written by the representative of ちょっと訳して.com
今日の便利英語:敬語の話なので、英語で表現できないから本日は英語版は、なし。
前回の変な日本語 は、「これからはこれが正しくなるかも」
などと、気弱になって尻すぼみに終わったが、
今日の変な日本語は、押しも押されもせぬ変な日本語だ。
① 夏にエアコンが壊れて修理センターに電話したときのこと
冷房が効かなくなったので、修理していただきたいんですが。
と言ったら、電話の向こうのお姉さんが、こう言った:
「風は出ていらっしゃいますでしょうか。」
面喰った私は3秒ぐらい返事ができなかった。
私でしたら、風は出ていません。
ってことじゃなくて、
風様は、出ていらっしゃっています。ぬるいですが。
とか、
エアコン様でいらっしゃいましたら、お加減がお悪いようです。
ってのが、このお姉さんの問いかけにふさわしい返事なのだが・・・
って、違うだろ!!
というプロセスに3秒ぐらいかかったのだ。
笑いそうだったが、お姉さんは多分何を笑われたか分からなくて
かわいそうだし、本気で説明すると、確認の練習問題なども含めて
1時間ぐらいかかるかもしれないし、大変そうだから、
「風は出てます。」
と答え、修理屋様に拙宅までお越しになっていただき、
エアコン様のお加減を診ていただき、直して差し上げて頂いて、
お帰りいただいた。
② 買いたての携帯電話がいきなり死んでしまったので
修理に出したら代替機を貸してくれたが、その代替機も
最初からほとんど死んでいたときのこと
修理ができたので取りに来いと言われ、取りに行って、代替機を
返却しつつ、
その電話、壊れてるみたいで使えなかったので使いませんでした。
というと、携帯電話S社のお姉さんがこう言った:
「では、こちらで修理にお出しさせていただきますので、どんな不具合か教えてください。」
もう何がなんだか。
「では」・・・・「じゃあ」って意味なのだが、そうじゃなくて、「そいつは申し訳ありませんでした」とかは?
「こちらで」・・・「こちら」でなかったら・・・、あ、私?!
「お出し」・・・・そいつはおたくの所有物だって。
「させていただきますので」・・・どうぞ自由にやって。
「不具合を教えろ」・・・あんたしか知らないことだろ~、みたいな。
というようなことはゴチャゴチャ言わず、教えてさしあげた。
だが、実はこの一文は気に障った。
一因は、ここへ至るまでの私と彼らの歴史にもある。
というのは、買って10日で死んだような携帯は、初期不良というか欠陥品に決まっているのに
ただの一言も謝罪してくれず、相当の費用が発生する可能性を覚悟しておけ、などと
警告されるし、データは全部消えるが了承しろ、といわれるし、代替機に関しては
「絶対落としません!」「絶対水没させません!」「壊したり無くしたりしたら絶対25000円払います!」
の3つの誓いを立てさせられ、3つの書類に署名させられたのに、ほとんど使えなかったのだ。
そこへこの、
「こっちで直して欲しかったらちゃあんと説明しな~ペチペチ(携帯で私の頬をペチペチ)」
みたいな一文が神経に障ったというわけだ。
この歴史がなくてもやや気に障っていたとは思うが。
若い人の敬語がメチャクチャなのは日常茶飯事で、
腹が立つことはほとんどないが、やはり許容できないものもある。
言葉というものは、とても大事なものだ。
もっともっと子供にきちんとした言葉の大切さを教えるべきではないだろうか。
学校で少しぐらい敬語の授業があったって、実践練習なしに社会で突然実践したら
上記のようなことになってしまうのはあたりまえかもしれない。
昔は先生や先輩に対して敬語を使っていたが、最近は平等化が進んで、
子供が敬語を使う場面が激減しているような気がする。
平等化を全て否定するつもりはないが、練習、という意味で
せめて先生には使うようにさせるとか、何かするべきだ。
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