英語と日本語は、多くの場合「1対1」ではありません。
一般的に、どう訳しても「100%同じ意味にはならないことが殆んど」と言ってもいいかもしれません。
言いたい英語が分からなければインターネットなどで調べます。
すると、似たような意味が沢山出てきます。
それぞれ微妙に意味が違っているのが普通です。
多くの場合、これらは丸暗記する必要はありません。
「こんな風な言い方をするのだ」
と参考にすることが重要です。
さて、
「気が済む」
を英語で何というでしょうか。
インターネットで調べると、いろいろな英語が紹介されています。
to be satisfied (with)
to feel good
to be appeased
to feel fine
また、
「気が済むまで」
の英語を調べると、
until your heart's content
などの他、いろいろな表現ができてきます。
さて、ブルース・ウィリス主演の映画『RED』を観ました。
モーガン・フリーマンや、未知との遭遇の主役、リチャード・ドレイファスなどが出演するアクション映画です。
クライマックスのシーンで、ブルース・ウィリスの仲間が敵に銃を放ちます。
ブルース・ウィリスが彼に言います。
"(Do you) feel better now?"
吹き替え:「気が済んだか?」
言いたいことを英語にする場合は、状況や、そう言いたくなった背景によって使う英語表現が異なります。
自分なりに知っている英単語を組み合わせて表現することが重要と感じた例として紹介しました。
ある程度の基本を理解していることは前提ですが、
英語は暗記に頼るのではなく、
自分で文を作り上げる癖をつけることも非常に重要です。