6月3日、長嶋茂雄さんがご逝去されました。
あのV9は私が小学校の時でした。
V9を達成した時に大いに沸いた場面をテレビで観ていたことを、今でも覚えています。
テレビで生前の長嶋さんのインタビューなどが何度も放映されていました。
その中で、長嶋さんが、松井秀喜さんが甲子園で5打席連続で敬遠された時のことを話されています。
高校生が甲子園で、5打席連続で敬遠されるという前代未聞の”事件”です。
松井選手は怒りをぶつけるようなことをすることなく、一塁に向かう様子を見て、長嶋さんは
「この選手はプロ野球選手になるべきだ」
と感じたと仰っています。
そして後日、ドラフト会議で松井選手を引き当てたのが長嶋さんでした。
甲子園に出たら、誰しも活躍したいと思うはず。
当時の松井さんも、「ホームランを打って活躍したい」と考えていたでしょう。
そんな中でそれが許されず、敬遠を受けた訳です。
このドラマを、私は特に印象深く記憶しています。
アメリカ人の野球好きの方と会話する機会があれば、このような話を紹介してみたいと思います。
ここからが本題です。
『英語での雑談』です。
我々は日本で住んで英語を勉強しています。
いきなり野球のことについて英語で説明しようとしても、「単語が出てこない」ということになってしまいます。
「英語の雑談が難しい」
こうよく言われます。
外国語で雑談するために重要なことは、
”言いたいことを英語で言えるように『準備』しておく”
ことです。
例えば、「敬遠」は英語で何と言うか。
(私の時代の)学校の教科書では出てきません。
分からなければ、インターネットで簡単に調べられます。
インターネット検索すると、次のように説明されていました。
敬遠:
intentional walk
be intentionally walk
打者を歩かせる:
walk the batter
敬遠の四球:
intentional base on balls
打席:
at-bat
5回連続:
five consecutive (times)
five times in a row
これ位の英語表現を確認しておくと、英語でこの松井さんのエピソードを説明出来そうです。
事前に確認しておかないと、
「あれ、”敬遠”は、英語でどう説明するのだろう?」
と迷うことになってしまいます。
さて、最後に一つ。
甲子園での5打席連続敬遠ですが、敬遠の指示は相手高校の監督の指示だったと聞いています。
その場のファンとしては、勝負して欲しいと思ったことはよく分かります。
しかし、この監督さんのご判断を、私はよく理解できます。
後にメジャーの、しかもヤンキーズの4番打者となるバッターです。
他の高校生とは次元が違います。
監督も苦しいご判断をされたのだろうと、頭が下がります。
