meet と see の違いは? | 「英語が話せるようになる本当の勉強法」のブログ

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人に会った時の英語挨拶は、さらっと言えるようにしておきたいのもです。

 

"Nice to meet you."

 

"Nice to see you."

 

 

『英語での挨拶』というと、約40年前のある出来事を今でも思い出します。

 

それは、私が「英語が話せるようになったらいいな」とおぼろげに考えていた若い頃のことです。

 

英語が話せるようになる前の事。

大学生の時に、アメリカに初めて旅行する機会がありました。

 

生まれて初めてアメリカに到着したその日に、スタンフォード大学に行く機会がありました。

 

そこでスタンフォードの学生を紹介されましたので、

「始めまして」

を英語で言うことになります。

 

中学校の英語授業では、「始めまして」は

"How do you do?”

と習っています。

 

その学生に私が、

"How do you do?"

というと、私が期待していた返答も

"How do you do?"

でしたが、彼の返事は違いました。

 

"Hi." と言ってshke handsを求められたわけです。

 

「学校で習った英語と違うな」

と私が最初に感じたシーンです。

 

 

それ以来、英語で挨拶する度に相手が何というかを気にして聞ています。

 

私自身が "How do you do?" と言われた記憶はありません。

 

このフレーズは、映画の中で政府の要人同士が会った時に言っているセリフで聞いたことは何度かあります。

アメリカ大統領の執務室で、どこかの国務長官と副大統領が会った時の挨拶などです。

 

 

私が仕事などで初対面の方と会った時は、

"How do you do?"

ではなく、通常は

 

"Nice to meet you?"

と言っています。

 

さて、"Nice to meet you?"と似た挨拶に、

"Nice to see you?"

があります。

 

この ”meetとseeの意味の違い” はしっかり押さえておきたいところです。

 

まず、初対面の人に会った時は、

"Nice to meet you?"

 

既に知っている人に会った時は、

"Nice to see you (again)?"

 

ただ、2回目でも、人との待ち合わせ出迎えなどには、初対面でなくてもmeetを使います

このことが、書籍『英単語「比較」学習帳):宝島社新書』に、次のように説明されています。

 

「恵比寿駅の前で待ち合わせしましょう。」は、

"Let's meet in front of Ebisu Station."

となります。

 

あるいは、

"I have to go to the airport to meet my boss." は、

「空港に上司を出迎えに行かなければならない。」

と言いたい場合の言い方です。

勿論、この上司は初対面ではありません。