「break」と「destroy」はどちらも
「壊す」
とい意味です。
この二つの単語の意味の違いについて、次の書籍に説明があります。
『英単語「比較」学習帳』
宝島社新書
次のように書かれています。
「break と destroyの違いは、
breakは「部分破壊」、
destroyは「全体破壊」
と覚えておけば、大体使い分けができるはずです。
(1) The tyhoon broke my house.
(2) The tyhoon destroyed my house.
(1)は、台風で家のどこかが壊れたのです。
家全体としては形が残っているので、修理すればもとの状態に戻るわけです。
(2)のほうは、台風によって家が全壊してしまったことを表しています。
もはや家として存在していないのです。
destroyは原形を留めないほど破壊することを意味します。」
非常に分かりやすい説明だと思いませんか。
また、次のようにも書かれています。
「breakの基本概念は「ものの一体性を壊す」ということです。
一体性とは、言い換えれば連続性でもありますから、breakはそれまでとは違うことが起こる、という意味合いの表せます。
つまり、breakには突発性のニュアンスも含まれているのです。
また、連続性を断つということから、breakを名詞として用いて「休憩」の意味で使うのはご存じでしょう。
例えば「昼休み」はlunch break、「夏休み」はsummer breakですね。」
次のように、destroyが実際に使われている例も紹介されています。
「destroyは修理不能な程度まで壊すということですから、場合によってはこの世から消すということも感じさせます。
日本でも人気のあったテレビ番組『Mission Possible』(邦題『スパイ大作戦』)の中の、有名な「このテープは自動的に消滅する」も、destroyが使われていました。テープの証拠としての存在がなくなってしまうわけですね。


