先日送られてきた雑誌に中学受験(進学者)の割合が載っていました。
東京都全体 22.4%(+1.97%)
区部 27.8%(+2.34%)
市部 12.7%(+0.75%)
カッコ内は2019年度と2023年度の比較です。
ここ最近中学受験をする割合が右肩上がりであると言われていますが、それは23区中心で、市部はそれほど盛り上がっていないというのが数字ではっきり分かりますね。
ちなみに千代田区58.5%(8.99%)文京区51.7%(4.89%)と23区でも元々中学受験率の高い区は、増加率が高いという2極化が進んでいます。千代田区は絶対数が少ないですが、文京区に住んでいる知り合いでお子さんが文京区でも中学受験率の高い小学校に通っている人の話では、2月1日は教室はがらんとしているそうです。
市部でも武蔵野市36.2%(+4.41%)と区部平均を超えている市もあります(そりゃあ吉祥寺ですからね!)がこの表にあった中で一番低いのが稲城市15.8%(+1.32%)で、多摩市も別の推計で15%という数字を見たのでほぼ同じと思われます。
さて、なぜこんな数字をブログに乗せて書き始めたのかというと、一般的に中学受験率の高い地域=高所得者の多い地域と言われます。もちろんそれは事実です。
ただ、高い地域はより高くなる傾向があります。
それは、「中間層」の動向です。
中学受験をさせるかどうかは、大きく3つに分かれます。
①絶対に(よほど無理でなければ)中学受験をさせたい家庭
②中学受験に興味はあるが迷いのある家庭
③中学受験はさせない(金銭的または家庭の方針)家庭
①の家庭はたとえ周囲の中学受験する家庭が皆無でもさせます。
山梨県から中学受験をして私立中に通っている家庭などはその典型でしょう。
この②の層の動向は周囲で大きく左右されます。
中学受験率の高い地域(というより小学校)では「○○さんの家がするからしてみよう」あるいは保護者の集まりでも中学受験の話に花が咲くでしょう。そうすると保護者同士の話の中で、中学受験のメリットをアピールする人が多くなり、より中学受験をする割合は高まります。
逆に中学受験率の低い地域(小学校)では周りと違う行動を起こすことになり、中学受験への心理的ハードルは高くなります。
多摩市にあるLet’sとしては中学受験に興味を持ってもらえる人を少しでも増やしていきたいですね。
多摩・八王子地区にある私立中学校、派手さはないけど地に足ついたしっかりとした教育をしている学校が多いです。
そうした学校や機会あれば他の中学受験塾とも協力して多摩地区の皆様に中学受験の魅力を伝えていきたいなと、この中学受験率の表を見て思い、この記事を書きました。
