長崎県諫早市の家計整理アドバイザー・整理収納アドバイザーの作下裕美(さくしたひろみ)です。
娘が小学校に上がる今年、始めたかったことの1つが、お金の教育です💴
これまでも、我が家なりに年齢に合せてお金の扱い方を教えてきましたが、今年はさらにレベルアップしたいと思っています。
我が家のお金の教育がなんとなく始まったのが、娘が4歳半(年中さん)のころでした。
- 毎週土曜日に200円のお小遣いをもらう
- 自分が食べるお菓子やジュース、誕生日やクリスマス以外に欲しいオモチャは全てお小遣いから出す
最初に決めたルールはこの2つ。
毎週200円ずつもらえるので、多い月では4歳にして1ヶ月に1000円ものお小遣いがもらえます😄
普通に考えると多いかもしれませんが、その代わり、自分だけで食べるお菓子やジュース、お出かけ先でやりたくなったガチャガチャやゲームセンターのゲームなども全て、お小遣いから出し、家計からは出しません。
我が家は親である私たちも自分で食べるお菓子やお酒は全て自分の小遣いから、というルールなので、
家計からお菓子やお酒代を出すことはこれまでも基本ありませんでした。
家計でお菓子やお酒を買わないので、家計が安定します😂
娘にこのお小遣い制度を実施したところ、最初の半年くらいは、もらった200円をすぐガチャガチャで使ってしまったり、
スーパーやコンビニでお菓子やジュースを買って一瞬で一文無しになったり…、
その挙げ句、買ったガチャガチャはすぐに飽きてしまう・・・💦
そんな感じでしたが、まだ娘は当時4歳…
お金を上手くやりくりすると言うよりも、まずはお金とはどういうモノか、お金を使うというのはどういうコトか、
200円あれば何が買えるのか、ということを知ってもらうのが1番の目的だったので、
あえて使い道にはそんなに口うるさく言わないように我慢しました。笑
お小遣い制を始めてみて良かったコトの1つは、4歳でも物怖じせず、1人で買い物が出来るようになったこと。
お金の計算はできないけど、お金をレジで払うという行為はとても楽しかったようです😄
そして2つ目は、おねだりがなくなったこと。
これには親も徹底して、娘のモノは娘のお小遣いで買わせるようにしたのも、上手くいったポイントだと思うのですが、
娘の中で、自分だけで楽しむモノは、自分のお金で買わないといけないんだという意識がしっかり生まれているようでした😄
そして、去年に入ってから牛乳パックで貯金箱を作り、お小遣いの1割(20円)を貯金する。というルールを新たに始めたところ…
貯金箱にお金が貯まっていくのが嬉しかったようで、強制的だけど毎週しっかりと貯金が出来るようになり、それと同じ頃からお小遣いのムダ使いがかなり減るようになりました!
スーパーに一緒に行っても、「お金を使わないように財布は持っていかない」とか、
「お金を貯めたいからガチャガチャはしない」と言うようになり、
自分の本当に欲しいモノを買うためにムダ使いはしない!と思うようになってきたようです😳
そして今年に入って、新たなルールを親子間で決めました。
その内容は、これまで定額制だったお小遣いを、定額制&お手伝い制に切り替えるというもの。
詳細は長くなるので次回に続きます!
では、また!