凡人でも勝ち戦のSNS運用【商品設計】 | 凡人でも勝ち戦な仕事術

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知らなきゃ損する。圧倒的リーシング力を備えた不動産会社の街づくりの裏側と、歓楽街から学ぶライフハック術。

お店ができあがるまでには様々なストーリーやドラマがあります。そんな人生を賭けた方々とビジネスパートナーになるための思考がわかります。

SNS運用をするための目的をハッキリさせた後に、必ずやるべきこと。

 

【事業(商品・サービス)設計】

 

SNSで取り扱うあなたの事業(商品・サービス)を今一度ブラッシュアップします。

 

有益でないもの、市場に求められていないものなどは、どれだけSNS運用を頑張っても効果は出ません。

 

よくある残念なアカウントは、ユーザー視点を無視した設計

(こういった発信をしたい、こういった企業や人になりたい)を優先してしまっている。

もちろん、そういったアカウントのエンゲージメントやフォロワー数は多くありません。

 

発信者都合で顧客の意識を変えることができるのは、誰もが一目でわかる実績や知名度を持つ企業や個人などです。

 

これから新たな物を世の中に送り込むという立場の場合は、SNS投稿を見た人に必要とされる(必要と気づかせる)ことで、

どんなベネフィットがあるかを明確にしなくてはなりません。

 

 

事業(商品・サービス)の設計方法

 

①競合調査

(数、内容、プライス、特性を大エリアと小エリアで把握)

 

②自社商品の設計

(既にある場合は競合との違い、メリットとデメリット)

 

③ペルソナ設定

(見込み顧客の明確化。エリア、性別、年齢、職業、収入、趣味、悩み、将来の夢etc)

 

④リサーチ

(競合のSNS運用状況や方法)

 

⑤自社SNSブランディング

(差別化する内容・発信法・対応・特典)

 

 

 

ここまで作り上げたら、前回作成した目標設定と自社SNSブランディングの

矛盾点や相違点が無いかの確認をし、再考が必要な個所は修正をします。

 

 

SNS運用ってここまでしなくてはいけないの?と思った方。

心配しないでください。ほとんどの人が思っています。

 

逆に言うと、目的と設計をしっかりと作るだけで、ほどんどの人には勝てるという事です。

技術や実績など関係なく、SNS戦略はこれをやるだけでも秀でることができます。

 

どういった運用をしていくかが明確なアカウントは、効果が出やすく、投稿コンセプトも定まっているため

継続力につながるモチベーションを非常に保ちやすい。

 

SNS運用での継続力は必要不可欠な要素です。

目的や分析のないアカウントが、目立った成果を上げられず、化石化して消えていくのを

誰もが見たことがあると思います。

 

そういったアカウントのほとんどが、アカウントの意義が弱い。

つまりスタートアップから失敗が確定しているのです。

 

あなたのSNS運用の勝ち戦が確定まではあと少し。

次は実際に、アカウントへこの内容を落とし込んでいきます。