前回は
健康寿命を伸ばすための食事量
についておはなしをしました。
前々回は
健康寿命のために減らしたいもの
についておはなしをしました。
お読みいただきありがとうございます
さて・・・
食べるものを気をつけると、
気持ちが安定するって聞いたことありませんか？
今日は、これまでのおはなしを踏まえて
食事を見直すことでメンタルは整うのか？
というおはなしです。
ではでは
けっこう健康オタクの
ライフリフレッシュトレーナー
小栗あゆこが本日もお送りします
前回は「食べる量」
前々回は「控えたい食品」について話しました。
実は、これらに気をつけることで
気持ちの浮き沈みが減り、
穏やかに過ごせるようになるんです
「え？食べるものが気持ちに関係あるの？」
と思うかもしれませんが、
ちゃんと理由があります！
ひとつずつ、説明しますね
① 血糖値が安定すると、気分も安定する
甘いものや加工食品を食べると、
血糖値（血の中のエネルギーのもと）が
一気に上がります
でもその後、ガクッと下がる
と
イライラする・集中できない・すぐ疲れる
といったことが起こります。
加工食品や食べすぎを控えると、
血糖値がゆっくり変化し、
気持ちも落ち着きやすくなる
というわけです。
でも糖質を極端に減らすような
糖質オフは私はおすすめしません。
話が長くなるので理由は割愛
糖質オフより、糖質コントロールを意識！
バランスが大切です。
② 腸の調子がよくなると、気分もよくなる
腸は『第二の脳』とも呼ばれることは
みなさんもご存知だと思います。
この腸内環境がメンタルに直結するんです
私たちの腸では『幸せホルモン』と呼ばれる
セロトニンが作られています。
実はこのセロトニン、
約９０％も腸で作られているんですって
でも、
加工食品を食べすぎると腸の環境が悪くなり、
セロトニンがうまく作れなくなるんです。
つまり、
腸内環境が悪いとセロトニンの分泌が減り、
メンタルが不安定になりやすいということ。
腸内環境を整えると、
気持ちが落ち込みにくくなる
というわけです。
③ 食べすぎは、体も心も疲れる
食べ物が体内に入ると、消化が始まります。
食べたものを分解して、
体に必要な栄養を取り出して、
血液に乗せて全身に運ぶ・・・
実は、
これってすごく大変な作業なんです。
だから体のエネルギーをたくさん使います。
体はいつでも『消化優先』。
そうすると、
本当はケガや病気を治したり、
体の調子を整えたりするために使いたいエネルギーが、
全部消化にまわされてしまう・・・
ずっと食べていると、
ずっと消化し続けることになり
体の疲労は取れず、
ストレスは溜まるばかり・・・悪循環ですね
でも『小腹が減った』くらいの時間があると、
体はその間に自分自身を
修復することができます
旬の野菜を取り入れるとおいしいし
栄養価も高く、満足度が高い。
なんだか気持ちが不安定だな、と感じたら
気分がジェットコースターで疲れる・・・
という方がいるかもしれません。
その原因は様々ではありますが
食事内容と食事量を見直すことを
ぜひ試していただきたいと思います。
少しずつ、自分の体の声を聞いて
寄り添ってあげてくださいね
毎日を穏やかで心地よく過ごすために、
住環境や食事を見直すことは欠かせません。
これが、健康寿命をのばす大切なポイントだと
私は思っています。
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