」みたいな

子供っぽい呼び方ですので、

大人になったら卒業しましょう。



では、次回またお会いしましょう。

   


                              記 ネット翻訳サービス ちょっと訳して.com  運営者