凡人でも勝ち戦な仕事術

凡人でも勝ち戦な仕事術

知らなきゃ損する。圧倒的リーシング力を備えた不動産会社の街づくりの裏側と、歓楽街から学ぶライフハック術。

お店ができあがるまでには様々なストーリーやドラマがあります。そんな人生を賭けた方々とビジネスパートナーになるための思考がわかります。

Amebaでブログを始めよう!

いよいよ投稿を作っていきます。

 

投稿を作るとなると、皆さん思い込みがちなのが

 

・面白くしなきゃ

・タメになるようにしなきゃ

・商品をアピールしなきゃ

など

 

いきなり自分でハードルを上げてしまうことが多いです。

 

なので、その固定観念をまず壊させてもらいます。

 

いいですか。

あなたの投稿、最初はだれにも見られません。

いいね。シェア、リツイート…なんでゼロです。

 

それが当たり前。各SNSのアルゴリズムは優秀です。

誰も興味のないポッと出のあなたの投稿が拡散されることはありません。

 

安心してください。それが普通です。

 

しかし、それが普通とわからずに

自分には向いてない。

やってみたけどダメだった。

など早くも挫折する人がいるのです。

 

なので、リアクションが無いことが普通とわかっているアナタはツイてます。

 

 

これをよく覚えておいてください。

 

■ SNS運用は持久戦です。いきなり肩肘張っても続きません。

 

■ SNSアカウントは育てるものです。いきなり人気になったりバズったりしません。

 

 

心の準備はできましたね。では進めていきます。

今回は3ステップで紹介します。

 

 

 

【ステップ1】

最初の5投稿をする。

 

やった方が良い投稿内容は圧倒的にコレです。

 

①どんな人なのか自己紹介

②どんな投稿をどのようにしていくのか、意気込みや目標

③実際の運用投稿

④実際の運用投稿

⑤実際の運用投稿

 

まずはこの投稿をしてみてください。

内容がうまく伝わらない、文章がまとまらない、、大丈夫です。

むしろ粗さがあっていいんです。

 

 

それはなぜか?

 

 

自分の投稿をタイムラインに載せたあとの事の方が重要だからです。

 

 

 

SNSユーザーがあなたをフォローするまでの流れは

①投稿を見る

②プロフィールを見る

③投稿を2,3個見る

④フォローする

となります。

 

先ほどの5投稿はあくまで下準備なのです。

 

 

ちょっとまて!

投稿が見られないのではプロフィールを見に来る人がいないじゃないか!

 

そう思った人。

間違いではありません。

 

しかし、投稿を見る以外でも、あなたのプロフィールを見に来る人がいるんです。

 

その仕掛けを同時進行でやっていきます。

 

仕掛け。

 

 

 

それは何かというと、、、、

 

 

 

 

 

自分がフォローされた人です。

 

大体の人は、自分がフォローされた際の通知をみて、どんな人なんだろう?

とそのひとのプロフィールページを見に行きます。

 

これはフォロワーが少ない人は特にです。

 

なので、自分の投稿を見てもらう為に、まずは誰かをフォローする。

 

しかし、このフォローは誰でもいいわけではありません。

 

最初にフォローをすべき人達を紹介します。

 

 

 

 

【ステップ2】

フォローをする。

 

最初は100~150人くらいをフォローしてみましょう。

 

どんな人をフォローすればいいのかはコチラ。

 

・フォロワー100~300人で、毎日投稿の続いている人を20人

・フォロワー500~1,000人で、毎日投稿の続いている人を30人

・フォロワー1,000~5,000人で、2日に1回の投稿の続いている人を20人

・フォロワー5,000~10,000人で、2日に1回の投稿が続いている人を20人

・フォロワー10,000~で、毎日投稿をしている人を20人

・自分が興味のあるひとを10人

 

更に基準としては、フォロワー1,000人以上のアカウントは

フォローとフォロワーの数がほぼ一緒か、

フォロワーの方が多い人。

 

 

ここまで進めると、フォローを返してくれる人も出てきます。

しかし、作戦はまだまだこれからです。

 

フォローする以外にもあなたのプロフィールを見に来る人がいるんです。

 

それは、、、、

 

 

自分の投稿にいいね、コメントをもらった人。

 

他人の投稿にリアクションを付けることは、

自分のプロフィールへ誘導する絶好の機会なんです。

 

特にコメントは、コメントをもらった本人だけではなく、その投稿を見に来た人も

コメントをみて自分のページに来るかもしれないというチャンスを含んでいます。

 

 

 

 

【ステップ3】

他人の投稿に、いいね、コメントを付けにいく

 

先ほどフォローした人たちに、いいねとコメントをしに行きましょう。

 

その際の注意事項

 

A,いいねはその人のトップ固定投稿と、最新のオリジナル投稿へ

オリジナル投稿→誰かの投稿をリツイート、リポストしたものではなく、投稿者が自ら投稿したもの

 

B,コメントはその人の最新投稿へ

(過去の投稿でもいいのですが、その投稿を見に来る他のユーザーが少ない傾向があるので、

 鮮度の高い投稿へコメントする方が効果的です。)

 

 

AとBを時間の許す限りやっていきましょう。

 

実際にどのくらいすればいいのか?

いいねとコメントは、一定の時間内でできる上限が決まっています。

 

上限が来ると、いいねを押しても反映されなかったり、コメントが暫く経ってからではないと

できなくなったりします。

 

SNS運用と呼べるまでをしたいのであれば、いいねは、朝・昼・夜で上限に到達するまでやります。

コメントは1日で100以上をします。

 

 

え?そんなに?

 

と思うかもしれませんが、これも普通です。

慣れれば慣れるほど、時間もかからなくなります。

 

更に注意事項。

たくさんのコメントをする際は、コピペは絶対にしない。

同じようなコメントになってしまう場合は、絵文字や記号、改行、語尾を変えること。

 

慣れてくるとわかりますが、コピペコメントは一撃でわかりますし、

そういったコメントをもらってもリアクションを返してあげようという気持ちが

半減してしまいます。

 

 

これを続けていくと、他人の投稿の自分のコメントに、さらに違う人がリアクションを

付けてくれたり、アカウントの関連性がSNSのアルゴリズムに優位に働き、

自分の今後の投稿が表示されやすくなったりします。

 

 

 

以上、本日は少々駆け足で進みましたが、最初の投稿からやるべきことまでの3ステップを

お送りしました。

 

 

 

延びるアカウントの作り方、思い描いていたイメージと違った方もいるかもしれません。

しかし、実際に延ばすためには、いろんな人からいきなり脚光を浴びるのではなく、

地道な日々の運用が身を結ぶ日が来るのです。

 

思い出してください。

 

SNS運用は持久戦です。

 

これが出来ずに去っていく、腐っていく人がほどんどです。

 

しかし、目的をもって続けていくだけで

半年から1年で上位、数%のアカウントを作り上げることができるのです。

 

 

 

 

それでは、次回は、効果的な投稿時間と、人を引き付ける投稿をお届けします。

まずは圧倒的な運動量、それを続けながら運用の精度を上げていきましょう。

 

 

僕のとっておきの投稿スタイルを暴露するので、次回もお見逃しなく。

いよいよ実際にアカウントに手を入れていきます。

 

最初にやることはプロフィール設計。

 

プロフィールが不完全だと、どんなに上質な商材を作っても、凝った投稿をしても、

反響効果は半減します。

 

ユーザーがSNSで投稿を見た時の行動を理解することが大切です。

 

①投稿を見る

②プロフィールを見る

③フォローをする(若しくはホームページに飛ぶ)

 

多くがこの流れとなります。

 

 

 

投稿を見て興味を持った人のほとんどは、プロフィールを確認します。

 

せっかくプロフィールまで誘導しても、内容がスカスカだったり、伝えたいことを盛り込めていないと

フォローや商品ページには行ってくれません。

 

そうならない為にも、プロフィールには思いを込めて作り、定期的に見直し・修正することが

SNS運用では重要事項となります。

 

今回はプロフィールに書き込める文字数が比較的多い

Twitter用として考えていきます。

 

まずはプロフィールに入れるべきベースの内容をピックアップします。

 

①どこの?(会社や所属、地域など)

②誰が?(どんな人か、キャッチコピーなど)

③何のために(配信の目的)

④何を配信するのか?

 

これを見ればアカウントの概要が誰でも簡単にわかるよう、簡潔に入れます。

さらに内容を充実させるために肉付けしていきます。

 

⑤ネームバリューのある受賞歴、実績(数字も入れると尚よし)

⑥生い立ち、経歴

⑦ポジティブなワード、自分のモットーなど

⑧将来のヴィジョンや叶えたいもの

⑨フォローするメリット

⑩共感をつかむハズシの一言

 

ここまでを入力するとプロフィールに入りきらなくなると思いますので、

内容をブラッシュアップします。

 

・です。ます調ではなく言い切る

・他の簡潔な言葉に置き換える

・誰にでもピンとくる略称にする

 

 

更に堀深めて行くには、一旦頭を整理して、読む側の受ける印象と、

伝えたい印象の乖離をなくしていきます。

 

・硬すぎれば絵文字を入れる

・読みやすいようにカタカナ、漢字、ひらがな標記のバランスを整える

 

これでいいのかな?と思うかもしれませんが、ここまで練り込んだだけでもSNS運用では一歩リードできます。

 

 

 

 

 

 

続いてアイコンとヘッダーの設定です。

 

あなたのアカウントの印象を大きく決める要素となりますので、ここも非常に重要です。

 

アイコンの種類は大きく分けて3つ

・実写

・イラスト

・ロゴ

 

アカウントの信頼度を最初から勝ち取りやすいのは実写です。

実際に顔を出すことによって得られる効果は高いですが、ただ出すだけでは意味が薄れます。

 

注意点は

・カメラマンに撮影してもらうこと

・自分の好きな角度やポーズではなく、伝えたい印象に沿った写真であること

 

 

 

 

イラスト画にする場合も、相応のスキルを持った方に書いてもらう方が望ましいです。

 

 

ロゴにする場合は、丸いフレームで端が切れてしまわないようにしましょう。

 

 

 

背景がごちゃごちゃしていないほうが印象がボケない傾向にあり、アイコンをフチドリして輪郭をハッキリさせて目立たせている人もいます。

 

プロフィール画像はプロフィール文章とは違い、頻繁に変えない方が覚えてもらえやすいです。

 

アカウントの信頼度や印象に直結する要素なので、慎重に決定してください。

 

 

 

 

続いてトップ画像の設定です。

 

トップ画像の種類は

・実写風景

・イラスト

・メッセージボート

 

などがあります。

どのパターン非常に大切になるのは、トップに入れるキャッチコピーやメッセージなど、アカウントの見出しとなる物なのでわかりやすく。見やすく作成しましょう。

 

iPhoneでの表示は、1番上の中央部分がやや窪んで表示されない面積があるので、その配置に注意です。

 

 

 

 

さて、プロフィール作成では3っ項目が出てきました。

プロフィールの文書、アイコン、トップ画です。

 

これらのバランスと統一感がどれだけ出せるかで、そのアカウントがどれだけ練り込まれているのか、見た人に印象付けます。

 

また、各所に使う色味によっても、アカウントの印象がガラッと変わります。

元気にみせたいのか。クレバーに見せたいのか。落ち着くように見せたいのか。やんわりと見せたいのか。

 

色がイメージにもたらす効果も把握して設定しましょう。

 

ベースが出来上がったら必ず確認して、統一感のチェックをしてください。

 

 

 

ここまで出来れば、あなたのプロフィールのプロト版の完成です。

後は日々の微調整をしながら運営を開始できるレベルです。

 

次は投稿の作り方の説明に入ります。

ここからが本番ですのでお見逃しなく。

SNS運用をするための目的をハッキリさせた後に、必ずやるべきこと。

 

【事業(商品・サービス)設計】

 

SNSで取り扱うあなたの事業(商品・サービス)を今一度ブラッシュアップします。

 

有益でないもの、市場に求められていないものなどは、どれだけSNS運用を頑張っても効果は出ません。

 

よくある残念なアカウントは、ユーザー視点を無視した設計

(こういった発信をしたい、こういった企業や人になりたい)を優先してしまっている。

もちろん、そういったアカウントのエンゲージメントやフォロワー数は多くありません。

 

発信者都合で顧客の意識を変えることができるのは、誰もが一目でわかる実績や知名度を持つ企業や個人などです。

 

これから新たな物を世の中に送り込むという立場の場合は、SNS投稿を見た人に必要とされる(必要と気づかせる)ことで、

どんなベネフィットがあるかを明確にしなくてはなりません。

 

 

事業(商品・サービス)の設計方法

 

①競合調査

(数、内容、プライス、特性を大エリアと小エリアで把握)

 

②自社商品の設計

(既にある場合は競合との違い、メリットとデメリット)

 

③ペルソナ設定

(見込み顧客の明確化。エリア、性別、年齢、職業、収入、趣味、悩み、将来の夢etc)

 

④リサーチ

(競合のSNS運用状況や方法)

 

⑤自社SNSブランディング

(差別化する内容・発信法・対応・特典)

 

 

 

ここまで作り上げたら、前回作成した目標設定と自社SNSブランディングの

矛盾点や相違点が無いかの確認をし、再考が必要な個所は修正をします。

 

 

SNS運用ってここまでしなくてはいけないの?と思った方。

心配しないでください。ほとんどの人が思っています。

 

逆に言うと、目的と設計をしっかりと作るだけで、ほどんどの人には勝てるという事です。

技術や実績など関係なく、SNS戦略はこれをやるだけでも秀でることができます。

 

どういった運用をしていくかが明確なアカウントは、効果が出やすく、投稿コンセプトも定まっているため

継続力につながるモチベーションを非常に保ちやすい。

 

SNS運用での継続力は必要不可欠な要素です。

目的や分析のないアカウントが、目立った成果を上げられず、化石化して消えていくのを

誰もが見たことがあると思います。

 

そういったアカウントのほとんどが、アカウントの意義が弱い。

つまりスタートアップから失敗が確定しているのです。

 

あなたのSNS運用の勝ち戦が確定まではあと少し。

次は実際に、アカウントへこの内容を落とし込んでいきます。