英語が話せるようになるために絶対にすべきこと⑤ | 「英語が話せるようになる本当の勉強法」のブログ

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『英語が話せるようになるために絶対にすべきこと』

 

今回は、その⑤です。

 

グローバルの仕事をしていると、日本人が話す英語を聞く機会が沢山あります。

 

例えば、アメリカのIT企業と打合せをする場合。

 

私の自社の日本人メンバ、アメリカのIT企業の日本支社の日本人の方。

 

日本人たちの英語力は勿論、千差万別です。

 

ほぼネイティブというような人もいますし、英語をあまり勉強していないなと分かる人もいます。

 

 

さて、日本で英語を学習している人の英語が通じない場面に遭遇するととは少なくありません。

 

同じ単語を何度発音しても、通じていないということがあるわけです。

 

単語の発音が通じない原因は、大きく分けて二つあるように思います。

 

■単語の発音が通じない原因

 

【原因1】自己流で省略してしまっている

 

ネイティブの英語には、強く発音されていないために日本人には聞き取れない箇所が少なくないように思います。

 

これを、

「発音されていない」、

「省略して良いのだ」

と日本人の英語学習者は感じてしまいます。

 

それをマネして、自分が発音する時も「適当に」「英語っぽく(?)」自己流で省略してしまうために相手が理解できないということが起きてしまいます。

 

自己流では通じないことがあっても不思議ではありません。

 

この問題を回避するために、この記事(⑤)で申し上げたいことは次です。

 

『通じる発音ができるようになるまでは、

英単語の『一字一句』をはっきり発音できるように心掛ける

 

例えば、"maintain"を発音する場合。

 

「メーンテーン」

ではなく、

「メインテイン」

のように、一字一句丁寧に発音するということです。

 

ネイティブとの会話の経験を重ねると、徐々にはっきり発音する箇所と軽く発音すれば良い箇所が分かってきます。

 

最初から自己流ではうまく行きません。

 

 

【原因2】「エル(l)とアール(r)」など、キーとなる発音が正しくない

 

日本人にとっては、「ライト」の「ラ」の子音がエル(l)でもアール(r)でも構いません。

 

「”ライト” が光る」と言えば "light"、

「バッターの打った打球が”ライト” 方向に飛んだ」と言えば、"right" の意味と理解できます。

 

日本人には、この二つのライトは同じ発音で全く問題はありません。

 

しかし英語の会話では意味が違ってしまいますので、発音を違える必要があります。

 

"hard"と"heard"、"carve(彫る)" と "curve(曲線)" など、同様の例は少なくありません。

 

このように、間違え易い発音については通じる発音が出来るように練習しておくことが重要です。

 

 

これらの

「エル(l) と アール(r)」

「ar と er/ir/ur」

などの発音の違いは、英語の専門家でもあまりできていない方は沢山いらっしゃいます。

 

帰国子女のように子供の時から英語圏で育った方、大人になってから英語を勉強した方でも音感の良いかたは別です。

 

これらを正しく発音したい方にコツを紹介しています。