lesson given by the representative of ちょっと訳して.com
本日の大変役立つフレーズは
何やつ!
Who’s there!
です。これはほとんど365日使えますから、覚えておくとよいでしょう。
それでは、さっそく実際の例で練習しましょう:
島村左内 「何やつ!」
桃太郎 「ひとおーつ、人の世の生き血を啜り、ふたあーつ、不埒な悪行三昧、三つ醜い浮世の鬼を、
退治てくれよう、桃太郎!」
島村左内 「うぬう、長々と聞かせおって!」
Sanai Shimamura "Who’s there!"
Momotaro "One, exploiting innocent ones, Two, indulging in evil deeds, Three, you ugly earthly fiends…
Momotaro will eliminate you!!"
Sanai "Why did I have to hear all those wordy lines of yours!?"
「何やつ!」です。
この「Who’s there!」は、直訳すると
「そこに誰がいますか?」
ですから、
例文のように、相手の姿がよく見えないときに使います。
語調を変えれば
「だれなの?」
のようなフェミニンな感じにもなりますよ。
さて、相手が見えている場合の「何やつじゃ?」は
Who are you?
です。
「あなたは誰ですか?」
という意味です。
腰の低い語調にすれば
「どちらさんですか?」
のような丁寧な感じになりますよ。
こちらも、例を見て勉強しましょう:
伊八 「だんな、だんな」
島村佐内 「何やつじゃ?」
伊八 「へい、伊八と申しやす。」
左内 「伊八か、何用じゃ?」
伊八 「ちょいと人を斬って頂きてえんで。」
左内 「はい?」
Ihachi "Sir. Sir."
Sanai Shimamura "Who are you?"
Ihachi "I am Ihachi, sir."
Sanai "State your business, Ihachi."
Ihachi "I want you to kill someone, sir."
Sanai "Hello?"
いかがですか?簡単ですね。
この例でもう一つ注目すべきなのは、
伊八が左内に対して常に敬語を使っていることです。
目上の相手には敬語を使う、というのは日本語の美しい所以です。
英語で敬語の雰囲気を出すためには、例文のように
いちいち「Sir」をつけるとよいのです。
伊八のように頼みごとがある場合はなおさら、きちんとした印象を与えるためにも重要です。
こちらもあわせて練習しましょう。
それではまた、次回お会いしましょう。