マイケルの未発表音源を収めたアルバム 「MICHAEL」。

日本でも発売になりましたが、YMOチルドレンが気になるのは “例の” 「Behind The Mask」 ではないでしょうか? (詳しくは こちら で)

マイケルが歌う 「Behind The Mask」

ど頭からクインシー・ジョーンズらしい甘~いサックスで始まり、groovy!な音の渦に巻き込まれました。ぶっちゃけこんなにカッコイイとは思ってませんでした。粘り付くようなゴーストノートが気持ちよく、それでいてイントロのリフなどは原曲の雰囲気をそのまま残してます。
何より “あのマイケル・ジャクソンが坂本龍一氏の書いた曲を歌ってる” ってだけでワクワクします。

あの時、この曲も「スリラー」に収録されていれば、日本の音楽シーンも少しは変わっていたのかもしれませんし、教授曰く「あの時“Yes”って言っておけば世界中に別荘が10戸、いや10戸じゃきかないくらい建っていたかも(笑)」だそうです。


a day in the music life-MICHAEL




毎月、書いてるサンレコネタ。

今月は師走のバタバタに揉み消されそうだったんで、次号が発売される前に慌てて書いてます。


“大貫妙子が唄う坂本龍一”

素晴らしいキャッチコピーですよね。

先日、UST配信されてた大阪公演の様子を観ましたがステージ上に二人だけという究極のミニマル空間で “うた” を追求されてました。
教授の作品をはじめ山田耕筰氏の「赤とんぼ」など、音楽に対してとても誠実な作品だと思います。

レコーディングはジョージ・マーティンが設立に携り、エアー・モンセラットからコンソールやマイクを持って来たという札幌の芸森スタジオ で行なわれたそうです。


a day in the music life-Sound&Recording Magazine December, 2010
a day in the music life-Sound&Recording Magazine December, 2010
a day in the music life-Sound&Recording Magazine December, 2010




ご無沙汰さんです。

狭いスペースで何かと不都合が出てきたんで制作の環境を変えてました。

やっぱモニターの先に窓があると開放感があって気持ち良いです。

今は慣れないせいか落ち着きませんが…


Before
a day in the music life-UNTITLED November 27, 2010


After
a day in the music life-UNTITLED November 27, 2010
a day in the music life-UNTITLED November 27, 2010




和歌山在住の僕には縁遠い話ですが、12/4(土)に幕張メッセで開催される WOMB ADVENTURE '10 のPVがあまりにもかっこ良いんで。

出演陣もめちゃめちゃ豪華ですし、お近くの方は是非!

a day in the music life-WOMB ADVENTURE '10


※ WOMB ADVENTURE '10

渋谷で10年に渡って日本のダンスミュージックシーンを牽引する“WOMB”が、今年も第3弾となる大型屋内フェスティバル“WOMB ADVENTURE”を開催する。この10年間、WOMBが成長して来た過程で、現在までに“WOMB CRUISE”や、シーンに衝撃を与えた“CLUB PHAZON”等、数々のプロジェクトを遂行し、大成功を収めてきた。2010年のWAは、より多くの人々に足を運んでもらえるように、遊び易いエントランス料金の価格設定や、世界で活躍する旬なトップアーティストの共演、サウンドシステム、LEDエフェクト、フルカラーレーザー、照明、演出等。1万人規模のフェスティバルだからこそ実現可能な、スケールの大きなダンスミュージック・フェスティバルを、日本に居ながら体感出来る、希少な時間を提供する。




トラック作ってみました。

当初はベタな4つ打ちテクノっぽいものを作ってたんですが、リフをいじってるうちにモッチリしたグルーヴになってきたんで、シンセリフをギターに差し替えて歌モノへ変更。

自分でもこんな感じに仕上げるつもりは無かったんですが、サンプルの再構築から作ったトラックならではの副産物かもしれません。

タイトルは 『Red pepper chocolate』 ロゴと言葉の響きだけで深い意味は全くありません。


ShinichiUemura 『Red pepper chocolate』