これまでお知らせしてきた、日本製鉄でのシアン流出に係る件について、千葉県が7月3日及び4日に同社へ の立入検査を実施したので、その結果の概要についてお知らせします。
また、6月19日に確認された、小糸川等への着色水の原因究明等について県は指導を継続していますが、
7月4日の立入検査で、工場内に貯留されている着色水の状況等についても併せて確認したので報告がありました。
本日も県による小糸川等の水質分析が予定されていましたが、悪天候が予想されたため明日の7日に延期となり、その分析結果は7月11日頃にお知らせが来るそうです。
今回の立ち入りでは、県は日本製鉄に対して
【シアン検出の件】については
ア、流出原因と考えられる処理工程の使用を停止すること。
イ、当該工程のこれまでの使用状況、流出原因の詳細な調査を実施すること。
ウ、今後の対応について早急に検討すること。
上記3点を指導しました。
【小糸川等への着色水の流出】については
ア、貯留池の監視と点検を徹底すること。
イ、流出防止のための対策を確実に行うこと。
上記2点を指導しました。
引き続き情報が入りましたら皆様にお知らせします。