甲状腺がんが発覚する前の耳の症状のこと | 甲状腺乳頭がんになりまして

甲状腺乳頭がんになりまして

2011年いきなりのガン告知。まさに「がーーん!」。でも負けてたまるか!このブログが同じ病気と闘う人たちの役に立てますように…。

パソコンが壊れた模様。


5年間よく頑張ってくれました。


というわけで、今日からは代打の小さめPCで書きます。


恐ろしく容量が小さいPCなので、動きが重すぎて筆が?進みません。


写真も以前はSDカードを直接さして取り込んでいたのですが


今回のPCは差し込み口がないから、写真アップがおっくうになる・・・。


パソコンの調子が悪くなる直前に、やっと入院二日目の記事 を書き終えました。


1年前のことだから記憶もあいまい~そして、結構つらい~。


近々手術日当日のことも書きたいと思います!!



さて、では本題に入ります。


そういえばいつも「です」「ます」調ではないけど今日はこっちでいきます。


では、ほんとに本題に入ります。



甲状腺がんが分かる前からずっと、私はあることに悩まされてきました。


説明するのが難しいのですが、共感してくれる人がいるかなという期待を持って書きます。



左の耳が、急にボーン!ってなるんです。


って、言っても意味不明ですよね。。。



プールに潜ったときの耳の状態、わかります?


膜が張ったようなあの独特の感じ。


音は聞こえるけど、遠くで聞こえる感じ。くっきり聞こえない感じ。



きっかけはなんだったか忘れましたが、


急に大きい声を出した時になったりしたので、大きい声を出すのがダメなのかなと思ったり。


でも、必ずなるわけじゃない。


何が原因かわからなくて、でも子供を産んだあとくらいから


この「耳がボーン」ってなる症状が頻繁に起こるようになりました。



例えば、私が助手席にいて運転席の後ろに子供が乗っていて


(子供の隣には母が乗っています)


私が助手席から、振り向きながら子供に声をかけると


必ず「耳がボーン」ってなるようになりました。


ただ右を向いてしゃべるときはならなくて、ちょっと右後ろ方向に


首をぐっと向けてしゃべるとなるんです。



耳がボーンってなると、しばらく左耳だけは水の中にいるような感じで


膜が張ったような感じになり聞こえづらくなります。


でも3、4分すると治ります。それの繰り返し。



さすがに気持ち悪いし、びっくりするし、聞こえづらいのが嫌で病院に行きました。


耳鼻科に行って、この「耳がボーン」ってなることを伝えました。


聴力検査とか、あとは耳の穴から中を見てもらったりしても


「特に問題なし」という診断。


「最近急激に太ったり痩せたりしました?」と聞かれ、


確かに出産前に15キロ以上太って、それが出産後戻ってさらに痩せたので


(残念ながら今はすっかり元通り!笑)


そのことを伝えると、急激な体重の増減が影響してるのかもしれませんとのこと。


納得できなかったけど、大量の薬を1か月分出されて帰宅。


その診断を信用できなくて薬は一回も飲まず破棄。



それからしばらくして、また頻繁に耳がボーンってなるように。


きっかけは、私の教育実習。


ちょうど文化祭の合唱コンクールの時期で、毎日放課後クラスで合唱の練習をしていました。


私は壁側に立って、生徒は教室の後ろに整列して黒板に張ってある歌詞を見ながら合唱。


私は左側に生徒、右側に黒板、という位置に立っていました。(わかります?)


生徒を見ながら大きい声で歌いつつ、時々右の歌詞を見るという風に。


大きい声で歌いながら右の黒板のほうを見ると


耳がボーーーン!


あっという間に左耳が水の中にいる状態に・・・


しばらくすると治るけど、また大きな声で歌うとすぐにボーンとなる。


これの繰り返しでした。


やっぱり右側に首をひねって大きい声を出すとそうなるんです。


でも一回病院行ってるしなぁ。。。で、放置。



甲状腺乳頭がんが分かった時に、私の甲状腺が超大きくなっていて


しかも左側がひどく腫れている状態。


周辺の組織とか、反回神経も巻き込んでる状態。


これって、私の「耳がボーン」に影響してるんじゃね?ってことで


先生に聞いてみたけどツレない返事。


「さぁ。それは分かりません」て。


なんだこのやろー


「そうかもしれませんねー」とか前向きな、というか、


否定や肯定をしないにしても、私の心に寄り添うようなコメントできんのかー!


と思ったけど、仕方ない。そういう先生だ。


「それは分かりません」のあと、この件については何の話もなし。


別にいいけどさ。



で、すでにかなり長いブログになってしまいましたが、


結論というか、現状からいうとやっぱり甲状腺が影響していたと思う。


なぜなら、甲状腺全摘出したあと、「耳ボーン」は1回もなってないから!!!



きっと、私のでかくなった甲状腺が耳に関する神経か何かに


触ってたのか、よくわからんけど何らかの影響を与えていたんだと思う!!!



だとしたら、甲状腺乳頭がんが分かる約2年ほど前から


私の甲状腺は癌に侵されていたのか・・・ショーック!!


気づくのが遅かっただけで、結構長い間、癌とともに生活していたのか。



耳鼻科で診てもらった時に甲状腺のこと、わからなかったのかなぁ。


疑ってくれたらよかったのになぁ。


そしたら全摘出しなくて済んだかもしれないのになぁ。



って、思っても何も変わらないけど・・・


でもとりあえず「耳ボーン」がなくなったことはありがたい。



ただ、最近とーーーーっても首の傷付近と、あとのどの調子が悪い。


寒くなってきたから?


朝起きると手術痕がピリピリ痛む。


もともと、傷周辺の神経(特に首の部分。甲状腺があったあたりが特に)


がまだ完全にもとに戻っていないから


違和感はあったけど、最近なぜか特にひどい。


傷そのものがピリピリ痛むし、傷付近が固くなる。朝、特にね。



そして、のど。


これももともと、手術後からずーっと、誰かに首根っこを親指で押さえつけられてるような


違和感があって、それはそれでつらいんだけど


これも特に、甲状腺が大きく腫れていた左側がね。


誰かに押さえつけられているような違和感が


特に最近ひどい。


それに、しゃべりにくい。


のどがぺったんこになった感じ?


意識して、のどを広げないとのどがくっついてるような感じがするのです。


声もかすれやすい。


風邪じゃないのに、風邪みたいなのどの調子。


痛くはないけど、すごい違和感。


今も誰かが私の左ののどを押さえつけてくれてる感じ。


つばを飲み込んでものどがくっついてる感じがする。



季節のせいか??空気が乾燥してるからかなぁ。


お肌もパキパキしてるし、リップも手放せなくなってきたし。



あとは仕事のせいか。声を出さないといけないから、それが今までとは違うことかな。


そして子供の成長とともに、大きい声を使うことが増えた・・・・


叱ることも増えたし。イライラもするし。。。とほほ。



長々と書きましたが、私の「耳がボーン」と同じ症状の人がいるかなぁと思いまして。


分かち合える人がいたらなぁと思って書いてみました。



そして、手術痕のピリピリや、のどと首の違和感を感じている人がいたら


私もだよーーーー!!!って言いたくて。



今日は子供のハロウィンパーティーでした。


いっぱいしゃべったからすごくのどが疲れた・・・


そう!「のどが疲れる」という表現が一番しっくりくる!


痛いというより、ほんと、疲れた~という感じ。


やっぱりいつか教壇に立つ夢はあきらめないといけないかな・・・


教員の人で、甲状腺がんになった人っているのかな。どうしてるんだろ・・・。


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