家計整理アドバイザー
作下裕美(さくしたひろみ)です^^
先日…
長崎地方裁判所へ
初めての裁判傍聴に
行ってきました。
私が刑事ドラマ、医療ドラマ、
サスペンスドラマ、
コメディドラマが好きで
よく裁判のシーンが出てくるので、
娘も自然と裁判に
興味が湧いたのかもしれません。
リーガルハイも娘と見返したし
去年から
「裁判を見てみたい!」
と言うようになり、
今年の目標の一つに
『裁判を見に行く』
を書いていました。
私も裁判は見たことないので
興味はある!
裁判は基本、誰でも傍聴ができ、
平日しかやってないことは知ってたので
ちょうど春休みになったし
思い切って行ってみることにしました。
傍聴の手順はまず裁判所に行き、
その日の裁判の案件を確認。
受付などはなく、
見たい裁判の部屋に直接入って傍聴する
という手順です。
裁判の予定ですが、
ネットでは開示していないので、
直接行って今日の裁判の案件一覧を
確認するしかないみたいです
だいたい10時ごろに始まるので
私たちは9時半過ぎに行きました。
ドキドキしながら裁判所の中へ。
中に入ると、ロビーには誰もいなくて
焦る私と娘…。
ウロウロいていると、
端っこの机の上にノートが置いてあって、
今日の裁判の一覧が挟んであり…
見てみるとこの日は
刑事事件が4件のみ。
時間的なことも考えて
1件目と2件目の裁判を
見ることにしました。
罪状は伏せますが、
1件目はこの日が判決の日、
2件目は裁判初日でした。
10時前から始まった1件目。
判決のみなので10分程度で終了。
だけど、
初めて目の前で見る裁判、
初めて見る被告人、
手錠をかけられロープで繋がれている。
傍聴先は私と娘と
あと2人(関係者?記者?)
やっぱり、
被告人が入ってくる瞬間や
判決を伝える瞬間は
こちらが緊張しましたね…
娘も理解はしているみたいで
しっかり見ていました。
そして2件目は
この日が裁判初日の案件だったので、
被告人の生い立ちや犯罪を犯した経緯、
検察の主張と弁護士の弁論、
被告人への質問など、
テレビ見ていたとおりの
やり取りが1時間ほどありました。
もちろんドラマとは違う生々しさや
悲しさ、虚しさ、辛さ、緊張感が
伝わってくる…。
そして、
検察官と弁護士、被告人の話を
それぞれ聞いて
もしかしたら嘘をついてるかも?
いや本心なのかも?
本当はどっちなんだろう?
と判決を出す難しさを実感
裁判を見たあと、
娘と裁判の感想とか判決の争点などを
素人ながらに話しながら帰りました。
「緊張したね」
「手錠かけられてる人初めて見たね」
「テレビと同じだったね」
「お母さんは懲役◯年だと思う」
「無罪にはならないんだよね」
「なんで◯◯したんだろうね」
「て言うか、◯◯も悪いよね」
色々と考えさせられましたが、
娘にとっても司法制度を理解する
キッカケになったんじゃないかと
思います。
貴重な体験をさせていただき
ありがとうございました。
さて、
春休みももうすぐ折り返し!
ちょっとずつ
新年度のスタートに向けて
準備していきたいと思います。
では、またー!