「あたし・・・
どうしたらいいの??」
海辺に止めた桂木の車の中
香澄は声を詰まらせて言った。。。
「すまん・・・申し訳ないが
堕ろして・・・くれないか」
桂木は香澄の顔を見る事無く
頭を下げながら返した。。。
「イヤよ!!堕ろすなんて
絶対にイヤ!!」
香澄が取り乱して運転席の桂木に
掴みかかった。。。
「何度も言うが離婚はできないんだ!!
君には辛い思いをさせてしまうが・・・
あ、いや、金はいくらでも払う!!
だから・・・頼む!!」
「お金なんて・・・
そんなの・・・」
香澄は力なくうなだれた。。。
「すまない・・・
家族は裏切れないんだ。。。」
桂木は泣き崩れた香澄の膝の上に
スッと封筒を置いた。。。
「何コレ・・・」
「これで・・・堕ろしてもらえないか」
中には現金が数十万入れてあった。。。
「こんな物いらないって言ってるでしょ!!
「頼む!!香澄!!わかってくれ!!」
桂木は必死に香澄を宥める。。。
しばらく同じ様なやり取りが続き
2時間ほど経った頃・・・
「わかったわ・・・
それがあなたの答えなのね??
私より家族を取るの・・・
散々家族の文句や愚痴言っときながら
散々私の事好きって言っときながら
・・・最低ね」
「すまない・・・」
「わかったわ・・・
あなたの言う通りにしてあげる。。。」
「そ、そうか!!わかってくれたか!!
ホントに・・・申し訳ない!!」
とにかく頭を下げるしかない桂木を尻目に
香澄は助手席から飛び出すように外に出て
どこへともなく歩き出した。。。
つづく。。。
どうしたらいいの??」
海辺に止めた桂木の車の中
香澄は声を詰まらせて言った。。。
「すまん・・・申し訳ないが
堕ろして・・・くれないか」
桂木は香澄の顔を見る事無く
頭を下げながら返した。。。
「イヤよ!!堕ろすなんて
絶対にイヤ!!」
香澄が取り乱して運転席の桂木に
掴みかかった。。。
「何度も言うが離婚はできないんだ!!
君には辛い思いをさせてしまうが・・・
あ、いや、金はいくらでも払う!!
だから・・・頼む!!」
「お金なんて・・・
そんなの・・・」
香澄は力なくうなだれた。。。
「すまない・・・
家族は裏切れないんだ。。。」
桂木は泣き崩れた香澄の膝の上に
スッと封筒を置いた。。。
「何コレ・・・」
「これで・・・堕ろしてもらえないか」
中には現金が数十万入れてあった。。。
「こんな物いらないって言ってるでしょ!!
「頼む!!香澄!!わかってくれ!!」
桂木は必死に香澄を宥める。。。
しばらく同じ様なやり取りが続き
2時間ほど経った頃・・・
「わかったわ・・・
それがあなたの答えなのね??
私より家族を取るの・・・
散々家族の文句や愚痴言っときながら
散々私の事好きって言っときながら
・・・最低ね」
「すまない・・・」
「わかったわ・・・
あなたの言う通りにしてあげる。。。」
「そ、そうか!!わかってくれたか!!
ホントに・・・申し訳ない!!」
とにかく頭を下げるしかない桂木を尻目に
香澄は助手席から飛び出すように外に出て
どこへともなく歩き出した。。。
つづく。。。
