"round"
この単語は、学校の英語の授業で登場します。
難易度は高くないと言っていい英単語だと思います。
このroundという単語、学校では習わない意味でネイティブ達がよく使っています。
その意味が、映画『トップガン マーベリック』にも登場します。
まず、roundの意味を英和辞書で確認します。
『スーパーアンカー英和辞典』には、roundという単語が1~5の見出し語に分けて説明されています。
round 1[形容詞]
1.丸い、円形の、球形の、円筒状の
2.丸っと太った、ふっくらした
3.1周する
4.(数量が)完全な、ちょうどの
5.(計算などが)大体の、凡その
6.(金額などが)かなりの、相当な
round 2[副詞]
1.(周囲を)ぐるりと、回って、1回りして、みんなに
2.っまわりに、周囲に
3.四方から、いたる所に、あちこち
4.(言わないでも分かる)ある場所へ、自分の方へ
5.正反対の方向に
round 3[前置詞]
1.~のまわりに、~をぐるりと回って
~を取り巻いて
2.~の中をぐるりと、~のあちこちに
3.ほぼ~、およそ~、~のころ
round 4[名詞]
1.回転、(同じことの繰り返し)、循環
round 5[他動詞]
随分、沢山の意味がありますね。
今回取り上げるのは、「round4」の#6にある意味です。
アミカケをしてあります。
6.全員にひとわたりする酒
この意味は、どこの学校でも授業では説明されないでしょう。
この意味でroundと言う単語が実際に使われているのを聞くことがあります。
数人でお酒を飲んでいて、全員のグラスがほぼ空になった時に、
「もう一杯ずつ、飲もう」という場合に、
店のウエイトレスさんに
"Another round, please."
のような表現を使っているところを聞いたことを記憶しています。
(英文は多少違ったかもしれません。)
「それぞれ同じ飲み物を、もう一杯ずつ」
という意味です。
この "round" が、映画『トップガン マーベリック』にも登場しています。
以前の記事で書いたシーン。
トム・クルーズが演じる主人公のマーベリックが、バーを訪れた場面です。
カウンターでバーテンの女性と会話している時に、マーベリックが店の全員に1杯ずつ奢ることになってしまいます。
その理由が、バーの中のパネルに書かれています。
そのパネルがこれです。
DISRESPECT A LADY,
THE NAVY, OR PUT YOUR
CELL PHONE ON MY BAR
YOU BUY A ROUND
ここに書かれている条件に当てはまった場合、その客は
YOU BUY A ROUND
つまり、
全員に一杯ずつ奢らなければならないという規則です。
