こんにちは。宇敷美貴です。
子どもの不登校で悩んでいた私ですが、
フラクタル心理学のカウンセリングを受けてから
子どもは3ヶ月後に登校し、
その後無欠席で通いました。
我が家の不登校についてブログにまとめた記事です
今日の記事「担任の先生がこわい!」は
6年近く前のものですが、
今もアクセス数の多い記事です。
再アップいたしますね。
今日のタイトルは、「担任の先生がこわい!」
娘のクラスのことです。
先日、同じクラスの友人が、
授業中に勉強以外のことをしていて
担任の先生にものすごく怒られたそうです。
あまりの大きな怒鳴り声に、娘は震えが止まらなくなり、
周りの生徒に言われて保健室に行ったそう。
そのあと、何人かの生徒も保健室に来たとのことでした。
遠く離れたところまで聞こえる大きな声だったそうです。
これを聞いて、前の私だったら
「そこまで怒らなくていいじゃない」
「怒るなら、その生徒だけ別のところで怒ってくれれば…」
「また学校へ行けなくなったら困る…」
「人の気持ちがわかりすぎる繊細な子のことを
考えてくれないと…」
そう思ったことでしょう。
でも今は違う視点から見るようになりました。
娘に「その怒られた生徒、初めてじゃなかったでしょう?」
って聞いたら、その通りでした。
ですから私は、
「先生は、その生徒に何回も注意したけれど
言うことを聞かなかったり、
悪いと思ってないから、そんなに怒ったんだよね。
怒ってくれるのってありがたいことなのよ。
先生は、ものすごくエネルギーを使って怒ってくれているの。
厳しくしてもらえるのはありがたいことなの。
どうでもいいと思ったら、怒らないものね。
ルールが守れなくて、人に迷惑をかけているなら
怒られて当たり前でしょう?
それにその生徒は、先生や他の生徒の時間も奪ってるよね」
と話しました。
そして、
「先生は、あなたが保健室に行っても
気にしてなかったんでしょう。
よかったね。心配してないってことね。
心配されるようでは、まだまだだからね!」
とも話しました。
エネルギーの低い人や消極的な人は、
大きな声を聞くだけで「こわい」と感じます。
そしてまた、
娘のように震えて保健室にいくような子を
「繊細」「優しい」などと
「よいこと」のように定義してしたり、
「かわいそうに」と同情したり、
してしまいがちです。
でもそれでは、また元の不登校に戻っていく…
本当に不登校をやめたいなら、
困った状態から抜け出したいなら、
考え方を変える必要があります。
周りのせいで学校へ行けなくなるのではないのです。
無意識にでも
「うちの子供はは人と違う。
特別なところがあるから配慮してほしい」
と思っていると、
困ったことになっていくのです。
「人に合わせられないところがあるのだ」
と考えてみてください。
人に合わせるというのは
「我慢する」こととは違うんですよ
娘は、私の話を聞いて、納得していました。
次の日、いつも通り学校へ行きました。
後日、
「私今まで、怒られないようにと思って
勉強していたかも…」
なんて言っていました。
「怒られないように」ではなく
「自分のために」勉強しようと思ったのかな?
それとも「怒られる」ことの意味が娘の中で変わったのかな?
これからが楽しみです
親も子も成長に終わりはありませんね!
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…この記事を書いてから5年近く経ちました。
保健室に行くようなこともなく、
高校を卒業しました。
大学生になり、一人暮らしをするまでになりました。
先日、電話で話したら
大学が休みの土曜日まで学校へ行っているそうです。
そして、勉強したいことがあって、
夜も、専門学校へ通うようになりました。
(そのお金は自分で出しています)
今、悩んでいる方、本当に大変だと思います。
でも諦めず、本気で悩みから抜け出そうとすれば
必ず終わります。
ぜひ、ご連絡くださいね
こころの仕組みを知って
問題を解決し、
生きづらさから抜け出しませんか?
不登校を克服した経験や
塾講師としても視点から、
ブログには書いていないことも
お話しさせていただいています。
我が家の娘は、
中2は不登校で学校へ行っていませんでしたが
中3では無欠席。
普通高校へ進学しました。
入門講座がおすすめです。
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